多くの虫除けスプレーに「ディート」が配合されているからです。 | 日本のお姉さん

多くの虫除けスプレーに「ディート」が配合されているからです。

湾岸戦争の時、アメリカ兵は全員砂漠でディート入り虫よけを毎日使っていた。
細菌兵器に対抗する薬も強制的に毎日飲まされていた。
アメリカ兵がアメリカに帰国してから生まれた子供には奇形児が多かった。
ディートと何かの薬を一緒に使うと、奇形児が産まれる確率が高くなるのではないかと 問題になった。危険な物質を子供にかけるのは、控えてほしい。
赤ちゃんに思い切りスプレーしているお母さんがいるけど、蚊にかまれるのとディートに毒されるのとではどっちが危険なのか謎です。
日本には、マラリアは無いからそんなに必死にかけなくてもいいと思う。
エッセンシャルオイルで作った虫よけなら
ハーブと精製水でできているので安心です。

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子どもは特にキケン! 虫除けスプレーに配合される「ディート」に要注意
【ママからのご相談】
1歳半の娘がいます。最近公園で遊んでいると娘がよく蚊に刺されます。他のお友達のお母さんは虫除けスプレーを使っているので、私も使おうかと思うのですが、説明書を見てみると「2歳未満は1日1回まで」と書かれていました。
なぜ1日1回までとされているのでしょうか? それ以上使うと問題があるのでしょうか。
多くの虫除けスプレーに「ディート」が配合されているからです。
ご相談ありがとうございます、転勤族フリーライターのパピルスです。
公園遊びやキャンプなど、屋外に出る時に虫除けスプレーを使用するご家庭も多いと思います。
国民生活センターの行ったアンケートでは、「子供については約6割が2歳未満から使用していたほか、屋外で遊ぶ際は9割以上が使用していた」との結果が出たそうで、虫除けスプレーは身近な存在ですね。
虫除けスプレーは使用上の注意に書かれた使用回数の目安を必ず守って!
乳幼児用としてはスプレータイプだけでなく、ペーパータイプの物や、クリームタイプの物など種類も豊富で、赤ちゃん用品メーカーからも発売されています。
これらの虫除け剤の使用上の注意を読んでみてください。
例えば、ある商品には、
・漫然とした使用を避け、蚊、ブヨ等が多い戸外での使用等、必要な場合にのみ使用してください。
・6か月未満の乳児には使用しないでください。
・6か月~2歳未満は1日1回、2歳~12歳未満は1日1~3回を目安に使用してください。
・顔には使用しないでください。
・目の周囲や粘膜、傷口には使用しないでください。
と書かれています。
2歳未満のお子さんに対して「1日に1回未満の使用が目安」というと、使用回数としてはかなり少ないと感じるのではないでしょうか? なぜ回数が制限されているのでしょうか。
ディートが含まれている製品は多い
実は、多くの虫除け剤に配合されている「ディート」という成分は、国民生活センターによって、「ディートは一般的には毒性が低いとされているが、まれに体への影響があると報告されている」とされている成分で、使用の際には十分な注意が必要とされています。
赤ちゃん向けに発売されている虫除け剤でも、「ディート」が含まれている製品が多数あります。
使用の際には製品の成分表示を確認してみてください。
配合濃度が大人向けと同等の製品もあれば、少し控えられている製品もあります。
もし「ディート」が含まれている製品であれば、使用上の注意に書かれた使用回数を守ることが大切です(全ての虫除け剤に「ディート」が含まれているわけではありません)。
スプレータイプを使用する場合は、子どもが吸い込みやすいので、一度手の平にスプレーしてからローションタイプのように、手の平で肌に伸ばすと良いそうです。
うっかり事故や誤飲、誤吸入時の気になる症状には「中毒110番」
殺虫剤スプレーを虫除けスプレーと勘違いして肌に直接スプレーしてしまう事故も増えているのだそう。
子どもの場合は、虫除けスプレーや殺虫剤をいたずらして、大量に吸い込んでしまった事例や目に入ってしまったという事例が、厚生労働省の調査で報告されています。
誤吸入等で気になる症状が出た時の相談窓口として「中毒110番」の番号を控えておくことをおすすめします。
こちらの電話サービスは家庭用品やタバコなどの誤飲にも対応しています。
・大阪中毒110番(24時間対応) 072-727-2499
・つくば中毒110番(9時~21時対応)029-852-9999
乳幼児は蚊に刺されると、大きく腫れることもあったり、掻き壊したりして厄介ですね。
ディート入り虫除けスプレーの身体への悪影響について、あまり過敏になりすぎるのもよくありませんが、危険性についても良く認識した上で、必要な時に適切な使い方をするようにしたいものです。
http://papimami.jp/17510