ようするにオバマは、アメリカは世界の警察になりませんと言ったってこと | 日本のお姉さん

ようするにオバマは、アメリカは世界の警察になりませんと言ったってこと

<オバマ大統領>南シナ海「国際法で解決を」 中国を非難
毎日新聞 5月29日(木)1時52分配信
【ワシントン西田進一郎】オバマ米大統領は28日、米東部ニューヨーク州ウェストポイントにある陸軍士官学校の卒業式で、外交政策について演説した。大統領は「中国の経済的な台頭と軍事的な拡張が近隣諸国に懸念を与えている」と非難。南シナ海について、中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)による紛争回避のための「行動規範」策定の取り組みを支援すると表明するとともに、国際法にのっとった解決を促し、中国をけん制した。
大統領は昨年、シリアの化学兵器問題でアサド政権に対する限定的な軍事力行使をいったん決断しながらぎりぎりで見送った。大統領は「米国は世界の警察官ではない」と述べて国民に理解を求めたが、野党・共和党などからは米国の威信が揺らいだと非難を浴びた。また、こうした外交姿勢がロシアによるウクライナ・クリミア半島の編入を許すことにつながったとの批判も出ている。大統領の外交政策演説はこれらの批判に反論する形となった。
大統領はシリアに軍事介入しなかった判断について「正しい判断だったと信じている」としたうえで、「独裁者に立ち向かうシリアの人々を助けるべきではないということではない」と強調し、反体制派への支援を強化する考えを示した。また、シリア難民の受け入れや国境を越えて活動するテロリストと戦うシリアの隣国への支援も促進する考えを示した。
米政府高官によると、米議会とともに反体制派への軍事支援を検討しており、反体制派の訓練や装備品の提供などを想定しているという。
ウクライナについては「米国の指導力で世界がロシアの行動をただちに非難した」とし、米国がロシアを孤立化させる国際世論を形成したと主張。米国が同盟国や国際機関と協力する中でウクライナで大統領選挙が行われたことに触れ、「ウクライナ国民が自身の将来を選択する機会を与えた」と語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140529-00000000-mai-int&pos=4
オバマ大統領、中国・ロシアに警戒感
日本テレビ系(NNN) 5月29日(木)8時36分配信
アメリカのオバマ大統領は28日、外交問題について演説し、中国が海洋進出を進め近隣国との軋轢(あつれき)を深めていることに警戒感を示した。
「中国の経済的・軍事的台頭は、近隣の国に懸念を与えている」-オバマ大統領はこのように述べ、南シナ海で領有権をめぐりベトナムとの対立を深めている中国を非難した。
さらに、南シナ海やウクライナ南部を例に挙げ、「局地的な侵略を野放しにすれば、同盟国に打撃を与え、アメリカ軍も巻き込む可能性がある」として、中国やロシアの行動に警戒感を示した。その上で、領有権の問題は国際法に従って解決するよう求めている。
オバマ大統領はまた、引き続きアメリカが国際舞台での主導的な役割を果たさねばならないとの決意を示したが、外交問題解決のために軍事力を唯一の手段とはしない考えを強調した。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20140529-00000014-nnn-int
中国は国際ルールに従う責任ある~米大統領
< 2014年4月28日 20:38 >
フィリピンを訪問しているアメリカのオバマ大統領は、両国の間で調印された新たな軍事協定について「両国の関係は新たな段階に入った」と評価した。
オバマ大統領「きょう調印された新たな軍事協定でアメリカとフィリピンの関係が新たな段階に入りうれしく思う」
新たな軍事協定は、オバマ大統領の到着に先だって28日午前に調印されたもの。協定は10年間有効で、アメリカ軍にフィリピン国内の基地の使用や、一時的な駐留を認めていて、アメリカはフィリピンを事実上、軍事的な拠点とすることが可能になる。
アメリカ軍は1992年にフィリピンから全面撤退したが、その後、中国が南シナ海への進出を強め、フィリピンなどと島の領有権をめぐって対立を深めている。
オバマ大統領は会見で、中国に対し「国際的なルールに従う責任がある」とけん制したほか、「フィリピンの防衛能力を高め、さらに他の国と一緒に南シナ海の安定を実現する」などと述べている。
一方、中国外務省の報道官は28日午後の会見で、「アメリカは様々な場で中国を抑圧する意図はないと言っていた」と話し、今回の軍事協定が中国を狙ったものとはみていないとの認識を示した。

世界の警察がいないのなら、日本は自衛のための戦いをできるようにしておかないと!!