仕事をしながら子育てができるのは、一部の会社だけ。
女性を安い給料でこき使う日本。
これからも変わることはないと思う。
仕事をしながら子育てができるのは、一部の会社だけ。
大抵は子供ができたら、会社を辞めなければならないから
養わねばならない親や病気の夫がいる女性は、子供が産めない。
子供を育てるための幼児園や幼稚園も会社には無いし
一般の幼稚園は空きが無いから使えないし
子供が熱を出したら会社を休んだり早退しないといけないが
子供のせいで休みが多い母親にいい顔をする会社などないから、
会社も辞めなければならない。
ベビーシッターを雇いたくても高くて無理だし
親が元気で子供を見てくれる家族しか子育てしながら
会社に行くのは無理。
日本は働く女性にとって、子育てしにくい国である。
子育てがひと段落した中年女性を雇う会社はほとんど無い。
真面目な女性は仕事をしだすと、家と会社の往復で時間を
使ってしまい、出会いの場所が無くてすぐに30代になる。
30代になると、もっと相手を見つけにくい。
そのまま、独身のまま、40代になる。
45才から55才は更年期障害に苦しむ。
おばさんになるとパートナーなどなかなか見つからないし
見つかっても年をとっているので子供は産めない。
日本の子供は増えないでしょう。
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以下は「頂門の一針ー。(酒井 富雄)」
要は、安い労働力を見つけ出して、それを利用する。それが女性で
あったり、移民であったりだ。そのツケは、大きく重い。女性を仕事引っ
張り出せば子供は生まれないし、仮に生まれても、日本人としての徳を具
備しうるだけの家庭環境は整わなくなるし、移民を連れてきても、本人の
教育程度は低く子弟教育にすら目を向けない、おまけに公徳心も低いま
ま、二世、三世にまで貧困は相続される。
つまり、高齢者など働かない者を支える若くてまっとうな仕事を持つ人々
の層が厚くはならず、社会保障費をむさぼり喰う人数だけがうなぎ登りと
なって、ついには日本国の倒産となる。
仮に、女性を登用するとか、移民を登用するというのであれば、企業トッ
プ層の35%の男性役職員を女性と差し替えるるための女性登用とか、高級
官僚は全て移民にするとかの英断をもってハイレベル層の移民受け入れを
するなどの、国家目標と宣言が要る。でも、決して、そんなことはしな
い。要は、安い労働力を使うという発想に過ぎず、それを出るなんてこと
は決してない。
踊らされる女性や移民、そして、それを言いふらして社会派とかリベラル
派とか、国際派などと自称し他人からもて囃されている連中だけが、いい
目を見ているに過ぎない。一歩一歩、コツコツと、自分のすべきことをす
る、これしか自己防衛にはならない。自己防衛が寄せ集まれば国家防衛に
なる、なぜなら、私たち日本人固有の公徳心によって、各自の自己防衛が
収斂していくからだ。(酒井 富雄)