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ソユーズTMA-15M宇宙船、国際宇宙ステーションに到着
2014年11月27日 18時00分 提供:sorae
3名の宇宙飛行士を乗せたソユーズTMA-15M宇宙船が11月24日、国際宇宙ステーション(ISS)に到着した。これによりISSは6人体制での運用がはじまる。
ソユーズTMA-15M宇宙船はソユーズFGロケットに載せられ、現地時間2014年11月24日3時1分(日本時間2014年11月24日6時1分)、カザフスタン共和国にあるバイコヌール宇宙基地の31/6発射台から打ち上げられた。
打ち上げ後、宇宙船は太陽電池パドルやアンテナなどの展開に成功し、ISSに向かって航行をはじめた。そして軌道を4周した後、11時48分(日本時間)にISSのラスヴェート(ラスヴェット)・モジュールに自動でドッキングした。そして13時30分には宇宙船のハッチが開かれ、飛行士たちはISSに入った。
今回打ち上げられた宇宙船には、アントン・シュカプレロフ宇宙飛行士(ロスコスモス、ソユーズのコマンダー)、サマンサ・クリストフォレッティ宇宙飛行士(ESA、フライト・エンジニア)、テリー・バーツ宇宙飛行士(NASA、フライト・エンジニア)の3名が搭乗している。彼らはISSの第42/43次長期滞在員として、2015年5月12日まで宇宙に滞在する。
またISSには、すでに9月26日から第41/42次長期滞在員のバリー・ウィルモア宇宙飛行士(NASA、ISSのコマンダー)アレクサンダー・サマクチャイエフ宇宙飛行士(ロスコスモス、フライト・エンジニア)、エレナ・セロヴァ宇宙飛行士(ロスコスモス、フライト・エンジニア)の3名が滞在している。ここに今回打ち上げられた第42/43次長期滞在員の3名が加わり、6人体制での運用となる。
第41/42次長期滞在員の3名は、現在ISSに係留中のソユーズTMA-14M宇宙船に乗り、2015年3月12日に地球に帰還する予定だ。
また2015年3月には、ソユーズTMA-16M宇宙船でスコット・ケリー宇宙飛行士、ミカエル・コニエンコ宇宙飛行士、ゲナディ・パダルカ宇宙飛行士の3名がISSへ送られる。ケリー飛行士とコニエンコ飛行士は通常の約2倍の期間に当たる、1年間にわたってISSに滞在する予定だ。
■Пилотируемый корабль «Союз ТМА-15М» успешно пристыковался к МКС
http://www.federalspace.ru/21142/
http://news.ameba.jp/20141127-531/
もちろん、3月12日までの6人分の食料も積んでいったのでしょうね。
似たような名前の飛行士が出たり入ったりすると、帰った飛行士が残した食料だと思われて、勝手に食べられてしまう恐れもある。以前、日本の飛行士の名前が帰った飛行士と似ていたので、食料が余っていると誤解されて勝手に食べられていたっけ。酷い話だ。