岩手で、また同じことが起ころうとしています。
ロシア政治経済ジャーナル No.1108
2014/9/17
★台湾に恩返ししましょう!
北野です。
今日は、
・日本を愛する強い心をもち
・歴史と世界情勢の裏も表も知り尽くし、
・ビジネスの天才である
現代の偉人
鳥内浩一さんからのメールを転載させていただきます。
東日本大震災のとき、世界一義援金を多く送ってくれた、
世界一の親日国・台湾。
そんな台湾の大恩に、私たちの政府は、「大仇」で報いようとしています。
リンクアドレスも、是非チェックしてください。
そして、近くに住んでいる方、是非ともご協力ください。
遠くに住んでいる方、是非拡散にご協力ください。
皆さん、ご多忙だと思いますが、なにとぞよろしくお願いいたします。
北野幸伯 ▼
【転載ここから▼】
おはようございます。
リアルインサイト 鳥内です。
またおかしな話が飛び込んできました。
東日本大震災の時、
100億円を超える世界最大規模の
義援金の寄付をしてくれた台湾に対して、
当初謝礼広告を掲載しなかった日本政府。(※当時は民主党政権でした。)
「二つの中国」を認めないという、
中国共産党の顔色を窺っての対応でした。
この問題はその後、それを見かねた個人
(日本人女性デザイナー・木坂麻衣子さん)が、
「謝謝台湾計画」と銘打って募金活動を開始、
Twitterやブログで募金を求めたところ、
たった数日で約2,000万円もの資金が集まり、
2011年5月3日、謝礼広告が掲載されました。
(その後、日本政府も追従)
岩手で、また同じことが起ころうとしています。
国名・国旗はその国の国民のアイデンティティ
を表します。
台湾人の方々は、
「ようこそチャイニーズ・タイペイ」などと
迎えられて、嬉しいでしょうか。
日本にどんな思いを抱くでしょうか。
彼らは自国の商品を世界に出す時、
made in Chinese Taipeiなどとは
絶対に出さないでしょう。
震災の時に、日本に応援メッセージを
送ってくれた台湾人野球ファンの写真を
添付しました。
この写真に映った人達に、
「ありがとうチャイニーズ・タイペイ」
と返すことに何の痛みも感じないとしたら、
それはあまりに無神経だと思います。
いじめっ子に気を遣って、
親友を裏切れという教育を、
日本は子供たちに与えるのか。
それが国際社会のコンセンサスだから、
などという言い分はナンセンスです。
それは東京裁判が国際社会のコンセンサス
だと認めて何もしないことと同じであり、
中国のチベット・ウイグルに対する行為に
目をつぶるのが国際社会のコンセンサス
だと認めて何もしないことと同じです。
もっと言えば、
今中国で政権を握っている中国共産党も、
かの地を「実効支配」しているだけで、
本来彼らが中国という国家の政権を握る
正当性があるわけではありません。
(だから必死にその正当性を中国国民に
こじつけ続けています)。
その中国共産党が、国家としての台湾の
正当性を認めないというのは、
単に政治上のパワーバランスの問題であり、
「国際社会のコンセンサス」などでは、
断じてありません。
国際社会とは誰か?
それは誰が認めていることなのか?
少し勉強すれば、こんな言葉が上っ面に
過ぎないことはすぐ見えてきます。
政府外交としては、その「国際社会」に
頭が上がらない実情があり、
(日本が真の意味で独立国ではないという
現実がここに如実に表れています)
現実問題として、それに反する対応をする
のは難しいことも理解は出来ます。
(本来あるべき姿では当然ありませんが)
だからこそ、
民間が声を上げなければならない、
と思います。
そして、
「謝謝台湾計画」の時のように、
政府を動かす大義名分を作るのです。
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それでは、また。
今日も皆様にとって幸多き1日になりますように。
リアルインサイト 鳥内 浩一
【転載ここまで▲】
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