クーラーは無いと熱中症になるから必要かも
洗濯機や冷蔵庫はなくても大丈夫です。
手で洗えばいいし、毎日少量のご飯を買えば冷蔵庫はいらない。
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「クーラー、洗濯機、冷蔵庫もない」生活保護費引き下げは違憲 受給者が提訴
産経新聞 10月28日(火)14時56分配信
昨年8月から国が基準額を引き下げて生活保護費を支給したのは、憲法25条で保障された生存権を脅かし違憲・違法だとして、和歌山市内に住む40~70代の受給者9人が27日、実際に支給した市に対して支給引き下げの取り消しや、国に1人5万円の慰謝料を求める訴訟を和歌山地裁に起こした。
弁護団によると、昨年8月の生活保護基準額引き下げのほか、今年4月の引き下げについても取り消しを求めている。提訴後の記者会見で、弁護団は「生活保護費の引き下げは、『健康で文化的な最低限の生活』を侵害する」と指摘した。原告の男性(66)は「クーラー、洗濯機、冷蔵庫も持っていない」と生活の苦しさを訴えた。
弁護団によると、同様の提訴は埼玉、熊本などでもあり、和歌山は10番目。今後全国各地で続く見通しという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141028-00000542-san-soci
生活保護、後発薬との差額を自己負担に-財務省案、490億円削減効果
医療介護CBニュース 10月27日(月)21時23分配信
財務省は27日、生活保護受給者が先発医薬品を希望する場合、現在は自己負担なしとしているところを後発医薬品ベースの支給額にとどめ、差額は自己負担とする見直し案を、財政制度等審議会財政制度分科会に示した。同省は、後発薬のある先発薬の支給額を後発薬ベースに置き換えると、事業費ベースで約490億円の削減効果があると試算している。【丸山紀一朗】
昨年度から薬局は、受給者に対して原則として後発薬を調剤し、使用を促進することになっているが、希望する受給者には先発薬を調剤している。生活保護費全体の半分近くを占める医療扶助費は年々増加しており、2012年度の実績で1兆6759億円。現在、後発薬があるにもかかわらず先発薬を使用している割合は、数量ベースで52%を占め、約710億円に相当している。
同省は、医療扶助の基準を後発薬の金額ベースにとどめることで、これを約220億円まで圧縮できると機械的に試算。社会保障費を抑制して持続可能な制度を構築するため、同省は、生活保護制度の趣旨は「最低限度の生活の保障」であるという観点から、効能が同じ後発薬が存在する場合の基準を見直すべきと判断した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141027-00000005-cbn-soci&pos=3