「内閣の一員として、何ひとつ貢献できなかったことを心からおわびしたい」小渕優子氏 | 日本のお姉さん

「内閣の一員として、何ひとつ貢献できなかったことを心からおわびしたい」小渕優子氏

小渕優子経済産業相の地元事務所が勝手に写真入りラベルをワインにつけて一般人に贈呈していたんだろうけど、小渕優子経済産業相は知らなかったのか、または知っていて放置していたのかだね。
小沢氏は秘書がいろいろ金の操作をしていたが自分は知らなかったと言って秘書のせいにして切り抜けた。
切り抜けられない人と切り抜けられる人の差ってなんなんだろう。
図太さ?
2014年10月からは部下が勝手に悪事を行うと政治家は全員辞職しないといけないと言う話になったのだろうか?
いい仕事をしていても、みんなでよってたかって細かい事を非難すると本人としては耐え切れなくて、辞職するか、故中川氏のように自殺したりするのだろうか?自殺されるより、議員辞職の方がマシだけどね。

故中川氏は、朝日新聞の女記者と酒を飲む席で酒といっしょに何か薬を飲まされたとかネットの記事で読んだことがある。
酒と薬の相乗作用で朦朧としているところを報道されてかっこ悪過ぎて死にたくなったのかも。かわいそう、、、。
やはり図太くないと議員は続けられないってことか。
いい仕事をしていても、細かい事で辞職に追いやられるのなら、誰も議員なんかできず、 たとえ いい仕事など何もしていなくても、クリーンな人だけが議員になれるってことか。
クリーンなだけな人に日本を任せて大丈夫なのかな。
これからの議員は、部下に会計をまかせず、会計も全部自分でやらないと上げ足をとられてみんなで苛められて精神が耐え切れず議員を辞職しないといけなくなる。
普通の繊細な議員や、忙しくて会計まで目が回らない議員、秘書や事務所の人間の不正を見抜いてクビにできない人間は議員なんかやってられないってことか。
図々しく図太い人しか議員になれないじゃん。
今度から議員になる人と秘書や事務には、何をしてはいけないか先に教育しておかねばならないですね。
自分のアクセサリーや衣装は、議員の費用で買ってはいけないとか。お姉さんの店で買ったものを人にあげてはいけないとか
自分のラベルを貼ったワインを人にあげてはいけないとか、うちわをあげてはいけないとか具体的に教えないとまた同じことが起こりそう。
小渕優子経済産業相は事務所の人が何をしているのか、何もチェックしていなかったんでしょうね。
細かく議員とその周りの人たちの支出を調べるとみんな何らかの間違いを犯しているような気がする。
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<小渕経産相>地元事務所、有権者にワイン…公選法違反疑い
毎日新聞 10月20日(月)7時10分配信
小渕氏の選挙区内の有権者に贈られた顔写真入りラベルが貼られた白ワイン=町田徳丈撮影
小渕優子経済産業相の地元事務所が今年、群馬県の選挙区内に住む男性に対し、慶事の祝い品として赤と白のボトルワイン計2本を贈っていたことが分かった。ボトルには小渕氏の写真が印刷されたラベルが貼られており、特注品とみられる。公職選挙法は選挙区内の有権者への利益供与(寄付行為)を禁止しており、同法違反の疑いがある。【角田直哉、町田徳丈、杉本修作】
◇赤白2本、顔写真つき
群馬県内の70代男性によると、小渕事務所の地元秘書が今年、男性の自宅を訪れ、慶事の祝い品として、持参した箱入りの赤ワインと白ワイン各1本を渡されたという。いずれも720ミリリットル入りのボトルには、小渕氏のほほ笑む顔写真と「優しさ輝く日本の未来 おぶち優子」などと印刷されたラベルが貼られ、裏側のラベルには同県中
之条町の地ワイン製造会社名などが書かれていた。
ワインは特注品とみられるが、製造会社のホームページによると、レギュラーワインで1本1000~2000円、贈答用の赤白セットは2600円などで販売されている。
公職選挙法199条は選挙区内の有権者に対する金品などの寄付行為を禁じている。禁止行為のうち、選挙に関しない寄付や社交の程度を超えない寄付には50万円以下の罰金を科すと規定している。
小渕氏を巡っては、資金管理団体「未来産業研究会」から実姉の夫が経営する服飾雑貨店などに計約362万円が「品代」として支出計上されていたのをはじめ、ベビー用品や化粧品、下仁田ネギなど、同団体の不透明・不適切な支出は1000万円を超えていた。
こうした支出について、17日の衆院経済産業委員会で野党議員から選挙区内の有権者への贈答品ではないかと問いただされた小渕氏は「選挙区に(贈り物をしたこと)はありません」などと答弁していた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141020-00000005-mai-soci
小渕経産相が辞任=政治資金問題で引責―政権足元に揺らぎ
時事通信 10月20日(月)9時22分配信
小渕優子経済産業相は20日午前、首相官邸で安倍晋三首相と会い、自身の関係政治団体による不明朗な政治資金処理の責任を取って辞表を提出した。
首相は受理し、経産相の臨時代理に高市早苗総務相を指名した。経産相が担う原発行政への影響などを考慮し、首相は速やかに後任の経産相を決め、事態の収拾を図る考えだ。しかし、看板閣僚の辞任は大きな打撃で、2012年12月の発足後、安定していた第2次安倍政権の足元が揺らぐことになる。
閣僚辞任は、第2次政権では初めて。女性の積極的な登用を掲げてきた経緯からも、小渕氏の交代は痛手だ。地元選挙区でうちわを配布した松島みどり法相についても、政府・自民党内で辞任論が出ている。
首相は既に小渕氏の後任人事に着手。「政治とカネ」をめぐる不祥事のこれ以上の拡大を防ぐため、在任中にスキャンダルがなかった閣僚経験者を中心に調整が進んでいるもようだ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141020-00000026-jij-pol
「政治家として一から出直し」=小渕氏、経産相辞任で会見
時事通信 10月20日(月)9時51分配信
 経済産業相を辞任した小渕優子氏は20日午前、経産省で記者会見し、「大変お騒がせしていることに対し、迷惑を掛けている全ての皆さまに心からおわびする」と陳謝した。
 その上で「政治家として一から出直す」と述べ、第三者を交えて不透明な政治資金処理の実態解明に取り組む方針を表明。議員辞職に関しては「政治家としての説明責任を果たす」と否定した。
 小渕氏は、関係団体の支出について「公私の区別はしっかりつけている」と強調した。ただ、「私自身分からないことが多すぎる。何でこうなったのか疑念を持っている」と述べ、実態を把握できていないことを明らかにした。その上で「(調査と)経産相としての重責を両立することは難しい」と辞任の理由を説明した。
 小渕氏は「経済、エネルギー政策の停滞は許されない」と指摘。東京電力福島第1原発事故からの復興に関しては「後任の大臣がしっかり進めてくれると思う。(自身も)議員の一人として、次世代のためにやるべきことをやる」と語った。
 また、目玉閣僚として入閣したものの、「内閣の一員として、何ひとつ貢献できなかったことを心からおわびしたい」と無念さをにじませた。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141020-00000027-jij-pol