コートジボワールには、地球上の30%のココア豆を供給する義務があり、 | 日本のお姉さん

コートジボワールには、地球上の30%のココア豆を供給する義務があり、

【海外:コートジボワール】エボラの蔓延・長期化によりチョコレートが品薄の危機
 2014年10月15日 16:00
エボラ出血熱の影響は、意外な所でも出始めている。
今、全世界のチョコレートの供給が脅威に晒されている。
(参照元:Mirror)
世界最大のココア豆の生産国であるコートジボワールは、ギニアとリベリアの国境を封鎖した。
ギニアとリベリアは、言わずもがな、エボラ・ウィルスが蔓延し、今世界で最も危険な地域だ。
同時に、コートジボワールにとっては、ココア豆収穫の大きな労働力の供給源でもある。
エボラ・ウィルスが蔓延することを防ぐために2つの国との国境を封鎖した今、ココア豆を収穫する労働力不足に陥っている。
コートジボワールには、地球上の30%のココア豆を供給する義務があり、世界ココア豆協会は、コートジボワールでのココア豆の収穫不足がチョコレート業界に与える影響を懸念している。
協会は打開策を模索するために、既に協議を行っている。
協会のシニア・アドバイザー、ティム・マッコイさんは、最近コートジボワールを訪れた時、国民たちがエボラに対してかなり敏感になっていることを感じた。
「会議に出席するために現地に行くと、いつもは握手をして、男性と女性の場合は頬にキスをしていましたが、前回行った時は、彼らはそれをしませんでした。」
一日も早くエボラが終焉しくれることを、願うのみだ。
【記事:りょーこ】
参照元:Mirror
http://www.terrafor.net/news_tMq2nStqle_452.html?right