片山被告は、河原で墓穴を掘った
遠隔操作・片山被告「真犯人メールは自作自演」
読売新聞 5月20日(火)10時22分配信
パソコン遠隔操作事件で、威力業務妨害罪などで公判中の元IT関連会社社員・片山祐輔被告(32)が弁護団に対し、16日に報道各社に届いた「真犯人」を名乗るメールは自作自演だったと認めた上で、一連の遠隔操作事件についても「自分がやった」と話していることがわかった。
東京地検は東京地裁に被告の保釈取り消しを請求しており、取り消しが決定されれば、直ちに勾留する方針。
弁護団などによると、片山被告とは19日午前から連絡が取れない状態だったが、同日夜、被告から「自分がやりました」などと電話連絡があったという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140520-00050053-yom-soci
携帯付着物、片山被告のDNA一致=「真犯人」メール送信歴―PC遠隔操作・警視庁
時事通信 5月19日(月)22時59分配信
パソコン遠隔操作ウイルス事件の「真犯人」を名乗るメールに絡み、同事件で威力業務妨害などの罪に問われ公判中の元IT関連会社社員片山祐輔被告(32)が埋めたとみられる携帯電話の付着物と、片山被告のDNA型が一致したことが19日、警視庁への取材で分かった。
捜査関係者によると、「真犯人」を名乗るメールが報道機関に届いた前日の15日午後4~6時ごろ、東京・荒川の河川敷で片山被告が2時間かけて何かを埋めているのを、警戒していた警視庁の捜査員が確認した。
翌16日午後3時ごろに掘り返して調べたところ、透明の袋に入った携帯電話が見つかった。「真犯人」を名乗るメールと同じ文言を送信した痕跡があり、携帯電話の付着物と片山被告のDNA型が一致した。
警視庁は同事件で無罪を主張する片山被告が自作自演で「真犯人」の存在を示そうとしたとみて、携帯電話の解析を進めている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140519-00000177-jij-soci
「真犯人」メール、片山被告が自ら送信か
< 2014年5月19日 11:22 >
パソコンの遠隔操作事件で、16日、自分が「真犯人」だとするメールが報道機関などに送られたが、このメールは、現在公判中の片山祐輔被告が自ら送ったとみられることが分かった。東京地検は片山被告の保釈の取り消しを求めることを検討している。
元会社員の片山祐輔被告は、他人のパソコンを遠隔操作し、殺害予告メールを送った罪などに問われているが、裁判で無罪を主張していて、片山被告は今年3月に保釈されていた。
この事件をめぐって、16日、片山被告の裁判が開かれている時間帯に、自分が「真犯人」だとするメールが報道機関などに送られ、メールには、自分が片山被告のパソコンをウイルスに感染させ、片山被告の犯行に見せかけたなどと書かれていた。
しかし、捜査関係者によると、片山被告が16日の裁判よりも前に、都内の河川敷で不審な行動をとっているのが捜査員に目撃され、片山被告がいた場所にスマートフォンが埋められているのが見つかったという。さらに、このスマートフォンを解析したところ、真犯人を名乗るメールのアドレスの痕跡があったという。時間をずらしてメールを送信するタイマー機能を使うなどして、片山被告自身が、真犯人を装うメールを送ったとみられている。
こうした事態を受けて、東京地検は片山被告の保釈の取り消しを裁判所に対して求めることを検討している。
真犯人が誰がはっきりしてヨカッタ、ヨカッタ。
マンガみたいな事件だった。でも、同じような事件が起きないようにしないと、問題が解決したことにならないと思う。