中国と一緒に日本をたたけば、儲かるドイツ! | 日本のお姉さん

中国と一緒に日本をたたけば、儲かるドイツ!

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成26(2014)年4月17日(木曜日)
通巻第4206号

中国の不動産価格はどこまで崩落するだろうか?
市場の規則は半値・八掛け・二割引(つまり68%下落する)
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公害反対の暴動が新型であるとすれば、いま中国の都市近郊でおきているのは「不動産バブル崩壊序曲」のモデル模型展示ショーケースの打ち壊しである。これは、暴動前夜の「予行演習」にあたるかも知れない。
不動産価格が下落し始めたところ高値で買った居住者が「金返せ」と押しかけ、あげくにモデルルームや販売模型の破壊をはじめた。
日本のマンション販売はサンプル室に内装をすませ、調度品をかざったギャラリーとなっており、そこで商談を進める。
中国はコンクリ打ちっ放しの状態で販売する(インテリアはフロア、トイレ、内装、電気配線と電球一式はマンションの購入者が負担)。高値でかった人たちは、価格が下落すればローンの負担が重荷になり、手放したくともすでに買い手がいない。
そこで徒党を組んでデベロッパー相手に「金返せ」「値上がりしない責任を取れ」などと呼号しながら、モデル模型展示場へおしかけて「下落した差額を補償せよ」などとわめいて模型をぶちこわし始めた。一部地域ではない。ほぼ全土的におきている。
不動産バブルが崩落し始めたが、まだ序の口。市場の原理は「半値・八掛け・二割引」だから50%x80%x80%。つまり100が32に化ける。極端な話、中国の不動産価格は過去十年で十倍になったから、十分の一に戻るのが自然だろう。
さてこういう問題が国内でおきていても習近平執行部は対外政策を重視して、日本攻撃に余念がないが、マレーシア航空機遭難の捜索活動に主力艦船を投入したため、海軍パレードを中止するに至った。
同日、第一回の国家安全保障会議(議長 習近平)が開催されたが、最初の報告は貴州省貴陽で武器密輸団が摘発され、銃15000丁とナイフ12本が押収されたという衝撃の武器密輸事件だった。
同じ頃、習近平に政権の座を譲って軍事委員会主任のポストも蹴飛ばして野に下った胡錦涛前総書記が、胡耀邦の生家を訪問したというニュースだった。
というのも、その前日に胡耀邦の息子で太子堂改革派の領袖とされる胡徳平が訪日して管官房長官と会見したうえに、安倍首相が秘密裏に面会していたことがわかった。
中国では共産党トップが引退した場合、対外的行事に姿を現してもニュース種にはならず、また外国人訪問客とも席巻が禁止されている。胡錦涛が表立って行動を起こしたことは「裸退」の潔さを示して官場から消えてきただけに異形であり、すわ団派の逆襲かと騒ぐのである。
(胡徳平来日の意義を重大に伝える日本のメディアはおかしい。小生は某誌にコメントしたが、日中間の影響力なし、胡耀邦ラインは日本でも中国でも壊滅状態にあり、実権を握るのは楊潔チ、王毅、唐家旋あたりだろう、と書いた)
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(下段にコラム、投書欄が続きます)
▲宮崎正弘の新刊 4月22日発売予定▲
宮崎正弘の新刊 4月22日発売予定
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宮崎正弘 vs 川口マーン惠美
『なぜ、中国人とドイツ人は馬が合うのか?』(ワック、予価972円)
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――ドイツにすり寄る反日国家・中国!
――中国と一緒に日本をたたけば、儲かるドイツ!
――なぜドイツは日中問題に口出しするのか?
在独作家の川口女史と中国通の宮崎が丁々発止に両国の関係と日本の立場を語る

◆書評 ◇しょひょう

あの頃のシナは主権国家ではなく内乱の最中であり、
戦後GHQ史観に汚染された半藤一利や北岡伸一らの書物は一銭の価値もない
西尾幹二『GHQ焚書図書開封9 アメリカからの宣戦布告』(徳間書店)
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このシリーズ、はやくも第九巻である。初巻から愛読してきた評者としては一種の感慨がある。今回、焦点が当てられるのは、GHQがまっさきに没収した『大東亜戦争調査会』叢書である。これが日本国民に広く読まれるとまずい、アメリカにとって不都合なことが山のようにかかれていて、戦争犯罪がどちらか、正義がどちらにあるかが判然となるので焚書扱いしたのだ。
ところが、GHQ史観にたって戦後、アメリカの御用学者のような、歴史をねじ曲げた解釈が横行し、いまもその先頭に立って占領軍史観を代弁しているのが半藤一利、北岡伸一、加藤陽子らである、と西尾氏は言う。かれらの主張は『語るに値しない』と断言されている。
当時のシナは「内乱」状態であり、さらにいえば「いまの中国だって、内乱状態にあるといっても言い過ぎではありません。196-70年代の毛沢東の文化大革命だって内乱のうちに入ります。ところが戦後に書かれた日本の歴史書は中国をまともな国家として扱っています。中国を主権をもったひとつの国家であるがごとく扱っています。しかしシナとはそんなところではなかった。日本はなんとかしてシナを普通の国にしようと努力した」というのが歴史の真相に近いのである。
アメリカは端から日本に戦争をしかける気で石油禁輸、在米資産凍結、パナマ運河通行禁止などと戦争とは変わらない措置を講じた。ルーズベルト大東洋が狂っていたからだ。だから「悪魔的であった」と『大東亜戦争調査会』の叢書は書いた。
同書には次の記述がある。
「通商条約は破棄され、日米関係は無条約状態に入ったとはいえ、外交交渉は引き続き継続されていたのである。その最中において、かくも悪辣きわまる圧迫手段を実行した米国の非礼と残虐性とは、天人ともに許されざるところである
と。
けっきょく、アメリカの悪逆なる政治宣伝と強引な禁輸政策によって日本は立ち上がらざるを得ないところまで追い込まれた。日本は自衛のために、そしてアジア解放のために立った。
だからアジア解放史観を絶対に認めないアメリカは、その「宿痾」に陥った。

しかし「アメリカがこれを認める日がこない限り、真の意味での、すなわち両国対等の『日米同盟』は成立しない」のである。

いま、世界中で反日プロパガンダを展開しているのは中国と韓国だが、『正しい歴史』をもってアメリカ人を説得するために、国家を挙げて日本はお金を使えと西尾氏は提言される。
つまり「国家を挙げて外交戦略とプロパガンダを繰り広げること。いいかえれば、外務省が『戦う外務省』となること、それが必要です。これを措いては、中韓の反日宣伝に対抗する方法はない」
事態はそこまできた。日本の主張を声高に正々堂々と世界に発信する必要があり、外務省はそのために粉骨砕身努力せよ!
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1065回】
――「大中国は全国土、全人民をあげてわき立っている最中なのだ」(中野8)
「中国の旅」(中野重治『世界の旅 8』中央公論社 昭和38年)
「進歩的文化人諸子」や「左翼人諸氏」が、復路の香港で「解放されたようにホッとした顔つきになり、買い物をしたり、ごちそうを食べたり、酒を飲んだり、インバイを買ったりして、ノビノビと手足をのばした」としても、目くじらを立てて咎めだてしようとは思わない。むしろ、中国に滞在している間、“社会主義的聖人君子”を演じ続けるのは辛く、面映ゆかったろう。さぞや中国ではストレスが溜まったはず。であればこそ、同情申し上げるに吝かではない。
だが、彼らは「インバイを買っ」ているさ中に、中国で「中国の一切合財を立派であると賞めちぎ」っていた自分を思い出さなかっただろうか。ましてや帰国後に、帰国報告講演会などと銘打って最新中国事情に飢えている善良な人々を寄せ集め、「堂々と、〔中略〕新中国を礼賛し」ている時、香港で「買い物をしたり、ごちそうを食べたり、酒を飲んだり、インバイを買ったりして、ノビノビと手足をのばし」ていた自分の姿が、頭のなかに思い浮かぶことはなかったのだろうか。
まあ、世の中には不誠実で厚かましいヤツがいないわけではないから、こういった類の香港漫遊を無下に否定する心算もない。中国は中国、香港は香港、帰国後は帰国後と割り切っているなら、それはそれでいいだろう。だが、よくよく考えれば、いや考えなくても、我こそは「進歩的文化人」、あるいは「左翼人」と胸を張ってみたところで、所詮は人間である。実態はゲスの集まり、知的誠意のカケラもないクズ集団でしかないわけだ。
とはいうものの、かりに香港で買った「インバイ」が中国当局差し回しの特殊工作員で、今風にいうならハニートラップに引っ掛かったのであったのなら、これはもう大問題だ。その先は判り切ったことだろう。香港だからといって安心はできない。いや香港だからこそ、油断はならないのだ。「進歩的文化人諸子」や「左翼人諸氏」がノー天気に「インバイを買っ」ていた50年代末期、香港を舞台に共産党と国民党の間で「?死我活(死ぬか生きるか)」の死力を尽くした謀略戦の火花が華々しく飛び散っていた。
最悪の場合(おそらく、そうだった者も少なくなかったと想像するが)、“修羅場”やなにやら、他人には見られたくないシーンを盗み撮りでもされ、ヤバい証拠を握られ、チクリチクリ、ジワリジワリ、ネチネチと脅され、籠絡され、挙句の果てに中国の工作員と化して、一生を「中国の一切合財を立派であると賞めちぎ」り続けるハメに陥ったに輩もいたに相違ない。いや、きっといたはずだ。これは決してゲスの勘繰りではない。
であればこそ、かつて訪中し帰国後に一貫して「中国の一切合財を立派であると賞めちぎ」り続けた「進歩的文化人諸子」や「左翼人諸氏」を、大いに疑ってみるべきだ。もちろん、彼らのうちの大部分は既に鬼籍に入っているだろう。だが、だからといって彼らが犯した歴史的犯罪は断固として許すわけにはいかない。追及の手を止緩めてはならない。やや大げさにいうなら歴史の法廷に引きずりだし、徹底して糾弾する必要がある。それというのも、彼らが垂れ流したウソ・デタラメの類が、その後の日本人の中国認識を確実に歪め、中国拝跪の論調を導き、日本人の真っ当な主張を封じ込めてしまったからだ。その惨禍は、いまになっても消えることはない。
最近では、かつてのような「進歩的文化人諸子」や「左翼人諸氏」を余り見かけなくなったが、安心してはいられない。彼らの末流は完全に死に絶えたわけではなく、いまでは姿形を変えて、政・官・財・学からメディアの世界のそこ此処に巣食い、蔓延り、害毒を流し続ける。これこそが、中国が仕掛け続ける言論戦・思想戦の一端というものだろう。
中野に戻るが、態々「こんなことも私たち一行には全くなかった」と。怪しいゾ。
《QED》
(読者の声1)貴誌前号のオバマ外交評価ですが、まったくオバマ、ケリー評価に賛成します。オバマが大統領に選ばれる前の2008年からぼくが指摘してきた「平和主義が地球を危うくする」という信念からです。そのようになりましたね。
安倍晋三氏の復帰は、あの管や鳩山ではどうにもならなかったから当然の帰結です。だが、河野談話継承で安倍氏がわからなくなった。またぼくは「アベノミクス」にそうとう懐疑的なんです。
このアメリカの政治経済を46年間も観察してきたので、言えるのですが、今、アメリカは「カオス」の状態なんです。それでも米軍というのは、地球上で最強の軍隊です。だが大統領のオバマにその指導力がまったく欠けている。
(伊勢ルイジアナ)
(読者の声2)ウクライナ問題での先生の御指摘はその通りと思います。特に小生も欧米の身勝手な御都合主義には辟易している者で欧米への反感には共感します。
ただ「住民投票で国の帰属を決める」のは、やはり問題があり過ぎるように思えます。例えば北方四島において現在の住民投票をすれば、やはりロシア帰属が多数を占めるでしょう。これでは反論出来なくなります。東チモールにしても、最終的にはインドネシア政府が認める形で決着しています。
住民投票が根拠にはなっていないと思います。領土の帰属は、国家(政府)の意思が無ければ出来ないのが国際法ではないでしょうか。従って国際法と、そこに持っていく手法とは別に考えるべきと思います。クリミアは、先生のおっしゃやるとおり元々ウクライナ出身のフルシチョフが、旧ソ連時代に無理矢理ウクライナに帰属させてものであり、取り返したと言う認識と思います。しかしそれ以上にロシアの強い意思が働いています。クリミアにあるセバストポリ軍港は、ロシアの数少ない「不凍港」なのです。
ロシアにはセバストポリとウラジオストックくらいしか不凍港は無いと思います。嘗て旧ソ連が、大戦終結後に北方四島に進出したのは、実は北海道がほしかったのです。
北海道の「不凍港」が欲しかったのです。マックァーサーに阻止されましたので、已む無く北方四島で留まりましたが、マックァーサーがいなければ今頃は、北海道はロシアのものになって動きが取れなくなっていることでしょう。
それだけロシアには不凍港への憧れがあるのです。従いまして、プーチン氏は、ウクライナまで併合しようとは思っていないはずです。
クリミアだけはどうしても手放せないとの思いです。欧米もそのことを知っており、これ以上の軍事作戦には発展しないと言えると思います。
ウクライナを通る石油パイプラインを破壊されると、欧州もロシアも困ります。これ以上の軍事力行使にはならないと考えて良いでしょう。
(HK生、大阪)
(読者の声3)「ケネディ大使への手紙 靖国といとこの君の「特攻」をめぐって」小川栄太郎
「ベストセラー本『約束の日 安倍晋三試論』(幻冬舎)、『『永遠の0』と日本人』(幻冬舎)などで知られる新進文芸評論家の小川栄太郎氏が、靖国問題をめぐってキャロライン・ケネディー大使にあてた「手紙」を雑誌『正論』誌上に発表した。既にこの論文は、英訳され、文字通りの手紙と共にケネディー大使に送付されている。
靖国問題を歴史的文化的な背景から説き、安倍首相の参拝が当然のことであることを丁寧に説明した極めて説得性の高い文章である。しかも、大東亜戦争が決して日本の戦争犯罪などではないという肝心な点に踏み込んだ本格論文である。
しかし、この論文の優れているところは、単純にこちら側の主張を述べているのではなく、何故とてつもない誤解が生じているのか、その理由はわれわれ日本サイドが海外の人々に対して自己説明、発信を怠ってきたことにあることを実例を引きながら述べているところにある。
小川氏は、ケネディー大使のいとこのマクスウェル・テイラー・ケネディが”Danger’s Hour”という本を書いているが、そこで日本の特攻兵士を極めて公正に評価してい
ることを紹介する。しかし、そのケネディーが明治憲法では「天皇は神と書かれている」だとか、とんでもない日本誤解を本の中で多々述べていることに対して、その誤解を正しつつ、相手を非難するのではなく、こんな誤解を生んだのは我々日本の責任を強調している。
この手紙が、是非ともケネディー大使の関心を引き、日米相互理解の新しい局面を開拓してくれるきっかけになってくれることを願うものである。
日本文: http://hassin.org/01/wp-content/uploads/ALetter.pdf
英訳版は、下記の通りNewsletter で海外4000ほどのアドレスにemail 発信した。
平成26年4月15日 「史実を世界に発信する会」事務局長 茂木弘道
Open letter to Ambassador Kennedy by OGAWA Eitaro
Over the Issue of Yasukuni and “Suicide Attack” as Described by Maxwell
Taylor Kennedy
Mr. OGAWA Eitaro, well-known writer for his best-seller book Day of
Promise―Preliminary Essay on Abe Shinzo (Gento-sha Library), wrote an
essay “A Letter to Madam Ambassador Kennedy: Over the Issue of Yasukuni and
the “suicide attack” Described by Your Cousin --There Are Several Things I
Would Like to Convey, As A Japanese, to Madam Ambassador, Who Recognizes the
Importance of Honestly Discussing Diverse Points of View,” for a leading
political monthly magazine Seiron’s April, 2014 issue.
He explains the reason why Prime Minister Abe paid a visit to Yasukuni
from a historical and cultural background, referring to the Japan-America
War of the past. In this context he touches on the book entitled Danger’s
Hour, written by Maxwell Taylor Kennedy, Ambassador Kennedy’s cousin. He
greatly appreciates Mr. Kennedy’s fair evaluation of the Kamikaze suicide
attack pilots in the book. Even though fair in this regard, Mr. OGAWA finds
a lot of serious misunderstands regarding Japan and the Japanese in the
book. Here is one example.
Mr. Kennedy writes “Their fundamental precepts stressed ultimate loyalty
and ideal fealty throughout the lives of every citizen. Ogawa and his fellow
college students had known no other type of regime.” This is far from the
truth. Mr. OGAWA notes that many of the Japanese youths were in fact highly
literate, at a rate that was one of the highest in the world at that time.
It was usual practice for sons and daughters of poverty-stricken peasants to
read difficult novels and philosophical books in Pre-War Japan. In the 1930’s, a Japanese scholar of French literature named Kuwabara Takeo went to see
Alain. Kuwabara told Alain that 100,000 copies of the pocket-book edition of
The Red and the Black by Stendhal were sold in Japan. Alain, in disbelief,
said to him, “It’s unbelievable. Here in France, Stendhal is read only by
several thousand readers.” But the former number was no exaggeration.
Mr. OGAWA does not fault Kennedy’s lack of knowledge but blames the
Japanese for not having done enough to explain Japan to Western people.
Thus, he emphasizes that in order to have Western people understand Japan,
we Japanese should exert more effort in this regard.
With Ambassador Kennedy’s appreciation and understanding of the nature
of this letter, I believe that the open letter to Ambassador Kennedy will
lead to a new horizon of mutual understanding between Japanese and
Americans.
Full text: http://www.sdh-fact.com/CL02_1/111_S4.pdf
Author profile: http://www.sdh-fact.com/CL02_1/111_S3.pdf
Sincerely,
MOTEKI Hiromichi, Secretary General、for KASE Hideaki, Chairman
Society for the Dissemination of Historical Fact
Phone: 03-3519-4366 Fax: 03-3519-4367 Email moteki@sdh-fact.com
URL http://www.sdh-fact.com
Note: Japanese names are rendered surname first in accordance with Japanese
custom.
(読者の声4)「新しい歴史教科書をつくる会」東京支部が企画・運営する「《歴史・公民》東京塾・第24回研修会」において、連続講座「日米歴史検証シリーズ」の完結編として、西尾幹二先生に下記のとおりご講演をいただきます。渾身の3時間独演会です。皆様のご来場を歓迎いたします。
「歴史・公民 東京塾・第24回研修会」のご案内
<日米歴史検証・第7弾「完結編」> ≪戦勝国の歴史謝罪と侵略の概念≫
<場 所> : 豊島区医師会館(池袋西口徒歩5分、東京芸術劇場前大通り
反対側、「ローソン」の横道を入って突き当たり)
TEL03-3986-2321
http://www.tsm.tokyo.med.or.jp/map/index.html
<日 時> ; 平成26年4月26日(土)午後1時00分~5時15分
1)研修会連続講座(PM1:00~1:30)質疑(5分)
「光悦と遠州の時代?」(最終章)・石川陽子(日本の伝統と文化を語る集い)
2)講演 !) (PM1:40~2:40) 「500年戦争史観を確立する必要」
「ヨーロッパの中世とアメリカ大陸」・西尾幹二(評論家)
―――――休憩(10分)―――――
3)講演 !) (PM2:50~3:50)「戦勝国の歴史謝罪と侵略の概念」
「日独関係・日中関係・米中関係」西尾幹二(評論家)
―――――休憩(10分)―――――
講演 !) (PM4:00~5:00)質疑(15分) 「接近する日米の開戦動機」
「ついに分からなくなる戦争目的、行方も知れぬこれからの500年にキリスト教が地上に刻んだ「境界」は消えてなくなるのか」・西尾幹二(評論家)
司会 : 荒木紫帆(「つくる会」会員)
【懇親会】 PM5:30~7:30 同会場にて
研修会は、¥1,500- 予約優先で先着90名様迄。
懇親会は、¥3,500-で40名様予約制。(立食)
<主 催> : ≪日本の伝統と文化を語る集い≫
<企画・運営>:「新しい歴史教科書をつくる会」東京支部
<連絡先> 島崎隆 TEL;080-6722-5670 FAX;03-3660-5672
MAIL;simazaki@rondo.plala.or.jp
宮崎正弘の新刊予告
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< 宮崎正弘のロングセラーズ >
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『中国を動かす百人』(双葉社 1620円)
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『習近平が仕掛ける尖閣戦争』(並木書房、1620円)
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< 宮崎正弘の対談シリーズ >
『2014年の中国を予測する―中国大陸から次々と逃げ出すヒトとカネ』(ワック)
石平氏との対談第五弾
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『2013年後期の中国を予測する 習近平の断末魔の叫びが聞こえる』
(石平氏との対談第4弾 ワック)
『2013年の中国を予測する』(石平氏との対談第3弾 ワック)
『増長し無限に乱れる欲望大国、中国のいま』(石平氏との第2弾)
『絶望の大国 中国の真実』(石平氏との対談シリーズ第1弾。ワック)
『猛毒国家に囲まれた日本』(佐藤優氏との対談。海竜社)
『日米安保、五十年』(西部邁氏との対談。海竜社)
『世界が仰天する中国人の野蛮』(黄文雄氏との対談。徳間書店)
(休刊のお知らせ)小誌は海外取材のため4月26日から5月7日まで休刊で
宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
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