タイの王さまがお怒りになっておられる | 日本のお姉さん

タイの王さまがお怒りになっておられる

タイ皇太子妃一族の姓剥奪 警察汚職事件で逮捕者か
産経新聞 12月2日(火)7時55分配信
【シンガポール=吉村英輝】タイのワチラロンコン皇太子(62)は、内務次官に書簡を送り、シーラット皇太子妃(42)の一族に王室が与えた姓を剥奪(はくだつ)し、1日から旧姓に戻させるよう命じた。理由は明らかにされていないが、タイ警察幹部の汚職事件をめぐる逮捕者の中に同姓の容疑者が含まれていたことを受けた措置とみられている。
タイ英字紙バンコク・ポスト(電子版)によると、書簡は11月28日付で出された。ポンパット前中央捜査局長らが関与した汚職事件で逮捕された十数人のうち、皇太子妃一族に与えられた「アッカラポンプリーチャ」姓が3人いた。
タイでは王室への中傷や侮辱は不敬罪に問われ、報道も厳しく制限されている。シンガポールの英字紙ストレーツ・タイムズによると、3人は兄弟で、ポンパット容疑者はシーラット皇太子妃の叔父にあたる。シーラット皇太子妃は2001年、プミポン国王(86)の長男であるワチラロンコン皇太子の3回目の結婚で妻となり、2人の間には9歳の男子がいる。

2014.11.29 17:46
「王室」の威光悪用、タイ警察に大規模汚職疑惑 高官らが70億円超蓄財か
タイ警察が汚職事件に揺れている。5月にクーデターを起こしたプラユット前陸軍司令官が率いる暫定政権は国内改革推進を掲げ、汚職対策を最優先課題の一つとする。今回の疑惑では不正蓄財が20億バーツ(約72億円)以上とされ、同国公務員の汚職体質にどこまでメスが入るか注目される。
汚職に関与したとして今月中旬以降に逮捕されたのは、警察内で強い影響力を持ち、重大事件や広域事件を担当する「中央捜査局」のポンパット前長官らのグループ。前長官は捜査が本格化した今月中旬に更迭された。前長官らは同国では違法の賭博や石油密輸団から上納金を集めたほか、昇進斡旋(あっせん)で金を要求。王室との関係とその威光を悪用したとされ、不敬罪にも問われている。
前長官が所有するバンコク市内や郊外の家屋から、隠し金庫内の多額の現金や、高価な仏像、貴金属などが押収された。(共同)

名前の剥奪(はくだつ)ってタイでは、恥ずかしいことなのかな?
王さまがお怒りだということを国民が知るだけで抑止力になるのかも。
きちんと罰を与えるのはいいことだ!