ミラクルムーンのことを忘れていた。 | 日本のお姉さん

ミラクルムーンのことを忘れていた。

ミラクルムーンのことを忘れていた。

昨日、会社を出たら女子社員がまだ帰らないで

玄関口で空を見上げている。

「どうしたの?」と聞いたら

「知らないんですか?今日、ミラクルムーンですよ。」と言われた。

月に興味がある子は好きだ。

最近、会社が急に女子社員を何人も採用して

事務所が一気に明るくなった。

女子は華があるからいいわ。おじさんばっかだと寂しいわ。

と、おばさんは思うのでした。

女子社員たちは、会社の台所でピーチクパーチク小鳥がさえずるように

談笑していて、可愛らしい。

ネットでミラクルムーンを調べてみたら、なに~!!

前回観賞できたのは江戸時代後期の1843年。

今年観測された「スーパームーン」のように、月が地球に近づく現象ではないため、大きく見えたり、明るく見えたりすることはないだって。

でも、とてもきれいな月だった。

川を渡るとき、川面に月の光がうつって激しく反射していて

いいものを観たという気持ちになった。

たまに雲で陰ったり、また出てきたり、薄い雲のベールに包まれて

月の周りに虹が出たりした。いろんな表情の月を見た。

家に着くころには、月は空の高いところにあって

大きさも小さくなっているような気がした。


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後の十三夜>171年ぶり「ミラクルムーン」
毎日新聞 11月5日(水)21時24分配信

夜空に浮かぶ「後の十三夜」の月。手前はライトアップされた奇跡の一本松=岩手県陸前高田市で2014年11月5日午後5時14分、喜屋武真之介撮影

171年ぶりの珍しい「後(のち)の十三夜」の月が5日、日本各地で観察された。前回観賞できたのは江戸時代後期の1843年。天文ファンの間では「ミラクルムーン」と注目を集めた。

【通天閣と後の十三夜の月】

美しい月として親しまれる「名月」は通常年2回、旧暦8月15日の「十五夜」と同9月13日の「十三夜」に現れる。日本では古くから、「月見」としてこの年2回の名月を観賞してきた。

「後の十三夜」の月は、年3回目となる珍しい「名月」。旧暦では3年に1度、「うるう月」を入れて季節とのずれを調整する。旧暦に従うと、今年は171年ぶりに9月にうるう月が入り、11月5日が2度目の「十三夜」となった。これが「後の十三夜」と呼ばれる。

東日本大震災で大きな被害に遭った岩手県陸前高田市では、復興のシンボル「奇跡の一本松」の上空に「後の十三夜」の月が浮かんだ。薄雲の切れ間からまん丸に近い月が顔をのぞかせ、浜辺を照らした。【河内敏康】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141105-00000087-mai-soci


赤坂で冬の「お月見」-171年ぶりの「ミラクル」信じて空見上げる /東京
みんなの経済新聞ネットワーク 11月5日(水)23時0分配信
"赤坂見附駅の上空の雲の切れ間から覗いた「ミラクルムーン」"

 赤坂エリアで11月5日、夜空の月を見上げる人々が多く見られた。(赤坂経済新聞)

日本では、旧暦8月15日の「十五夜(中秋の名月)」と、旧暦9月13日の「十三夜(後の月)」を名月と呼び、月見をする習慣があるが、今年は旧暦のうるう年が9月に入ったことで、二度目の十三夜(「後の十三夜」と呼ばれる)が、今月5日にあたった。

前回、「後の十三夜」が現れたのは1843(天保14)年で、今回は171年ぶり。今年観測された「スーパームーン」のように、月が地球に近づく現象ではないため、大きく見えたり、明るく見えたりすることはないが、ネット上では「ミラクルムーン」と呼ばれ、話題となっている。

当日、赤坂エリアの夜の天気は曇りだったため、曇り空だったが、雲の切れ間からミラクルムーンが覗く「奇跡」を信じて、足をとめる仕事帰りのサラリーマンやOLの姿も見受けられた。

次回、十三夜が二度現れるのは、95年後の2109年。十五夜は、38年後の2052年。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141105-00000076-minkei-l13

171年に1度の月 後の十三夜
北國新聞社 11月6日(木)2時49分配信
イルミネーションと共演する満月=5日午後6時、金沢市香林坊

 陰暦の「閏(うるう)9月13日」となった5日夜、十五夜、十三夜に続く今年3回目の「名月」が現れた。国立天文台によると、前回観賞できたのは171年前で、金沢市香林坊ではイルミネーションが輝く中、夜空に満月が浮かび、道行く人が美しい光の共演を楽しんだ。

 陰暦では3年に1回程度のペースで「閏月(うるうづき)」を入れて暦と季節のずれを調整する。9月に閏月が入るのは、1843(天保14)年以来。閏月を含め9月の十三夜が二度訪れることにちなんで「後(のち)の十三夜」とも呼ばれている。

 5日の石川県内は高気圧に覆われて晴れ、最高気温は金沢20・0度、輪島19・1度など各地で平年を1~3度上回った。金沢地方気象台は加賀全域に乾燥注意報を発表した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141106-00000621-hokkoku-l17

女子社員月を見よとぞ我誘う
会社出て空を見上げる十三夜
虹まとうミラクルムーンしかと観る
薄雲をまといし月を見て歩く
帰宅して見上げる月は空高く