「下剤の乱用」からの恐ろしい健康リスク6つ
身近な人で直ぐに下剤を使う人がいて、心配です。水分もあまり捕らないし、お腹が膨らむから嫌だと言って味噌汁の具は全部残すし、あまり私の言うことを聞いてくれないから、どうしようもない。お腹が膨らむと腰が痛くなるからと言う。腰が痛いと言うから病院に連れて行くと腰は特に何も問題がなく、胃と食道の間が荒れていただけで、胃薬を服用して荒れは治ったはずなんだけどなあ。
ご飯を食べて直ぐに寝ないようにと言っているんだけど、直ぐに寝ているような気がする。整形外科の医者は腰が痛い人は、首や足首を動かして筋肉を付けて腰の骨だけで動かないようにするのが肝心ですと言うけど、運動している様子はない。寝てばかりいたら、どんどん筋肉が衰えてしまう。アメリカの刑務所でも、寝てばかりいる人は、直ぐに弱っていくと映画の中の人物が言っていた。
膝や背骨が傷んでいても、筋肉を鍛えていたら、とても動けないような骨の状態の人でも普通に歩けていると医者がTVで言っていた。
人間は骨だけで歩いているのではないんだもんね。
以前、肺炎になりかけて、5日間入院して寝ていたら、筋肉がなくなってしまい、通勤で駅の階段を上がったり下りたりするのが大変だったことがある。
人間は常に動いていないと、ダメになる生き物なんだなと思った。
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ちょっと使いすぎてない?「下剤の乱用」からの恐ろしい健康リスク6つ
2014年04月30日 16時00分 提供:WooRis
http://news.ameba.jp/20140430-401/
女性の皆さん、下剤は使っていますか? 美容意識の高まりから、下剤を頻繁に利用している人は増加しているようです。何気なく飲み始め、気付いたら数年飲み続けているという方も多いのが現状です。
しかし下剤を長期使用していると、便秘やむくみが悪化したり、最悪の場合は大腸ガンにもつながるというリスクがあるのです。また腸が汚い状態だと、美容だけでなく、精神面や肉体面もボロボロになります。
そこで今回は、アメリカの情報サイト『WiseGreek』を元に、下剤によって引き起こされる恐ろしい症状の数々をご紹介します。普段から下剤をよく使っているという方は、ご注意ください。
■下剤の乱用による健康リスク6つ
(1)ビタミン欠乏症
全身のだるさや低血圧、むくみ、心臓がドキドキする、記憶障害など、栄養が不足する事によって起こる症状です。
(2)脱水症状
体内の電解質のバランスを崩し、低カリウムとマグネシウム不足になります。電解質のバランスが崩れると疲労や意識がもうろうとし、最悪な場合は死に至る事もあります。
(3)慢性便秘
下剤の乱用は逆効果で腸管の動きは止まってしまい、以前よりひどい便秘症を引き起こします。
(4)むくみ
下剤はお腹や胃腸に過度な水分を溜めこみます。そのため、むくみやすくなり、お腹が重くてむくんだ症状が続きます。
(5)貧血
下剤は鉄分の成分まで排出してしまうため、貧血になってしまいます。身体は赤血球が不足してしまい、酸素も十分に身体中に行き渡らない状態になってしまいます。
(6)大腸ガン
長期の下剤の乱用と大腸ガンの発症率の関係性を指摘する専門家もいます。下剤は腸内を荒らしてしまうため、善玉菌まで死滅させたり、腸内環境が不安定になります。そのため、大腸ガンの引き金となる事もあるというのです。
■下剤の乱用を止めるには?
これら恐ろしいリスクのある“下剤の乱用”を止めるには、どうすればよいのでしょうか?
それにはまず、下剤を頻繁に使用するようになった理由は何なのか思い出しましょう。ダイエットの為なのか、生活習慣によって便秘が悪化した為なのかを明確にしましょう。元の原因をクリアにしないかぎり、乱用は治りません。
その上で、まずは飲む数や回数を減らしましょう。下剤を飲む事を一気に止める事は難しいかもしれませんので、段階的に減らしていきます。
そして、荒れた腸内を通常の状態に戻すために、善玉菌を増加させる酵素等を摂取しましょう。現在では、腸内のバランスを修復し、自然な便通を促す方法がたくさんあります。自分に合う物を少しづつ、見つけてゆきます。病院で、漢方などを処方してもらうのも良い方法です。
以上、下剤乱用のリスクについてお伝えしましたが、いかがでしたか?
下剤を乱用する事により、食事や生活習慣も適当になってしまっている人は多いのですが、美容だけでなく、病気を引き起こす引き金にもなってしまうので、絶対にやめましょう。胃腸は“第二の脳”とも言われている位に大切な臓器です。自分の身体を大切にしましょう。
【参考】
※ what are the most common laxative side effects? – WiseGreek