韓国の性暴力犯罪、過去5年で33.6%増加、ソウルと釜山で多発 | 日本のお姉さん

韓国の性暴力犯罪、過去5年で33.6%増加、ソウルと釜山で多発

【韓国】韓国の性暴力犯罪、過去5年で33.6%増加、ソウルと釜山で多発
2014/07/30(水)
韓国の性暴力犯罪、過去5年で33.6%増加、ソウルと釜山で多発―中国メディア
中国のニュースサイト・中国網は30日、「韓国の性暴力犯罪が33.6%増加、ソウルと釜山が多発」と題した記事を掲載した。
29日付の韓国紙・朝鮮日報(電子版)によると、過去5年で韓国の性暴力犯罪は33.6%前後増加した。
国会安全委員会女性家庭委員会傘下の新政治民主連合の陳宣美議員が16の市・道の警察庁から「性暴力犯罪発生の現状」と題する文書を入手し、29日、これを分析したデータを公表した。
それによると、性暴力犯罪の増加が最も速いのは釜山で、過去5年で平均の1.5倍にあたる45.7%前後増加した。
これに続くのは忠清南道(42.9%)と仁川(39.4%)。
増加幅が最も低い蔚山も18.9%に上った。江原道と全羅北道も増加幅が25%と比較的低めだった。
分析の結果、韓国では平均10万人あたり49人が性暴力犯罪を行った経験があり、10万人あたりの性暴力発生件数が最も多いのはソウル地区の63人、これに釜山(62人)、仁川(58人)が続いた。
一方、性暴力件数が少なかったのは慶尚南道(24人)、慶尚北道(26人)、全羅北道(29人)だった。
陳議員は性暴力犯罪を「4大悪」の1つに挙げ、性暴力を防止するための対策はとられているが、性暴力犯罪は増え続ける一方だと指摘した。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/390570/