小学校への未通学といった「異変」に気付きながら踏み込んだ調査を行わず、最悪の事態を招いた実態 | 日本のお姉さん

小学校への未通学といった「異変」に気付きながら踏み込んだ調査を行わず、最悪の事態を招いた実態

若い夫婦が麻薬でおかしくなって、赤ちゃんにミルクを与えるのを忘れ、死なせてしまったという内容のDVDを観てからだろうか。
たまに変な夢を見るようになった。
夢の中でとても忙しくしている自分がいる。そして突然、夢の中のわたしは、「あ~っ!!」と叫ぶ。自分の家に1週間帰っておらず、猫たちがご飯を食べていないという内容の夢だ。いつも叫んだところで起きて、心臓がドキドキしている。
自分の猫が飢え死にしているという夢って最悪。たぶん、いつも猫のことを心配しているから変な夢を見るんだと思う。
斎藤理玖(りく)ちゃんを餓死させた斎藤幸裕容疑者(36)は、なぜ子供を施設に預けなかったのか。餓死させるくらいなら、預けたらよかったのだ。
子供が餓死するのって一番かわいそうな死に方です。

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厚木の男児遺体、死亡7年…行政なぜ“放置” 「異変」把握も機会生かせず
産経新聞 6月4日(水)7時55分配信
斎藤理玖ちゃんをめぐる経緯(写真:産経新聞)
神奈川県厚木市のアパートの一室で、斎藤理玖(りく)ちゃん=当時(5)=とみられる白骨遺体が見つかった事件では、複数の行政機関が健康診断の未受診や小学校への未通学といった「異変」に気付きながら踏み込んだ調査を行わず、最悪の事態を招いた実態が浮き彫りになっている。自治体や児童相談所は、今回の事態を教訓にして同様のケースを生じさせない態勢を早急に整える必要がある。
◆救えなかった命
厚木市などによると、理玖ちゃんの父親の斎藤幸裕容疑者(36)、保護責任者遺棄致死容疑で逮捕=は平成13年5月、妻とともに同県愛川町から転入。直後に理玖ちゃんが生まれ、14年11月までは予防接種を受けたり、1歳6カ月児健診を受診したりしていた。
最初の異変が明らかになったのは16年10月7日朝。理玖ちゃんがはだしで路上にいるところを近隣住民が見つけ、保護した厚木児童相談所が翌日、母親に「今後養育に注意をするように」と伝えて引き渡した。
厚木児相はこの保護を“迷子”として処理。保護した後に通常は実施する家庭訪問や電話確認も怠っていた。さらに、16年11月以降の半年間に受診するはずだった3歳6カ月児健診も未受診だったが、市は所在を確認しなかった。この時期に積極的に対応を重ねていれば、理玖ちゃんを救えた可能性もある。
しかし、その後も保育園や幼稚園への通園状況を確認せず、19年12月に初めて通園していない事実を把握したがそのまま放置した。
理玖ちゃんは18年10月ごろから19年1月ごろにかけて死亡したとみられ、対応は完全に後手に回っていた。厚木児相の井上保男所長(56)は「最初に迷子として扱ったことで甘さがあった。迷子かネグレクト(育児放棄)かの厳しい判断をしていなかった」と釈明する。
◆住民登録も抹消
理玖ちゃんの“放置”はその後も続いた。20年の小学校入学段階では、事前の学校説明会に理玖ちゃんの家族が欠席し、市教委の担当者が家庭訪問。応答がなかったために「空き家」と判断し、理玖ちゃんの住民票は残されていたにもかかわらず、就学児童の名簿(学齢簿)から削除していた。
その後、横浜市で昨年、未就学女児の遺体が発見された事件を受けて厚木市が再調査し、昨年12月には初めて斎藤容疑者と面会。しかし、今年3月には、「妻や子は東京のどこか知らない場所で暮らしている」との斎藤容疑者の言葉をうのみにし、理玖ちゃんの所在を直接確認せず、住民登録も抹消していた。
一方、厚木児相も昨年3月、所在不明児童の確認を行ったが、理玖ちゃんは漏れていた。しかし、今年3月に厚生労働省の方針を受けて詳細に調査した結果、今年5月になって不明の事実について県警へ通報し、事態はようやく動いた。
県警は、理玖ちゃんの母親(32)の所在を確認。母親は「17年春ごろ、(夫の)ドメスティックバイオレンスがひどかったので家を出た」と話しているという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140604-00000110-san-soci
「養育より彼女優先」 厚木 男児遺体 ごみトラック2台分
産経新聞 6月3日(火)7時55分配信
神奈川県厚木市下荻野のアパート一室で斎藤理玖(りく)ちゃん=当時(5)=とみられる男児の白骨遺体が見つかった事件で、保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された父親でトラック運転手の斎藤幸裕容疑者(36)=同市愛甲=が、「(妻とは別に)彼女とつき合うようになり、養育よりも彼女の方に(気持ちが)傾くようになった」と供述していることが2日、県警への取材で分かった。
捜査関係者によると、斎藤容疑者は妻が家を出ていった平成17年ごろからこの女性と交際を開始。その後、週1、2回程度しか家に帰らなくなり、理玖ちゃんの世話を怠るようになったという。
理玖ちゃんは18年10月ごろから19年1月ごろに死亡したとみられるが、女性は「(アパートに)行ったことはなく、全然知らなかった」と話している。
1日のアパートの家宅捜索では、パンやおにぎりの食べ残し、窓の目張りに用いたとみられる粘着テープなど2トントラック2台分のごみを押収。2日の司法解剖の結果、遺体の推定年齢は4~6歳程度で、性別や死因は不明だった。骨折や刃物による損傷などはみられず、19年ごろに死亡したと推定された。
また、理玖ちゃんが厚木児童相談所に迷子で保護された16年10月、県警厚木署員がアパートを訪問し、理玖ちゃんの家族と面会した記録が残っていたという。
県は2日、厚木市教委や厚木児童相談所の対応を検証するため、第三者委員会を設置した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140603-00000104-san-soci
5歳児死亡 厚木市児童相談所職員が会見で笑みと不評
2014年06月02日 13時16分
提供:アメーバニュース/政治・社会
神奈川県厚木市のアパートで、男児の白骨死体が見つかった件で、父親で36歳の運転手の男が保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された。男は当時2006年に5歳だった男児には週1~2回しか食事を与えず、外には出られないようにしていたという。
今回の件で、厚木の児童相談所と市は男児が小学校に通っていないことなどを把握していたものの、踏み込んだ調査をしていなかった。そして、今回、児童相談所の職員がテレビのインタビューで内情を「もう少し突っ込んだ調査が早い段階でできれば結果的にもっと早く分かることができたと思う」と説明していたが、この時の表情が「薄笑い」「半笑い」「笑っている」と不評だ。ツイッターにはこんな意見が書き込まれている。
「5歳の子供が死んでるのに、この厚木市児童相談所所長は、なんで、にやけた顔で、会見してんの!!」
「厚木児童相談所のオッさん ニヤけんなボケ」
「厚木児童相談所の会見してたおじさん、何で笑えるんだろうね」
「厚木の児童相談所の会見してた人ヘラヘラ笑ってなんなんやか」
「厚木市の児童相談所の会見に出てた人、何故微妙に笑ってるんだろ?子供が1人死んでるというのに」
過去に食肉の偽装事件を起こした「ミートホープ」の場合も会見で社長が笑っていたとの指摘が出ていたが、この理由を質問していたヤフー知恵袋のベストアンサーは「想定外の事が現実に起こると固まるか笑うそうです。
大勢の記者を目の前で自白したようなものなので、いろいろ考えを巡らして
笑みがでたのでしょう。7年に渡る背信行為が「ついにバレちまったか」と説明されている。
http://yukan-news.ameba.jp/20140602-86/