次回、当選したらうちわは配らないだろう。 | 日本のお姉さん

次回、当選したらうちわは配らないだろう。

女性議員の顔写真はもっとマシなのがあるはずなのに、一番酷いのを使った感じ。解散して選挙をやりなおすんだから、この人たちが再当選したならみんなが許したってことだ。次回、当選したらネギやワインやうちわは配らないだろう。
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<首相解散表明>「疑惑」リセットか…地元、擁護と不信交錯
毎日新聞 11月18日(火)21時32分配信
【左】記者会見で唇をかむ小渕優子前経産相=経産省で2014年10月20日午前9時58分、徳野仁子撮影【右】うちわに関する質問が相次ぎ、時折悔しそうな表情を浮かべる松島みどり前法相=法務省で2014年10月20日午後2時52分、梅村直承撮影
首相が解散に踏み切る背景には、9月の内閣改造で「政治とカネ」の問題が噴出し、目玉の女性閣僚2人が辞任に追い込まれたことも作用しているとみられる。解散で、問題はリセットされるのか。疑惑を指摘された閣僚や前閣僚の地元で有権者や陣営関係者に聞いた。
【政治家はなぜこうもカネにつまずくのか】
◇何一つ明らかでない…群馬5区・小渕前経産相
小渕優子前経済産業相は支援者向け観劇会やワイン寄贈など多数の疑惑が噴き出した。経産相辞任時に第三者による調査を約束し、現時点で説明はない。
「選挙と政治資金の問題は分けて考えるべきだ」。問題の観劇会を共催した「自民党群馬県ふるさと振興支部」の蟻川七郎次(ありかわ・しちろうじ)代表(82)は擁護する。「調査結果が出るまで不確かなことは言えず、説明が不十分でも仕方ない。選挙で政治家としての信念を訴えることが大切だ」
しかし、地元中之条町の無職、鏑木(かぶらぎ)澄雄さん(66)は「デタラメな収支報告の実体は何一つ明らかにされていない。そんな状況で何を訴えようと信用できない」と批判する。
渋川市の主婦(36)も「政治とカネの問題を抱える候補が当選すれば、政治へのあきらめにも似た思いが広がる」と懸念。有権者に小渕氏がどんな言葉で支持を訴えるかに注目する。【角田直哉】
◇まずはおわびから…東京14区・松島前法相
松島みどり前法相は「うちわ」配布問題で小渕氏と共にダブル辞任に追い込まれた。
「有権者への説明責任を果たしていない」と、荒川区の無職の男性(69)は不信をあらわにした。「前回選挙では毎朝、街頭で政策を訴えていた。不祥事でも同様に地元で語り掛けるべきだ。会見だけでは逃げているようにしか見えない」
一方、同区の主婦(72)は「辞任するような問題だったのか」と首をかしげる。「当選すれば当然みそぎは済む」。陣営関係者は「検察が捜査中で話せない部分も多いが、まずは地元をおわびして回る。当選しても一から出直す」。【近松仁太郎】
◇払拭決め手ない…青森2区・江渡氏
江渡聡徳防衛相は資金管理団体の会計処理問題で野党に追及され、地元十和田市の陣営関係者は「疲れが心配だが、本人が『丁寧に説明する』と言うので見守るしかない」。選挙区内の三沢市議は「議員に大なり小なりあり、許される範囲。当選すればそれで終わり」と楽観する。
十和田市のタクシー運転手の男性(67)は「答弁が物足りない。疑いを払拭(ふっしょく)する決め手がない」。会社員の男性(24)は「しっかり説明できているか微妙。当選すれば、本当はみそぎではないのに信任を得たことになってしまう」とあきらめ顔だ。【宮城裕也】
◇潔白とは思えぬ…栃木2区・西川氏
西川公也農相は悲願の初入閣を果たしたが、代表を務める自民党支部から親族企業への政治資金の流れが問題視されている。陣営関係者は「国会でしっかり説明した。支持者から問い合わせもなく、みそぎ選挙とは考えていない」。
地元さくら市での評価は割れる。農業を営む男性(53)は「国会での説明は納得できた」。一方、主婦(70)は「県議時代からお金に関するうわさはあった」。自宅の塀にポスターを掲示するが「付き合いで張るだけ。今回当選しても大手を振って『潔白だ』という感じはしない」。【田内隆弘】
◇何やってるのか…静岡4区・望月氏
望月義夫環境相は政治資金収支報告の虚偽記載について「亡き妻の判断」などと説明した。後援会関係者(55)は「あれ以上の説明は難しい。有権者が選んでくれればこの件は終わり」。
だが、地元静岡市清水区のパート従業員、窪田郁子さん(57)は「真夜中に会見し、何やってると思った。釈明ばかり。政治家ってそんなものか」。無職の大村新治さん(80)も「亡き妻しか知らないというのは事実ではないと思う」。【松岡大地】
◇認識甘いのでは…秋田3区・御法川氏
御法川信英副財務相は資金管理団体の政治資金収支報告書で記載漏れ疑惑が浮上した。陣営関係者は「違法とは考えておらず、選挙で信を問うという話ではない」。だが、秋田県由利本荘市の無職の男性(68)は「認識が甘いのでは。再選しても不信感は拭えない」。同県大仙市の会社員の男性(54)は「自分の言葉できっちりと説明してほしい」と注文を付けた。【松本紫帆】
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