不要プログラムに関する定番クリーナー! 「AdwCleaner 日本語対応版」 に関する使い方
2014-11-11
不要プログラムに関する定番クリーナー! 「AdwCleaner 日本語対応版」 に関する使い方について
http://www.japan-secure.com/entry/adwcleaner.html
<a href="http://www.japan-secure.com/entry/adwcleaner.html"
>皆様、こんばんは。11月中旬に入り、いよいよ早朝の寒さが身に染みる頃となりました。それでは今回の投稿にまいりましょう。</a>
皆様、こんばんは。
11月中旬に入り、いよいよ早朝の寒さが身に染みる頃となりました。
それでは今回の投稿にまいりましょう。
AdwCleaner v4.100
先日に不要プログラムに関する駆除ツール「AdwCleaner」の最新版が公開となりました。
今回の最新版ではGUIに大きな変更はないものの、 ウイルス定義ファイルに関して内包形式からプログラム起動時にインターネット上からダウンロードする形式へと変更となっています。
実際に使用されればご理解いただけると思いますが、AdwCleanerを起動すると上記画像のようなウイルスデータベースの更新が行われる仕様となりました。
そこで今回の投稿では新規ブログへ移行したことに伴い、AdwCleanerの使用方法に関する記事に関しても、全面改訂して新たに投稿してまいりたいと思います。
なおAdwCleanerを始めとしたセキュリティ系ツールの使用方法に関する記事に関しては、旧ブログにおいても既に投稿していますが、今後は新規ブログへ移行したことに伴い記事を新規投稿という形式で投稿してまいりたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
それでは本題に入りましょう。
AdwCleanerに関する使用上の注意点
それではまずAdwCleanerの使用方法を記載する前に、AdwCleanerに関する使用上の注意点を記載させていただきます。
AdwCleanerは不要プログラムを除去するためのセキュリティ系ツールとして日本においても非常に人気の高いツールですが、どのような不要プログラムに関しても完全に除去可能というわけではありません。
もともとPotentially Unwanted Program(潜在的に望ましくないプログラム)とはその性質上、グレイウェアと呼ばれる類に属するものであり、完全にマルウェアと断定できないものの、お使いのPCに導入するとリスクとなる可能性があるということで検出対象となるプログラムです。
そのため検出対象となるか否かに関しては、セキュリティ系ツールの提供元により異なるという側面があります。
また昨今のPUP及びアドウェアという不要プログラムに関しては、複数の不要プログラムに同時感染するという事例が多く、いかにAdwCleanerを用いても完全除去することは困難な場合もあります。
そのため不要プログラムの除去に関して、本来であればPUP及びアドウェアという不要プログラムを特定した上でアンインストールを行い、その後にAdwCleanerを使用して不要プログラムの残存を除去するという形式が最善ではないかと考えます。
そこでAdwCleanerを使用した不要プログラムの除去を行う方は、AdwCleanerを使用する前に以下のようなツールを使用して導入した不要プログラムの特定及アンインストールを行ってください。
>アンインストール支援ツール!「IObit Uninstaller」に関する使い方について
また一方、不要プログラムの特定に関して自信がない方は無理をして自己対処せず、以下の掲示板にご相談されることをお勧めいたします。
>セキュリティに関する相談を行える掲示板一覧
AdwCleanerに関する使用上の注意点については以上です。
AdwCleanerに関する使用方法
1、【ダウンロード】
それではAdwCleanerの使用方法を記載してまいりたいと思います。
まずAdwCleanerのダウンロード先です。
<ダウンロード先>
Adwcleaner ダウンロード
まずは上記の画像をクリックしてAdwCleanerの公式サイトにアクセスしてください。
次に公式サイトへアクセス後に5秒間待ちますと、AdwCleanerのダウンロードが開始されます。
そのためダウンロードが開始されるまで、公式サイト内を一切クリックせずにお待ちください。
【スポンサーリンク】
2、【スキャン】
それでは次にAdwCleanerによるスキャンを行います。
なお今回の記事では、以下の不要プログラムを導入したと仮定してAdwCleanerの使用方法を解説してまいります。
それではまず先にダウンロードした実行ファイルを起動してください。
<ワンポイントアドバイス>
Windows 8/8.1にてAdwCleanerを起動した場合、スマートスクリーン機能によりAdwCleanerの実行が阻止される可能性があります。
この場合、以下のように対処してください。
まずは詳細情報をクリックします。
次に実行をクリックしてください。
次に実行ファイルを起動しますと利用規約に関する画面が表示されます。
赤枠の項目をクリックしてください。
次にウイルス定義ファイルの更新が開始されますから、ウイルス定義ファイルの更新が終了するまでお待ちください。
ウイルス定義ファイルの更新が終了しますと、AdwCleanerの起動画面が表示されます。
お使いのPCのスキャンを開始するためには[スキャン]をクリックしてください。
なおスキャンに要する時間はお使いのPCにて異なります。
そのためスキャンが終了するまでお待ちください。
次に画面内の赤枠の項目に上記のようなメッセージが表示されましたらスキャンが終了となります。
以上でAdwCleanerによるスキャンが完了しました。
3、【ログの出力】
それでは次にAdwCleanerによるスキャンが完了しますと、スキャンに関するログを表示することができます。
例えば悪代官さんの掲示板及びイルカさんの掲示板でご相談されている方で、AdwCleanerによるスキャンに関するログの出力を依頼された場合は、これから記載する手順でログを出力してください。
スキャンに関するログを出力する場合、画面内のレポートをクリックします。
表示されたログを保存するためには、画面上部のファイルをクリックして名前を付けて保存をクリックしてください。
4、【検出項目の除去】
それでは次にAdwCleanerによるスキャンで検出された項目の除去を行います。
まず検出項目を除去するためには[除去]をクリックしてください。
なお削除を希望しない検出項目がある場合は、検出項目の左欄にあるチェックを外します。
次に検出項目を除去するために、起動中のプログラムに関する全ての起動プロセスが停止されます。
そのためお使いのPCで起動中のプログラムがある場合、プログラムを一旦停止してからOKをクリックしてください。
さらにOKをクリックします。
PCの再起動に関する画面です。
OKをクリックしてお使いPCを再起動してください。
以上で検出項目の除去が完了しました。
5、【検出項目の除去に関するログ】
それでは次にPCの再起動後に検出項目の除去に関するログが自動的に表示されます。
表示されたログを保存するためには、画面上部のファイルをクリックして名前を付けて保存をクリックしてください。
AdwCleanerの使用方法に関する記載は以上です。
なお今回の記事投稿にあたり、先に記載したAdwCleanerによるスキャンによる不要プログラムの除去に関する結果をご覧ください。
このようにSearch Protectに関しては除去可能だったものの、Baidu IMEに関しては除去できずに残存するという形になりました。
Baidu IMEに関しては、フリーソフトの導入時にバンドルされる例が多い不要プログラムですが、AdwCleanerを使用しても除去できないプログラムも多いということを覚えておいてください。
AdwCleanerのアンインストール
それでは最後にAdwCleanerのアンインストール方法を記載いたします。
AdwCleanerはインストール不要のプログラムであり、アンインストールに関しても簡単に行えるようになっています。
まずはAdwCleanerの実行ファイルを起動してください。
AdwCleanerを削除するためには[アンインストール]をクリックします。
はいをクリックしてください。
以上でAdwCleanerのアンインストールが完了となりました。
あとがき
さて今回の投稿は以上となります。
皆様におかれましては、AdwCleanerのようなセキュリティ系ツールに頼ることのないように、特に日頃からフリーソフトの導入時には十分にご注意いただきたいと思います。
>Potentially unwanted programs (PUP)、ブラウザハイジャッカー及びアドウェア等の不要なプログラムの導入を未然に防止する方法についてのまとめ
それでは以上です。h
ttp://www.japan-secure.com/entry/adwcleaner.html