いろんな家族がいたっていいじゃない。
徐々に死因が浮上してきた上原多香子の夫・TENNさん
2014年09月27日 17時59分 [芸能] 2014年09月バックナンバー
25日午前、大阪市天王寺区の自宅マンション駐車場の車内で首つり自殺を図り死亡した、SPEEDのメンバーで女優の上原多香子の夫で、ヒップホップグループ「ET-KING」のTENN(本名・森脇隆宏)さんの通夜が27日、葬儀・告別式が28日に大阪市内で営まれる。
26日には「ET-KING」が公式ホームページでTENNさんがファン向けに残した遺書を公開。みんなのおかげで音楽をやってこれました。本当にありがとう」という感謝のみで、将来への不安や悩みなどの言葉はなかっただけに、なぜ自らの命を絶ったのかは、依然として謎のままだ。
各スポーツ紙によると、25日午後には、上原を励ますため、SPEEDの今井絵理子と島袋寛子がそろって東京から大阪の自宅マンションに到着。島袋は仕事のため、夜遅くに帰京したが、今井は翌日も夜まで上原のそばに付いていたという。上原は徐々に落ち着きを取り戻しているものの、気丈に「何でこういうことになったのか分からない。最近も、おかしい様子を感じたことはなかったのに…」と話したかと思えば、涙を流したりと、ショックの大きさを伺わせているというが、まったく自殺しそうな原因がなかったわけではないようだ。
「TENNさんが所属するユニット『ヒロウモンズ』は全国ツアーが決定。その矢先に亡くなったが、一発当てて、なんとしても上原との“収入格差”を埋めようとしていた。2人が知人と飲み屋で一緒にいた時、上原が冗談で『この人、私の稼ぎで食べてるの』と言っていたこともあるようだが、TENNさんは深く傷ついていたのでは。さらに、上原は仕事で上京することが多く、すれ違いが続き、離婚話が浮上していたとの情報もある」(週刊誌記者)
上原は喪主として葬儀を取り仕切るが、天国の亡き夫にどんな言葉で別れを告げるが注目される。
http://npn.co.jp/article/detail/15279104/
上原さんは、軽い気持ちで言ってはいけない言葉を家でも他人の前でも連発していたのかなあ。
別に妻が働いて夫が主夫していたっていいと思うのです。
向いている仕事について楽に仕事ができていて家族が食べていければそれでいいと思うのです。
日本では、稼ぎを持ってくる人物が偉くて、家で家族の世話をする人物を軽く見る風潮がある。
TENNさんはその風潮に自分の心がやられたのだと思う。
本当の自殺の理由は誰にも分からないが、ウツ病になって生きていくのに疲れたと感じたからでしょう。
上原さんのせいではないと思いたい。上原さんも男が稼いで女が養われるのが普通なのだと思い込んでいる女なのだ。
だいたい日本では妻の方が夫よりも稼ぎが多いと夫の心が耐え切れず離婚してしまうと聞いたことがある。
会社の男子で妻が看護士の人も、妻が仕事を調節して自分よりも稼がないようにしてくれていて助かると言っているのを聞いたことがある。
男ってそんなことぐらいで自尊心が傷つく生き物なのかと思った。
自分の妻が自分のライバルだなんて、そんなの辛すぎる。
稼ぎの少ない、または稼ぎの無い主婦をさんざんバカにするから、逆の立場になった時に、辛くなるんだ
働く女性の稼ぎが少ないのは会社で昇給させてもらえないからだという腹が立つ理由がある。
女性は安い給料のままでいいという中小企業の雇い主の考え方がある。
いくら日本政府が男女平等と言っても日本人の考え方は変わらない。
女性を責任ある地位につけないと政府からのおとがめがあるわけでもない。
日本では、女性の地位は、あいもかわらず男性の補佐的なもので、いい年齢になった女性が結婚や出産で会社を辞めてもいくらでも若い女性の代わりがあるという考え方だ。
主婦になった女性が夫の稼いでくるお金をやりくりして家を建てたり子育てをするのが幸せだと考えられている。
その型にはまらない場合は不幸だと思われているし、型にはまれなかった人も自分を不幸だと思う。
酷いのは、型にはまった者たち同士が傷つけあうことだ。
稼ぎの多い女性が稼ぎの無い夫を人前で冗談っぽくであってもバカにするのは、日本のような精神的なしばりが多い国ではキツいと思う。
まず、男が稼いで無職の女が家で男の稼ぎを管理する仕組みを幸せの基準にしないということにしてほしい。
いろんな家族がいたっていいじゃない。もちろん犯罪じゃないならばの話です。
日本は、自由な考え方ができる国だと思う。
日本は、型にはまらない人間を家族の恥だとして皆で殺してしまうような国ではない。
型にはまらない家族の生き方もひとつの幸せなのだと認めてお互いに傷つけあわない社会にしていきたいものです。