彼の名前が出てこなかったんです。 | 日本のお姉さん

彼の名前が出てこなかったんです。

「ここはどこ?わたしはだれ?あなたはだれ?」となる前に死にたかったのは分かるがちょっと早すぎない?
一日でも生きたいと思っている人もいるのに。
それだったら、痴呆症になった人も医者に薬をもらって死んでもいいのか。
わけがわからなくなって夫に醜い姿をさらして死ぬより、まだ美しい時に死にたいと思ったんだろうが、新婚さんだからそんなプライドがあるのだと思う。
結婚して20年ぐらいたっていたら、脳腫瘍でわけがわからなくなっても最後まで頑張りたいと思うのではないのかな。
モルヒネでも消せない痛みが襲ってきて24時間もだえ苦しむのなら、薬で楽に死ねた方がいいかもしれないけど、もうちょっと頑張るのが人間として正しいのではないかと思う。
知っているクリスチャンのケース
1.末期ガンで痛みが激しく、いくら薬物治療をしてもどんどん悪くなり肺炎になったので呼吸器を付けずにモルヒネで眠るように天国に行ったドイツのクリスチャンの女の子
2.お年寄りの日本人の女性でクリスチャンだった人のことだが、ずっと寝たきりだったが腎臓と肝臓の機能が無くなり、肺炎になったので、同じくクリスチャンの娘と話し合って、呼吸器を外してモルヒネを打ってもらって天国に行った。
3.まず肝臓が悪くなって全身の臓器の機能が低下し、何をやっても治らず心臓も肺の機能も落ちて酸素が自力で吸えなくなった日本人のクリスチャンのおじいさんは、医者に頼んで酸素量を落としてもらってモルヒネをもらって寝ているうちに天国に行った。(自力で呼吸ができないので、酸素量を落とすだけで死ぬ。)
4.脳の中の神経がどんどん死んで行って、脳はしっかりしているのだが、体の筋肉が動かなくなり、最後には呼吸もできなくなる予定だったクリスチャンの70代前半の女性の場合、声もでなくなっていたので「あいうえお表と目のまばたきで「天国に生きたい」と友人に示した後、夜中に心臓が止まって天国に行った。
呼吸はまだできていたが、神様に願いが聞き届けられたようだった。
5.骨癌に犯されたクリスチャンの青年は、苦しみながらも家族に神様の存在や神様が信じる者の罪を赦してくださることを家族に伝えながら天国に行った。延命処置はしたが呼吸器につながれてからしばらくして天国に行った。家族は息子の頑張りに逆に励まされていたそうです。
6.60代のクリスチャンの奥さんは、ガンに犯されてから肺に転移して何度も危ない状態になったり回復したりを繰り返していたが、自分は神様を信じているから死んでも天国に行くから恐くなりと言って家族に神様のことを伝えながら気持ちは元気だった。最後に教会に行きたいと行って、お別れの挨拶をしに教会に来てから天国に行った。クリスチャンの友人に「また天国で会えますね。また会いましょうね。」と言って微笑んでおられたそうです。

7.日本人と結婚したスペイン人の娘に会いに妻といっしょに日本に来たら、急に肝臓が悪くなって顔がまっ黄色になって入院した。そこで娘の婿からイエス・キリストの福音を聞いた。「同じ病室の日本人はどんどん入れ替わり立ちかえりいなくなる。みんな怖がっているけど、ぼくは怖くない。神様を信じたから、いつでも天国に行けるから。」と言っていた。日本の医者の頑張りで体調が良くなり、健康そうな顔つきでスペインに帰っていったが、3か月後に天国に行った。

いのちがあるうちは、神様を信じるチャンスがあるので、無理に自分で死なない方がいいとわたしは思います。

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メイナードさん“安楽死”に大きな議論
日本テレビ系(NNN) 11月4日(火)0時37分配信
末期の脳腫瘍で余命半年と診断されたアメリカのブリタニー・メイナードさん(29)。事前にインターネットで予告したとおり、『安楽死』を選び、死亡したことが3日分かった。この決断が大きな議論を呼んでいる。
結婚式でほほえむ29歳のブリタニー・メイナードさん。結婚からわずか1年あまりで末期の脳腫瘍であることが判明。ことし4月、余命半年と診断された。
ブリタニー・メイナードさん「夢がかなうなら生きながらえたい。でも、そうはならないでしょう」
「今月1日に自ら死を選ぶ」と話していたメイナードさん。その言葉のとおり、1日、医師から処方された薬を服用し、この世を去った。ネット上で公開された動画で、彼女はその理由について語っていた。
ブリタニー・メイナードさん「一番恐ろしかったのはこの前、一日に2回激しい発作があった時です。夫の顔を見て『この人は私の夫だわ』と分かっているのに、彼の名前が出てこなかったんです。最悪の事態は、私が一日一日を生きようとした結果、病気が悪化し自分で決断ができなくなることです」
病気によって苦しんで死ぬのでなく、「人生の終わりを自分で選択したい」と話していたメイナードさん。それまで住んでいたカリフォルニア州から末期患者に安楽死を選ぶ権利を認めているオレゴン州へ移住していた。
メイナードさんの選択については、そのオレゴン州でも意見が分かれている。14年前に大腸ガンが判明し、余命半年から1年と宣告されたジャネット・ホールさん(69)。
ジャネット・ホールさん「私もメイナードさんのように、『自分の人生、自分で死に方を選ぶ』と言っていました」
当初、安楽死を望んだが「息子の結婚式を見届けよう」と励ます医師の言葉で治療を開始。放射線治療を重ね、ガンを克服できたと言う。
ジャネット・ホールさん「私は余命宣告後14年も生き、死を選んでいれば、出会えなかった人の助けになれた」
メイナードさんの決断に町の人は…。
メイナードさんの決断に反対「自ら死を選ぶべきでなかった」
メイナードさんの決断に賛成「人が尊厳を持って死ぬのは許されるべきです」
29歳の女性の決断は「死を選ぶ権利」をめぐり、大きな議論を呼んでいる。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20141104-00000001-nnn-int