中国、漁民を「海上民兵」に…スタンバイOK
チュウゴクは、すでにベトナムと戦争中やがな。漁民を「海上民兵」に…スタンバイ
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中国、漁民を「海上民兵」に…スタンバイOK
2014年07月23日 07時15分
習近平国家主席の海上民兵を激励する言葉が書かれた看板(14日)
中国海南省潭門の港に停泊している鋼鉄船(14日)
中国の習近平(シージンピン)政権は、漁民を民兵に組織した「海上民兵」を、南シナ海での領有権の示威行動や岩礁の埋め立てなどに動員している。
習政権がパラセル(西沙)諸島周辺で行っていた石油掘削作業を今月中旬に終えたことでベトナムとの緊張は一時的に沈静化した。だが、海上民兵は「海洋強国」戦略を支える「先兵」として、次の出番に備えている。
「ベトナム船は小さな木造船がほとんどだった」
海南省東部の漁村・潭門で、海上民兵を務める男性は、そう漏らした。中国が5月に石油掘削を始め、中国船とベトナム船とのにらみ合いが続いていたパラセル諸島から戻ったばかりだ。8月1日までは禁漁期にあたり、出航はベトナムへの示威行動のためだった。
港には、海上民兵が専ら使う全長約30メートルの鋼鉄船4隻が停泊していた。海上民兵は定期的な訓練を受け、軍の指示で出航することもあるが、普段は自由に漁に出ることもできるという。南シナ海で漁業を行って領有権を誇示し、漁民の服装で、巡視や情報収集にもあたっている。全長約20メートルの木造船も多数あり、巡視に使われることがある。
2014年07月23日 07時15分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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