本当においしい店だったのかもしれないよ。 | 日本のお姉さん

本当においしい店だったのかもしれないよ。

行列ができる店は美味しいという「イメージ」があるから並ぶんだよね。
他の人がしていることを見て、何か特別な理由があるのかと思って
同じことをしてしまうのが日本人。
でも、誰も並んでいない店は、それなりの理由がある。
リピーターがいない店はすぐに潰れる。
美味しくないから
客が二度、三度と続けていかないんだから、
新し物好きな客が一度入ってそれでお終い。
日本人は、流行に弱いともいえる。新しいものも実は好き。
「新製品」は大好きだ。テレビやネットで宣伝しているものは、
みんな一度は試したがる。
「限定品」「期間限定品」「今だけお得」が好きなのは事実。
お店に入っても、店員が言うことは決まっている。
「それ、いいでしょう?わたしも買ったんですよ。」
「それ、人気があって売れてしまったんで、急きょ他店から
取り寄せたんです。ここにあるだけで、終わりです。」
そうやって、価値があるものをあなたは目をつけたんですよ。
あなたはお目が高いですねと少し客の自尊心をくすぐって、
購買欲を煽る。
それで、言葉で価値づけされた商品を焦って購入しても、
次に行くと同じものがもっと入っていたりする。
しかもお安くなっていたりする。
ウソばっかり言って、購買意欲を掻き立てて
早く買わなくちゃと思わせる。
そういうわたしも、コンビニで「限定品」と
書いてある飲み物を試してみたりする。
「限定品」を試すのは、日本人のクセみたいなものかなあ。
チュウゴク人は、行列があると買わないの?
行列があっても、割り込むから関係ない?
チュウゴク人は、まずくても、行列が無い店に入るの?
行列があっても、おいしい店に入る方がよくない?
行列ができているアイスクリーム屋さんは、
本当においしい店だったのかもしれないよ。
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いくらなんでもそこまで!?訪日中国人が思わず吹き出した日本人が大好きなこととは?ー中国ネット
XINHUA.JP 7月23日(水)7時57分配信
中国・北京晨報は15日、病院での行列中のトラブルで相手を死亡させた67歳の男性に対する公判が北京市の裁判所で開かれたと報じた。記事によると、男性は昨年12月、妻が病院の薬局で並んでいる最中に「割り込んできた」(妻)老夫婦と殴り合いのけんかとなり、相手夫婦の夫(74歳)が心筋梗塞で死亡した。男性は傷害罪に問われている。このように死者が出ることはまれだが、中国では行列を巡るトラブルのニュースが少なくない。
一方、中国のあるブロガーが最近、日本を旅行した際に感じたことをブログにつづった。「そこまでする?」と思わず笑ってしまった、日本人が“好きなもの”2つについてつづっている。このエントリーの内容は以下のようなものだ。
日本に行って、日本人が「限定発売品」と「行列」が大好きだということを思い知った。「店頭限定」「期間限定」「数量限定」「カラー限定」というが、何かを売っていたらどんなものでも“限定”でしょ! それでもこんなにた
くさんの人が「限定品」が好きだとは・・・。「限定品」であればなんでもいいから、ただ「コレクションする価値がある」と思って買っているだけのようだ。
それから、「行列」。これもかなり笑ってしまう。どんな人でも興味を持って追いかけることはあるだろうが、日本人ほどエスカレートした状況もそうはないと思う。新宿で疲れ果てた私と姉は、道のそばの花壇のところで休憩していた。そばにあったのはあるアイスクリーム屋さん。長い行列ができていたので、私たちは「そんなに美味しいの!?」と、思わず笑ってしまった。ある通行人は行列ができているのを見て、戻ってきてまた並ぶので、行列はどんどん長くなっていく。それを見て、また私と姉は吹き出してしまった。いくら行列好きだからって、そこまでする!?
(編集翻訳 恩田有紀)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140723-00000013-xinhua-cn&pos=1