アメリカ人が絶滅させたハイイロオオカミ-89年ぶりに発見されたが、、、 | 日本のお姉さん

アメリカ人が絶滅させたハイイロオオカミ-89年ぶりに発見されたが、、、

海外:アメリカ】89年ぶりに発見された希少オオカミを、コヨーテと間違えて撃ち殺す
2014年5月14日 22:00
http://www.terrafor.net/news_sEgLb1AdjC_400.html
89年間も目撃されなかったオオカミのレア種が、ハンターに撃ち殺されてしまった。コヨーテと間違えたそうだ。
残念な事件が起こったのは、アメリカ・アイオワ州。
不名誉なハンターの名前は公表されていないが、そのハンターはハイイロオオカミを、野生の鹿を攻撃して全滅させるコヨーテと間違えた。そんな害虫コヨーテは法的に殺してよいことになっているので、ハンターは迷わず撃ち殺した。
おとぎ話にたくさん登場するオオカミは、どこにでもたくさんいそうなイメージがあるが、ハイイロオオカミに関しては、実はアメリカでは1925年を最後に目撃されていなかった。
そのため、アメリカでは、ハイイロオオカミは法により保護されている。
そんな貴重なものを殺してしまったとは、ハンター自信もさぞかし驚いたことだろう。
しかし、ハンターはおろか、関係者もまさかそこにオオカミがいるとは思ってもいなかったので、仕方がない部分もある。
ハンターが殺した獲物のDNA鑑定が行われ、やはり貴重なオオカミだったことが確定したが、ハンターが関係当局の捜査に協力的だったこともあり、ハンターに法的な処罰は科せられなかった。
関係者は今後、ここに、保護動物に指定されたオオカミが生息している可能性があること、撃つ前に対象物を確認すること、もしそれがコヨーテなどの殺しても良い動物かどうか疑わしい場合は、撃たないこと、を記した看板を建てる予定だ。
【記事:りょーこ】
参照元:Mirror
http://www.terrafor.net/news_sEgLb1AdjC_400.html