本気だということは分かった。 | 日本のお姉さん

本気だということは分かった。

今朝、ちらっと観たニュースでは、小保方さんが自分で言うのには、学生の時から数々の研究室を渡り歩いてきたので基本がなっていなかったのだそうだ。
だから、DNAの画像を切り貼りしたり、卒論でネットでコピペした文章を使ったり、過去に卒論で使った写真を使ってしまったんだよね。結果さえ正しければつじつまがあうと思っていたそうだ。悪気は本当になかったのだと思う。切り貼り画像がはっきり張り付けたとわかる状態で隠してもなかったし、卒論で使った写真を使ってしまったのは、パワーポイントで何度も書き直しをしているうちに、どの写真がいつ使ったものか、わかんなくなっちゃったんだよね。
そして、他人に確認用に渡したマウスの細胞が違うマウスのものと変わっていたことについては、たぶん、本人もなんでそうなったのか、わからないんだと思う。
でも、200回もSTAP細胞ができるところを見たと言っているし、本気だというのはわかった。
ただ、それが本当にSTAP細胞だったかどうかは、誰も確認していない。そして、STAP細胞の作り方は、秘密にしていて後で発表しようとしていたんだって。そこも論文に書かないと、世界で誰もSTAP細胞が作れないということになる。でも、その作り方のコツは、自分でも毎回成功するわけでもないので、後でじっくり調べてから発表しようと思っていたんだと思うよ。
卒論制作もコピペも平気だし、写真をちょっと変えるなど、気軽にやってしまうことや、データや細胞の管理がまずいという小さいことができなかったのでこんな大騒ぎになってしまったが、STAP細胞はできているのかもしれないよ。
ネイチャー誌に記事を送る前に誰も論文や記事の確認をしなかったのかね~。
誰が責任者なんだよ。彼女ばかり悪者にしてないで、ここから反省をこめて研究者たちも何かを学んで同じ失敗はしないようにしてくれたらいいよ。

普段から彼女を「ごまめ」扱いしてやってたなら、失敗しても「ごまめ」扱いしてやってくれよ。STAP細胞はあるとはっきり言っているんだから、レシピが完成するまで調べさせてあげてよ。無理なんですか?なんか自殺しそうで怖い。自殺させたら、世界の恥だよ。まだ研究を続けることができたら、誰かの役に立てると思って、そのことだけで自殺を踏みとどまって生きているんじゃないのかね。誰か彼女のレシピを見ていっしょにSTAP細胞を作って、それを育ててやってちょうだい。


~~~~~~~~~~~~~~~
<小保方氏会見>1月末以来公式の場に
毎日新聞 4月9日(水)13時10分配信
記者会見する小保方晴子氏?大阪市北区で2014年4月9日午後1時4分、三浦博之撮影

新たな万能細胞「STAP細胞」の論文に不正があるとされた問題で、画像の捏造(ねつぞう)や改ざんをしたとされる理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダー(30)が9日午後、大阪市内で記者会見した。会見の冒頭で小保方氏は「私の不注意でご迷惑をかけた」と頭を下げて謝罪する一方、「STAP現象は何度も確認された真実です」などと理研調査委員会の調査結果に反論した。

【小保方氏が会見に先立ち配布したコメント全文】

小保方氏が公の場に出るのは、今年1月末にSTAP細胞の作製成功を発表して以来。小保方氏らのグループはこの発表の際、酸などの刺激で万能細胞ができる現象を「STAP(刺激惹起(じゃっき)性多能性獲得)現象」と名付け、これによって「STAP細胞」を作製したと説明していた。

小保方氏は、9日の会見で「私の不注意、不勉強、未熟さ故に多くの疑念を生み、理研および共同執筆者の皆様をはじめ、多くの皆様にご迷惑をおかけして心よりおわびします」と謝罪した。

一方、「多くの研究者の方々から見れば、考えられないようなレベルでの間違いだとは思いますが、この間違いによって研究結果の結論に影響しない事と、私は決して悪意をもって論文を仕上げたわけではないことをご理解いただきたい」と訴えた。また、調査委の報告書について「事実関係をよく理解されないまま不正と判定された。弁明と説明の機会を十分に与えてもらったら、間違いの経緯を理解してもらえると思う」と不服申し立ての理由を明らかにした。更に「STAP現象は何度も確認された真実。いつか多くの人に役立つ技術に発展させる日を夢見てきた。論文の体裁上の間違いで否定されないことを望んでいる」とした。

STAP細胞の論文を巡っては、英科学誌ネイチャーに掲載された直後の今年2月上旬、インターネット上で画像に不自然な点があるなどと指摘され、国内外の研究者からも「STAP細胞の再現実験が成功しない」との声が上がった。理研は同月、外部の識者も加えて調査を開始。今月1日、細胞の万能性を示す画像と遺伝子の変化を調べる実験データ画像の2点について「捏造・改ざんがあった」と認定した。

これに対し小保方氏は今月8日、理研に不服申立書を提出した。申立書で、「捏造・改ざん」とされた画像はいずれも本来掲載すべきだった画像が存在し、理研の規定による捏造や改ざんには当たらないと主張し、再調査と結論撤回を求めた。理研は同日、申立書を受理。調査委が審査し、再調査の場合は原則50日以内に結論を出す。【斎藤広子、吉田卓矢】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140409-00000039-mai-sctch