プロパガンダも際立つ。
2014.9.23 18:34
「最も裕福なテロ組織」その資金源とプロパガンダ
《シリア空爆 イスラム国「最も裕福なテロ組織」 高水準の装備や宣伝動画》
【ワシントン=小雲規生】シリアやイラクで支配地域を広げているイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」は豊富な資金力から「世界で最も裕福なテロ組織」とも言われる。高水準の装備やハリウッド映画さながらのプロパガンダ動画など、欧米メディアでは米中枢同時テロを引き起こした国際テロ組織アルカーイダなどとは次元の違う組織だとの分析も出ている。
米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、イスラム国は支配地域で産出される原油の売却や銀行からの略奪なども資金源としている。人質の解放と引き換えに身代金を要求するほか、企業や個人から営業許可料や通行料金を徴収したりもしているという。
米国務省高官は「イスラム国は毎月数百万ドル(数億円)の収入を得ている」と分析している。
豊富な資金力は装備の充実につながる。米国式の防弾チョッキを身に着け、暗視ゴーグル装着可能なヘルメットをかぶった兵士の姿も確認されている。運搬可能な防空システムや対戦車ミサイルなどの高度な兵器も保有しているとみられ、戦闘の際の組織的攻撃態勢など兵士はよく訓練されているという。
プロパガンダも際立つ。動画には空撮やスローモーションなどの演出も盛り込まれ、仏メディアは「ハリウッドの新作映画の広告と間違えるような映像だ」と伝えた。米軍によるアルカーイダのビンラーディン容疑者殺害をテーマにしたハリウッド映画「ゼロ・ダーク・サーティ」と類似したシーンがあるとの指摘もある。
インターネットを通じた宣伝工作は、欧米などの若者を引きつける効果を生んでいるようだ。米メディアは、イスラム国には1万人超の外国人兵士が参加していると伝えている。
http://www.iza.ne.jp/kiji/world/news/140923/wor14092318340031-n1.html
インドネシア人もぞくぞくと出かけているらしい。無職の若者が多く、プロパガンダに洗脳されて勇ましい気持ちになっちゃう。給料がもらえるとなれば。行くでしょう。
以前、9・11の時は、ビンラーディンのTシャツを買って着ていた若者も多かったと聞いている。インドネシア人の大部分はイスラム教徒で、アラブ人も、教師としてインドネシアに来ているのを見たことがある。熱心なイスラム教徒はアラブ語も勉強する。最近では、頭から頭巾をかぶる女性も多くなったように思う。
昔は、インドネシア人の女性はバティックなど布を腰に巻くなどの伝統的な衣装を着ていたが、今ではアラブ人っぽい格好をしている人が多い。
インドネシアの教会は、よくイスラム教徒に攻撃されて焼かれている。
インドネシア人を甘く見てはいけない。相当、残酷なことをする連中もいる。