羽生選手がパンチドランカーになったらどうしよう!
3日目のエキセビションでケガをしている羽生選手が「花」という東北に向けて作った演技をサービスで演技することになっているプログラムをTVでチラ観して
「どんだけコキ使うんや!」と思った。
{花」は、一度見たことがあるけど、東北の被災した人に頑張って花を咲かせましょうと励ますような内容の美しいプログラムなんだけど、結構長いし、ジャンプもふんだんに盛り込まれているし、演技するのも相当疲れると思う。
ケガして無理に出場した羽生選手に何度もおどらせるのは間違っている。ネットの情報では、日本スケート連盟の幹部たちの中には在日韓国・朝鮮人が相当数いて、真央ちゃんや羽生選手がCMで稼いだ金を韓国の援助につぎ込んでいるらしい。本当なら、個人の金で援助しろと言いたい。
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強行出場を押し切られた羽生結弦が「パンチドランカー危機」(1/2)
四海方正のスポーツ地獄耳 2014/12/2 09:45
日本中のフィギュアスケートファンから深いため息が漏れ伝わってきた。
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終戦・NHK杯は11月28、29日に大阪・なみはやドームで行われ、男子フィギュアスケートのソチ五輪金メダリスト・羽生結弦選手が出場したもののミスを連発。
初日の男子ショートプログラム(SP)で5位と出遅れると、最終日のフリーの演技でも転倒するなど精彩を欠いて合計229.80点の4位に終わった。
辛うじて連覇がかかるGPファイナル(12月、スペイン・バルセロナ)進出は決めたものの羽生は「悔しいです。ほんと悔しいです。皆さんにこういう演技を見せてしまって、本当に申し訳ないなと…」とうつむきながらコメント。悲壮感を漂わせる姿は痛々しくも映った。
一体、氷上の貴公子に何が起こっていたのか。
実を言うと羽生には大会前から「先々のことを考えれば、今回のNHK杯参加は見送るべき」との声が多くのフィギュアOBたちより向けられていた。
11月8日に行われたGPシリーズ第3戦・中国杯でフリー演技直前の練習中に中国選手と激突し転倒。
このアクシデントによって左大腿部挫傷、右足関節捻挫など身体の5か所に「全治2~3週間」の重傷を負い、コンディション的には明らかにボロボロで満身創痍となっていたからだ。
NHK杯を終えた羽生は「万全の体調ではなかったという言葉が言い訳になってしまったのが、もの凄く悔しい。ケガの影響ではなく、本当に今の僕の実力」と反省の弁を口にしていたが、謙虚に語る本人の言葉だけを鵜呑みにはできない。
それが証拠に男子フィギュア界の重鎮OBは今大会に臨んだ羽生について、次のように解説した。
「特に左大腿部挫傷は内出血がひどく、なかなか痛みが引かない状態で日常生活にも支障をきたしていたほど。それでも羽生は痛み止めを打ちながら、ようやく大会約1週間前の20日にリンクへ立つことができて練習を再開させた。いわば〝突貫工事〟の状況で大会に参加したのです。それに8日の負傷から少なく見積もって『全治2週間』だったとしても、さらに全治後のリハビリ期間が必要なわけで普通に考えても演技を行ってはいけない。本人もそれをよく分かっていたからこそ、大会直前まで参加に消極的だった」
それではどうして羽生はNHK杯参加に踏み切ったのか。
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著者プロフィール:四海方正
プロ野球やメジャーリーグをメインに取材活動を続けているスポーツライター
http://news.merumo.ne.jp/article/genre/2290106
日本スケート連盟に強行出場を押し切られた羽生結弦が「パンチドランカー危機」(2/2)
四海方正のスポーツ地獄耳 2014/12/3 09:45
今大会になんとか出場することで、是が非でもファイナルの出場権をもぎ取りたかったから――と言えば聞こえはいいが、コンディションが万全ではなく強行出場によってハイリスクを伴うかもしれなかったことは本人も重々分かっていたはずである。
そんな疑問を感じつつ突き詰めて取材を進めてみると案の定、羽生結弦の強行出場のウラには見えない〝外圧〟が加わっていたことが判明した。
前出のOBは、こう打ち明ける。
「羽生が普通の選手であれば今回のNHK杯は『コンディション不良』ということで、間違いなくそのまま不参加になっていた。でも彼はフィギュア界の超人気選手。それだけに欠場となれば、今大会はまったく盛り上がらず注目度が薄れてしまい、下手をすると後のフィギュアスケートの大会でもスポンサー離れを招く懸念もあった。浅田真央と高橋大輔の男女フィギュアのトップ2人が事実上の引退と言えるような長期休養に入り、さらにお騒がせ女王の安藤美姫も現役を退いたことで日本フィギュア界はただでさえスター不足と話題の枯渇に悩まされている。こういう状況下で羽生に1大会でも休まれてはシャレにならないと踏んだ日本スケート連盟の幹部たちが〝客寄せパンダ〟として本人とコーチのブライアン・オーサー氏に『何としてでも出てくれ』とプレッシャーをかけたのです。相応のカネももらったことで羽生側は渋々OKしたようですが…」
怪情報によると羽生は「2000万円以上」とも言われる高額のギャラを得たとも言われているが、その代償は今後を見据える上で大きいかもしれない。
「NHK杯の強行出場によって取り返しの付かない危険を背負ってしまった」と、もっぱらだからだ。別のOBは、こう警鐘を鳴らす。
「羽生くんは中国杯で衝突し、脳震盪を起こしている。いくら精密検査で『脳には異常がない』と診断が出ても、場所が場所だけに軽視するのは絶対に良くない。多くのフィギュア関係者からは『とりあえず年内は練習でも滑らないほうがいい』との声が出続けていたのは、身体の負傷もさることながら一番の理由は脳が心配だから。脳は一度大きなダメージを受けると、きちんと回復させなければ、その場所に見えない傷が蓄積されていく。フィギュアの演技は想像以上に激しい動きが要求されるし、脳に一挙一動で大きな振動が伝わる。しっかり休んでおかないと今は大丈夫でも、将来的にボクサーが陥るようなパンチドランカーになってしまう危険性だってあるのです」
スケート連盟に押し切られた今大会の強行出場。羽生にとって「パンチドランカー」という、おぞましい最悪のシナリオにつながらないことを切に願いたい。
著者プロフィール:四海方正
プロ野球やメジャーリーグをメインに取材活動を続けているスポーツライター