日本の排他的経済水域(EEZ)で無許可操業していた中国漁船など11隻
宮古島沖で「宝石サンゴ」密漁、中国船長逮捕
読売新聞 5月28日(水)21時9分配信
水産庁は27日、沖縄県・宮古島沖の排他的経済水域(EEZ)で、サンゴを密漁していた中国船(12人乗り)を拿捕(だほ)し、船長の男を漁業主権法違反(無許可操業)の疑いで現行犯逮捕した。
発表によると、同日午前0時50分頃、宮古島の北東約70キロのEEZ内で、許可を得ずにサンゴ漁をした疑い。同庁の漁業取締船が発見し、中国船内を調べたところ、中国の富裕層に人気がある「宝石サンゴ」が見つかったという。船長は28日午後、担保金が支払われたことで釈放された。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140528-00050128-yom-soci
中国サンゴ漁船長逮捕=EEZで無許可操業容疑―沖縄・宮古島沖
時事通信 5月28日(水)20時24分配信
沖縄県宮古島沖の日本の排他的経済水域(EEZ)で無許可操業したとして、水産庁と内閣府沖縄総合事務局の外国漁船合同対策本部は28日、漁業主権法違反(無許可操業)容疑で、中国船籍サンゴ漁船船長の自称梁美※(※=木へんに又)容疑者を現行犯逮捕したと発表した。その後、担保金が支払われたため釈放した。
同本部によると、漁船には船員11人も同乗していた。船長は釈放後、船員らと漁船で中国に向かったという。
逮捕容疑は27日午前0時50分ごろ、宮古島東北東約69キロの日本のEEZ内で、無許可操業した疑い。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140528-00000158-jij-soci
中国調査船、EEZに=鹿児島・奄美沖
23日午後0時10分ごろ、鹿児島県・奄美大島北端の西約335キロの日本の排他的経済水域(EEZ)を、中国海洋調査船「濱海512」(1964トン)が南南西に航行しているのを海上保安庁の航空機が確認した。
第10管区海上保安本部(鹿児島市)によると、調査船はワイヤのようなものを海中に10本垂らしており、海保は調査を中止するよう警告したが、応じる様子はないという。中国から事前通報はなかった。十管は巡視船を現場に向かわせた。(2014/02/23-21:06)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201402/2014022300303&rel=y&g=soc
5年連続で密漁2000件超=被災地でアワビ漁も-海保
海上保安庁は19日、2013年の海上犯罪の取り締まり状況をまとめた。密漁事件は2393件と12年に次ぐ多さになった。2000件を超えたのは5年連続で、海保は取り締まりに力を入れる。
海保によると、許可を受けていない一般人による小規模な密漁が多かったが、13年8月には津波被害に遭った岩手県沿岸でアワビ計約396キロを密漁したとして、北海道在住の男ら10人が逮捕される事件もあった。日本の排他的経済水域(EEZ)で無許可操業していた中国漁船など、摘発された外国漁船は11隻と、12年より4隻増えた。(2014/02/19-20:57)