戦争に負けた日本はやってないこともやったことにされている | 日本のお姉さん

戦争に負けた日本はやってないこともやったことにされている

2014.6.11 10:58
中国、慰安婦資料を記憶遺産申請 定まらぬ評価…既存の遺産と異質


ユネスコの記憶遺産は、申請から決定までに通常約1年半かかる。文部科学省によると、登録申請の締め切りは西暦の各偶数年の3月末まで。中国が今年3月末までに申請していたとすれば、申請が認められるかどうかは来年の夏頃に決まる可能性が高い。

申請は政府に加え、地方自治体や民間団体、個人でも可能だ。

ユネスコによる事務的な審査を経て、奇数年の5~8月に開かれる「ユネスコ記憶遺産国際諮問委員会」の審査を経て、最終的にユネスコ事務局長が可否を決定する。

ユネスコでは、文書や書籍などの文化的価値の評価に絶対的な基準はないとして、真正性や唯一性などの基準を設け、「世界的重要性」を評価するとしている。

ただ、記憶遺産は、ユネスコ事務局が作成した「一般指針」によって審査され、申請内容や審査過程の公開義務はなく、透明性を欠くとの指摘もある。

慰安婦や南京事件については、歴史的な事実関係や評価が定まっていない。多分に政治的な思惑を込めて一方的に提出された資料に基づき、記憶遺産としての登録の是非が審議されるのは、過去の記憶遺産が概して歴史的評価の定まった事物であるのと比較しても、異質と言わざるを得ない。(田北真樹子)
http://www.iza.ne.jp/kiji/world/news/140611/wor14061110580015-n1.html

2014.6.10 16:43

コメント 1
..中国、南京事件、慰安婦資料を記憶遺産に ユネスコに登録申請



中国は南京事件と従軍慰安婦に関する資料を、ユネスコの「記憶遺産」に登録するよう申請した。歴史問題で韓国と連携し、日本へ圧力をかける狙いだ。


【北京=川越一】中国政府は10日までに、国連教育科学文化機関(ユネスコ)に対し、日中戦争時に旧日本軍の南京占領下で起きたとされる南京事件と、慰安婦問題に関する資料を記憶遺産に登録するよう申請した。中国外務省の華春瑩報道官が同日の定例会見で明らかにした。

申請した時期や資料の詳細は不明だが、中国政府は4月、吉林省長春市に司令部があった関東軍憲兵隊などの資料を公表し、南京事件などに関する「日本による中国侵略の証拠」を新たに確認したと主張している。

また、江蘇省南京市の公文書館が2月に公開した1937~47年当時の文書にも、旧日本軍による「犯罪的行為」や「慰安婦」に関する資料が含まれているとされ、これらの資料が申請された可能性が高い。

華報道官は申請の目的について、「歴史を心に刻み、非人道的かつ人権を侵害する犯罪行為が、繰り返されることを防ぐためだ」と強調した。

これに対し、菅義偉官房長官は同日の記者会見で、「中国が政治的意図を持って申請したと判断されれば抗議の上、取り下げるよう(中国側に)申し入れる」と述べた。http://www.iza.ne.jp/kiji/world/news/140610/wor14061016430021-n1.html