一般社会やネット上にあふれる男性中心の性の見方が女性蔑視を助長し、性犯罪につながることもある。 | 日本のお姉さん

一般社会やネット上にあふれる男性中心の性の見方が女性蔑視を助長し、性犯罪につながることもある。

電車の中でいかにも電車の揺れのせいだという顔をして手を押し付けてくるおじさんは普通の会社員の顔をしています。ドアが開いた瞬間に、人を押すようにして触ってきます。ごくごく普通の地味な顔で会社では真面目な係長というタイプのチカンが多いです。(経験者)ドアの近くに立たないこと。大きなカバンでガードするなどいろいろ努力していても、ふっと気が緩んだ瞬間にヤツラは襲ってきます。大人しそうでウキウキしながら歩いているような人が狙われます。
傘を胸のあたりに抱え、いつでも傘で防御する気でいる人には、来ません。
ヤツラは、ターゲットの「気迫」が分かるのです。

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性犯罪者 社会的地位のある人や穏やかで知性的な優等生も
2014年06月29日 16時00分 提供:NEWSポストセブン
6月中旬、千葉県市原市で53才の男が女子中学生を連れ去ろうとして逮捕されたが、「わいせつ目的だった」と供述。2012年に警察が認知した強姦は1240件、強制わいせつは7263件となっているが、実際の被害はもっと多いと思われる。後を絶たない性犯罪だが、卑劣かつ狡猾な性犯罪者はどのような人間なのか。
東洋大学社会学部教授(犯罪心理学)の桐生正幸氏はこう語る。
「性犯罪者は、男性特有のホルモンが攻撃性を触発するという先天的な要因と、自己中心的な性格で他者への共感が欠けているという後天的な要因が複雑に絡み合っています。一般社会やネット上にあふれる男性中心の性の見方が女性蔑視を助長し、性犯罪につながることもある。普通の人が何かがきっかけで性犯罪者になることは充分ありえるんです」
御徒町榎本クリニックの精神保健福祉部次長・斉藤章佳氏は、性犯罪者の見た目は一般にイメージされるような「変態」や「気持ち悪い人」とは限らず、一般人と区別がつかないという。
「見た目は正常な人と変わらず、高学歴でキャリアのある人や医師や教師など社会的地位のある人もいます。凶悪な強姦魔に限っても、いかにも眼光が鋭く威圧的なタイプがいる一方、穏やかで知性的な優等生タイプもいます。むしろ優等生的な生き方に行き詰まり、誰も知らない『もう1人の自分』が出現して強姦を繰り返すケースは少なくない」
穏やかな表情の裏側に深い闇が広がっている。
「性犯罪者の根底には、女性への支配欲や征服欲がうかがえると同時に、性的な逸脱行動を自分勝手に理解して正当化する『認知の歪み』があります。相手は恐怖で動けないのに、『最初は嫌がっていても次第に気持ちよくなる』と思い込むのは最たるものです」(前出・桐生氏)
※女性セブン2014年7月10日号
http://news.ameba.jp/20140629-170/
コンビニで見かけて我慢できずキス…男逮捕
日本テレビ系(NNN) 6月26日(木)18時24分配信
 深夜の遊歩道で女性に繰り返しキスしたとして、強制わいせつ容疑でラーメン店店長・吉森勇樹容疑者が逮捕された。
 警視庁によると、吉森容疑者は今月10日の深夜、東京・中野区内の遊歩道で、20代の女性に「俺と付き合ってよ。キスしてよ」と声をかけて抱きつき、繰り返しキスをした疑いが持たれている。吉森容疑者は「コンビニで見かけて我慢できなかった」と容疑を認めているという。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20140626-00000049-nnn-soci