猫のニュースに敏感
たしかにお年寄りは、隣近所に越してきた若い人を監視して悪口を言う傾向にある。ヒマだから、一日中、監視していたりする。それで、泥棒も入りにくいという利点もあることはある。よそ者がうろついていたら、すぐ気が付いて、変な顔でジロジロ見るからね。
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【海外:動物】近隣住民を恐怖に陥れる極悪ネコに反社会的行動禁止令が下る
2014年7月28日 18:00
近隣住民に危害を加えたとして、ネコのロッキーに反社会的行動禁止令が言い渡された。
(画像:Mirror)
ロッキーの飼い主サマンサ・デイビスさん(35)の元へ市の職員がやって来て、ロッキーを自宅の外に出さないようにと言い渡した。
報告によれば、ロッキーは2人の人間に噛みつき、他人の家のフェンスをひっかいて破損させ、近隣住民の家に勝手に侵入して立ち退きを拒否し、住民達を怯えさせたという。
ロッキーに対する1件の正式な苦情と2件の口頭での苦情が市役所に寄せられたそうだ。
すべて本当なら確かに極悪なネコだが、サマンサさんはそれを否定し、当局に証拠を提出するよう要求している。
「一体ネコがどうやって、“反社会的な行動”をとれると言うのです?ロッキーは動物ですよ、ペットですよ。ロッキーは人の脚に噛みついたりなんかしないし、路上でお酒も飲みません。携帯電話を盗もうとだってしません。
私は証拠を一切見せられていません。こんな馬鹿げた命令をロッキーに下す前に、市役所はまず、自分の仕事をきちんと整理すべきです。」
サマンサさんの言い分によれば、この地域に住んでいるのは60代や70代のお年寄りばかりで、サマンサさんのような若い住民が住むのを好ましく思っていない。
それに気づいていたサマンサさんは、普段から騒音を出さないように注意し、庭もきれいに保ち、お年寄りたちから立ち退きを要求される口実を作らないように努力していた。
「立ち退きを要求する口実が見つけられなかったお年寄りが、ロッキーの悪行の話をでっち上げたに違いありません。」
これに対し、お年寄りたちの方は、
「実際、私たちが苦情を言っているのはロッキーに対してではありません。サマンサさんに、もっときちんとネコの世話をしてもらいたいだけです。彼女がきちんと世話をしないせいでロッキーは不安定になっているのです。ロッキーも被害者です。」
と言っている。
ドロ沼化しそうな様相を呈しているが、渦中のロッキーがそれを理解しているかは謎だ。
【記事:りょーこ】
参照元:Mirror
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一匹のネコを巡って繰り広げられた愛憎劇。老女と一組の家族が法廷で大激突!
2012年12月24日 04:00
イギリスで、一匹のネコを巡って、法廷ドラマが繰り広げられた。
その罪深きネコの名は、フランキー。
彼は元々、マホーニー家で飼われていた。
去年6月、一家は家の改築の為、しばらくの間、アパート暮らしをすることになった。だが残念ながら、アパートの大家から、ペットの入居を許可してもらえなかった為、フランキーを一人暮らしの女性アランさん(83)に預けることにした。
アランさんは、動物愛護の精神から、今までに30匹以上のネコを受け入れたことがある人で、マホーニー一家も、安心してフランキーを“一時的に”預けた。
改築が完了し、夢のマイホームに移り住んだマホーニー一家は、晴れて、フランキーを迎えに、アランさんの家を訪れた。
ところが、アランさんは、フランキーの返還を拒んだのだ。
マホーニー一家は動物愛護協会に相談したり、ついには警察を伴ってアランさんの家へ行き、フランキーの返還を迫ったが、アランさんはまったく応じなかった。
「フランキーは私のもの。私のネコよ!」
フランキーの親権を巡る争いは法廷へ持ち込まれ、12月13日、ウェストロンドン裁判所で両者に判決が言い渡された。
判決は、マホーニー一家の期待を大きく裏切るもので、裁判長は「アラン夫人は個人の動産(フランキー)をマホーニー家に返す必要はない」として、マホーニー家の請求を棄却した。さらに、アラン夫人が裁判をするのにかかった費用2万ポンド(約270万円)を支払うよう、マホーニー家に命じた。しかも、その内1万500ポンド(約150万円)は、1月10日を支払日とした。
この判決を下した理由を、裁判長が説明することはなかった。
「この判決には、家族全員が本当に取り乱しています。
私は、アラン夫人を説得しようと、出来る限りのことはしました。でも、彼女はまったく聞く耳を持たなかったのです。
私の個人弁護士に相談したら、法廷に持ち込むしかないと言われました。裁判では絶対に勝てるから、と。なのに、どうです?フランキーは私達のものという証拠は全て揃っているのに、裁判官は、アラン夫人に有利な判決を下しました。
こんなの公平ではありません。私達は、フランキーを飼えないばかりか、28日以内に払わなければならない2万ポンドの請求書を抱えています。そんなお金、すぐに用意できるはずはりません。もうすぐクリスマスですよ。」
と、マホーニー夫人は、裁判の結果に納得できない。
一方、アランさんの方は、
「フランキーは我が家でとても幸せにやっているわ。私が行くところにどこでも付いて来るの。フランキーは、私の最高の友達よ。彼がいるから、私は毎朝起きて買い物にいくの。」
と、フランキーを手元に置くことができて、喜んでいるようだ。
当のフランキーは、冷蔵庫の上にちょこんと座って時間をつぶしたり、ヒーターの前でゴロゴロしたり、テレビを見ているアランさんの膝の上に座ったりと、自分の周りで繰り広げられている愛憎劇には興味がないようだ。
この事件で一番罪深いのは、間違いなくフランキーだ。
【記事:りょーこ】
参照元:daily mail
http://www.terrafor.net/news_og2BSPQPqs.html
w.terrafor.net/news_teGfoVXVvC.html
ラッキーが可愛すぎて、手放す気なんかなくなったんだろうね~。
ありがちな事件。しかし裁判に負けた前の飼い主は踏んだり蹴ったりだわ。猫は戻らないわ、罰金はすごいわ、どうしたらいいのって感じ。
法廷に持ち込まれる前になんとか和解をするようにしないと、大変なことが起きる可能性がある。日本だって、クジラの研究のための捕鯨も、裁判まで持っていったら負けちゃったじゃないの。
世の中、欧米を中心となって動いているんだなと感じさせる判決でした。
アジア人の主張など、誰が聞くかって感じ。