空き家の所有者を把握して対策を実施しやすくする
空き家対策法が成立=国に基本方針義務付け
空き家問題への対策を盛り込んだ議員立法の空き家対策推進特別措置法が、19日の参院本会議で全会一致で可決、成立した。国土交通、総務両省に空き家対策の基本方針を作るよう義務付けるほか、空き家の所有者を把握して対策を実施しやすくするため、市町村が固定資産税の納税情報を活用できるようにすることが柱。
市町村には倒壊の恐れがある危険な空き家への立ち入り調査や、撤去や修繕を所有者に命令できる権限も付与。
所有者が命令に違反した場合、50万円以下の過料を科す。(2014/11/110:25)
昔観たアメリカのおばあちゃんが出てくる映画では、おばあちゃんの入院中におばあちゃんのボロ家が政府によって倒されていた。
アメリカでは、倒壊寸前とみなされた家は勝手に壊されるんだなと思った。
退院したおばちゃんが自分の家の残骸の前でちょこんと所在無げに座っている姿がとてもかわいそうだった。
映画では、おばあちゃんは、親切な看護士さんの女の子に助けられるのだけど、アメリカって意外に冷たいところがあるのだなと感じた。
次の住処を提供してやってから壊せばいいのに、、、。
悪い人がいっぱいいるから仕方がないのかもね。
家賃も少しでも滞納したら、銃を持った警察みたいな連中がどやどやと押し寄せてきて、何時間以内に出て行けと命令する。きっちりその時間が来たら、中にどんな荷物があったとしても本人は出て行かねばならない。そしてドアを閉められて新しい鍵をつけられてお終い。路頭に迷うか友達の家に転がり込むしかない。
日本では、どんなボロ家があっても誰にも何も言われなかったようだが、これからは撤去や修繕命令がなされるというわけだ。
割と有名な日本人女性のDJは、アメリカで毎晩うるさく騒ぐブラックの二人組の部屋に、ヌンチャクを持って怒鳴り込んで行って「うるさいんだよ~!」と叫んだだけで警察に通報されて逮捕された。アメリカでは、簡単に逮捕されちゃうみたい。ヌンチャクが恐ろしい武器だと認識されているようだ。アパートの部屋代も少し滞納しただけであっと言う間に追い出されるとTVの番組で言っていた。
(TVの番組の話ばっかりでスミマセン。)