米国とメキシコ工場の従業員の質がすごく悪かったのでは? | 日本のお姉さん

米国とメキシコ工場の従業員の質がすごく悪かったのでは?

米国とメキシコ工場の従業員の質がすごく悪かったのでは?
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エアバッグ問題で米議会公聴会=タカタ幹部が陳謝
米上院公聴会で証言するタカタの清水博シニア副社長=20日、ワシントン
【ワシントン時事】自動車部品大手のタカタ(東京)が製造したエアバッグの欠陥が原因でリコール(回収・無償修理)が相次いでいる問題に関する米議会上院の公聴会が20日午前(日本時間21日未明)に始まった。
タカタの品質責任者のほか、エアバッグの死傷事故について報告義務を怠った疑いが持たれているホンダの米子会社の幹部も証言する。
タカタ製エアバッグをめぐっては、衝突時に破裂して金属片などが飛び散る事故で少なくとも4人が死亡。
2008年以降、世界で1000万台以上がリコールされた。
タカタの清水博シニア副社長は公聴会冒頭の証言で、エアバッグによる事故の被害者や遺族に対して「大変申し訳ない。お悔やみ申し上げる」と述べ、陳謝した。
米上院公聴会に提出されたエアバッグの部品=20日、ワシントン
新たに不具合が発生するたびに米国とメキシコ工場での湿度管理の失敗や製造工程の欠落など、ずさんな品質管理の実態が次々と判明。
米国では、タカタが10年以上前から既に不具合を把握していたとの報道もあり、公聴会で対応の遅れや隠蔽(いんぺい)がなかったか厳しく追及される見通しだ。
(2014/11/21-01:23)2014/11/21-01:23
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2014112000622
タカタ、組織的隠蔽を否定=米議会に根強い不信感-エアバッグ問題
米上院公聴会に出席したタカタの清水博シニアバイスプレジデント(左)とホンダの北米幹部=20日、ワシントン
【ワシントン時事】米上院の商業科学運輸委員会は20日、自動車部品大手タカタが製造したエアバッグの欠陥に関する公聴会を開いた。タカタは欠陥の組織的な隠蔽(いんぺい)を否定した上で、品質改善策を実施していることを強調。一方、議員からはリコール(回収・無償修理)拡大に対する消極的な姿勢などについて厳しい批判が相次ぎ、タカタに対する不信感は払拭(ふっしょく)されなかった。
タカタ製エアバッグを全米リコール=運転席用、当局が指示
公聴会に出席したタカタの品質保証責任者の清水博シニアバイスプレジデントは、米国内だけでも約800万台がリコールされ、多数の死傷者が出ていることを謝罪。その上で、部品生産機械の交換などの措置を講じたと説明し、「今のエアバッグは安全だ」と強調した。
また、最初の事故の報告を受けたのは2005年だと証言。しかし、08年の最初のリコールまで不具合を隠していたとの指摘については、「事故後に生産履歴などを検証したが、当時は系統的な欠陥を示す証拠はなかった」と述べて否定した。同じ公聴会に出席したホンダの北米幹部も、「最初の事故の情報からは(08年のリコールにつながった)07年の事故は予測できなかった」と強調した。
これに対し、一部の議員は「不具合を把握した時期などについて第三者による検証が必要」と指摘。また、不具合のリスクが高いとされる高温多湿な米南部を中心とした地域限定のリコールを、運輸当局が全米に広げるよう要請したことについて、清水氏は「必要性を裏付ける技術データがあれば協力する」と述べるにとどまり、議員から「大きな間違いを犯している」と激しく非難される場面もあった。(2014/11/21-07:01)
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2014112100094&j4