犬猫殺処分ゼロへ
犬猫殺処分ゼロへ計画=モデル地区を選定―環境省
時事通信 6月3日(火)13時27分配信
環境省は3日、引き取り手がなく、年間約16万頭が殺処分されている犬や猫について、将来的にゼロにするための行動計画を発表した。遺棄防止や譲渡活動など先進的な対策を実施している自治体を今年度中にモデル地区に選定し、取り組みを全国に広げる。飼い主情報を登録したマイクロチップの装着義務化などについても検討する。
計画を主導した同省の牧原秀樹政務官は記者会見で、「今まで別々だった取り組みをつなげていきたい。2020年の東京五輪までに、動物先進国の人に対しても恥ずかしくないよう(なレベル)にしたい」と力を込めた。
モデル地区だけでなく、犬猫殺処分ゼロ計画は
全国的に展開にしていただきたい。
ドイツなどを参考に、捨て犬捨て猫がまた新しい飼い主に
もらわれていく架け橋になるような保護施設を作ってほしい。