Internet Explorer 6~11で悪意あるホームページを閲覧しないこと
Internet Explorer 6~11において、細工されたコンテンツを開くことでリモートの攻撃者に任意のコードを実行される可能性がある。
悪意あるホームページを閲覧した場合、そのホームページの作成者の犯罪の踏み台にされる危険性がある、とのことです。
仕事で必要なホームページだけ閲覧してる分には問題なさそうです。
マイクロソフトはウインドウズの更新プログラムは既に用意してあるようなので、アップデートを行って下さい。
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「Internet Explorer」6から11が影響を受けるゼロデイ脆弱性(JPCERT/CC)
2014年4月30日(水) 08時00分
マイクロソフトによるセキュリティアドバイザリ
一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月28日、Microsoft
Internet Explorer における未修正の脆弱性について注意喚起を発表した。
これはInternet Explorer 6~11において、細工されたコンテンツを開くことでリモートの攻撃者に任意のコードを実行される可能性があるというもの。
マイクロソフトによると、本脆弱性を悪用する標的型攻撃が確認されているという。
マイクロソフトでは、本脆弱性についてセキュリティアドバイザリ(2963983)を公開しており、セキュリティ更新プログラムを適用するまでの間の暫定対策として、「Enhanced Mitigation Experience Toolkit(EMET)
を使用する」「インターネットおよびローカル イントラネット セキュリティ ゾーンの設定を『高』に設定し、これらのゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブ
ロックする」などの回避策を紹介している。
《吉澤亨史》
http://scan.netsecurity.ne.jp/article/2014/04/30/34080.html
最新でも危険、「IE」の使用控えて…米で警告
2014年04月30日 08時32分
【ワシントン=井上陽子】米国土安全保障省は28日、米マイクロソフト(MS)社が提供するインターネット閲覧ソフト「インターネット・エクスプローラー(IE)」で安全上の脆弱ぜいじゃく性が見つかり、ハッキングを受ける可能性があるとして、別の閲覧ソフトを使うなどの対策を取るよう警告した。
脆弱性が見つかったのはIEのバージョン6から最新の11まで。同省はMSが対策を取るまでは、使用を控えるよう呼びかけている。
MSは今月26日、ハッキングの危険性を認め、速やかに調査と対策を講じるとしている。
http://www.yomiuri.co.jp/it/20140429-OYT1T50059.html
SSL欠陥、125サイト放置…情報流出の恐れ
2014年04月30日 09時02分
インターネットショッピングやネットバンキングなどで広く利用されている暗号化通信技術「オープンSSLエスエスエル」の欠陥が今月明らかになり、パスワードやクレジットカード番号などが第三者に見られる恐れが生じている。
発覚から半月ほどたっても100サイト以上が未対応のままで、専門家は「情報を盗まれても気付きにくい。
被害が拡大する前に、サイト運営者は速やかに対応してほしい」と呼び掛けている。
多くの企業などが使うオープンSSLの今回の欠陥は、サイト運営者が修正すれば新たな被害を防ぐことは可能だ。
しかしウイルス対策会社のトレンドマイクロ(東京)が、国内主要サイトの1万7852サイトを調べたところ、23日現在で125サイトが未対応だった。
11日現在の534サイトに比べて4分の1ほどになったものの、大手サイトも含まれているという。
スマートフォンのアンドロイド用アプリでも、約6000アプリ(17日現在)が未対応の海外通販サイトなどにつながるアプリだった。
http://www.yomiuri.co.jp/it/20140430-OYT1T50015.html?from=yartcl_popin