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北京で6種の禁止薬品使用した促成栽培モヤシ2000kgが出回る
2014年11月26日 07時00分 提供:NEWSポストセブン
中国の食品の危険性はよく知られているが、北京では11月中旬、6種類もの有害な化学薬品を使用した促成栽培のモヤシが毎日2000キログラムも販売されていたことが分かった。そのモヤシを食べた人が腹痛を訴えたため発覚したが、すでに警察当局が栽培業者を逮捕し、営業停止処分にしている。北京紙「京華時報」が報じた。
ことの発端は、北京市内のレストランで、客が腹痛を訴えたことだ。店主が原因を突き詰めていったところ、市内の業者から仕入れているモヤシが通常の2倍も長く、しかも漂泊したように真っ白い色だったため、「モヤシが怪しい」と疑い、その業者からは仕入れを中止した。
その後、腹痛を訴える客がいなかったため、店主は「やはり腹痛の原因はモヤシだ」として、警察に訴えた。
警察が業者のモヤシ農園を家宅捜索すると、漂白剤として用いる亜ジチオン酸ナトリウムや、促成栽培用に用いる有害な化学薬品など6種類もの化学薬品や農薬が見つかった。これらの化学薬品を入れた水溶液でモヤシを栽培していたという。
この業者は通常ならば1週間前後かかる栽培時間をほぼ3日間で促成栽培し、毎日2000キログラムを生産していた。
中国野菜の危険性はしばしば指摘されているが、値段が安いのが魅力で、日本の大手飲食チェーン店も使用していることが分かっている。学校給食にも一時使われており、2006年には福岡市内の小学校118校、計6万1048人の学校給食に使用された中国産の冷凍キヌサヤから、食品衛生法で定められた基準値の約6倍の残留農薬が検出されており、大きな問題となった。
また、ロシア極東のクラスノダール地区では昨年7月、ロシアでは使用禁止の化学薬品を使って野菜を栽培していたとして、警察当局は中国人が経営する農園で働いていた中国人労働者17人を逮捕する事件が起きている。
クラスノダール地区政府はこの問題を重視し、今年の中国人労働者の受け入れを中止している。
http://news.ameba.jp/20141126-66/
ニュース番組へのタレントの起用 外国人の目には異様に映る
2014.11.25 11:00
マンガ、アニメなどのいわゆる“クールジャパン”が世界を席巻しているが、日本のテレビ制作現場の感じているニュース価値は、世界の常識とはかなりズレている。日本在住17年で『日本人、ここがステキで、ここがちょっとヘン』(大和出版刊。12月8日発売予定)などの著書があるドイツ人タレントのサンドラ・ヘフェリン氏は、日本とヨーロッパのニュース番組の違いをこう話す。
「ヨーロッパではまず国際ニュースがトップに来て、その後に国内ニュースが来るのが普通。ニュース番組で芸能人の結婚の話題をやるなんてありえません」
日本在住5年で『使える伝わるにほんご』(NHK)に出演するフィンランド出身の学生兼タレント、アカキ・クーメリ氏も「芸能ニュースはテレビじゃなくて、タブロイド紙でやることでしょ?」と首を傾げる。
ニュースで扱われるのも芸能人なら、ニュースを扱うのも芸能人。ニュースや情報番組のMC・コメンテーターにタレントが起用され、したり顔で意見を述べるのも外国人には異様に映るという。
「アメリカでは、政治やニュースに芸能人がコメントすることはありません。私は日本のニュース番組を見ながら、“どうしてこの人のコメントを聞かなきゃならないの?”と思うことがしょっちゅうあります。例えば政治のニュースなら、当然政治に詳しい人に解説してほしい。
自分が知らないことを知りたいからテレビを見るんですから。芸能人は一般の視聴者と同レベルの感想を述べているだけ。もしアメリカでそういう番組を作ったら、誰も見なくなりますよ」(『ニューヨーク・タイムズ』東京支局長のマーティン・ファクラー氏)
※週刊ポスト2014年12月5日号
http://www.news-postseven.com/archives/20141125_288505.html
細田カジノ議連会長:推進法案、来年3月までに国会再提出へ
カジノを解禁する法案と毎年20万人の移民を受け入れる政策に多く
の有権者が反対して来た。 カジノの経営権を巡って外国資本の入札
に言及している細田氏は日本の資産を賭博場経由で外国へ流出させ
る事の意味を十分に理解しているはずである。
所謂、売国奴として第47回衆議院選挙を戦う意思を日本国民に表
明しているのである。
【関連情報】
【Web検索システム カジノ】
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牛乳でお腹ゴロゴロしない人は欧州やアフリカのDNA継承か
2014.11.27 07:00
われわれの祖先はどのように日本に渡り、どのように変貌したのか。最先端のDNA分析により得られた新事実を、ヒトゲノムによって日本人の起源を探る研究の第一人者、国立遺伝学研究所の斎藤成也教授が明かす。
* * *
DNA分析という手法の開発により、分子生物学によって日本人のルーツを探る研究は劇的に進歩した。DNAは「たんぱく質の設計図」とされる物質で、親から子に遺伝情報を継承する。DNAの変異が身体機能の差異に現れることがある。そこから自分のルーツとなる集団を類推することもできる。
たとえば、日本人の瞳の色は茶色がスタンダードでこれは東アジアで共通だが、現代人のDNA分析から推定すると、縄文人は青い瞳だったかもしれない。
耳垢には、かさかさ型(乾型)としっとり型(湿型)の2種類あるが、これもDNAの特定箇所が関わっている。日本人を含む東アジアの集団では乾型が多いが、欧州ではほとんどが湿型だ。アイヌ人と沖縄人も湿型の頻度が高い。世間では「乾型が弥生系で、湿型が縄文系」などといわれているが、当たらずとも遠からずと言えるだろう。ちなみに、耳垢遺伝子の近傍に腋臭遺伝子があるようで、耳垢が湿型の場合、腋臭が強いという相関もある。
お酒に対する耐性は、アルコールから生じるアルデヒドの分解酵素を作るDNAに関わり、お酒に弱い人はこの部分が変異している。欧州と比べると、中国南部や朝鮮半島、日本にはこの変異したDNAを持つ人が多い。弥生人は酒に弱かったのかもしれない。
昔から日本人は牛乳に弱いと言われているが、牛乳を飲んでもお腹がゴロゴロとしない人は、授乳期を過ぎても乳糖分解酵素を作り続けられるからで、これは変異したDNAをもっているからだ。古くから牧畜文化があった欧州やアフリカでは、集団によって70~80%に達する。一方、牧畜文化を持たなかった日本人は15%ほどだ。牛乳を飲んでもお腹が下らない人は、欧州やアフリカからDNAを引き継いでいる可能性もある。
※SAPIO2014年12月号