チュウゴクでは、泥棒は泥棒を追いかけるフリをして逃げる
中国、領有権問題で安倍首相らを名指し非難
< 2014年6月1日 20:12 >
中国人民解放軍の王冠中副総参謀長は1日、シンガポールで開かれている「アジア安全保障会議」で演説し、南シナ海の領有権問題などを巡り中国に批判的な発言をしたとして、安倍首相を名指しで非難した。
「安倍首相とヘーゲル国防長官の演説は、中国に対する挑発行為だ」「中国は自ら問題を起こしたことはない。他国の挑発に対応しているだけだ」-王副総参謀長はこのように述べて、安倍首相とアメリカのヘーゲル国防長官を名指しで非難した。
安倍首相は先月30日の基調講演で、「既成事実を積み重ね、現状の変化を固定しようとする動きは、強い非難の対象とならざるを得ない」と述べて、尖閣諸島や南シナ海での中国の強引な海洋進出を批判していた。
王副総参謀長は先月31日に行われた米中国防会談でも、ヘーゲル国防長官の批判には「根拠がない」と直接反論するなど、各国からの風当たりに反発姿勢を強めている。
いや、根拠はありまくりなんですけど。