毎年20万人が中絶 女性が働きながら出産の環境が貧困な日本
毎年20万人が中絶 女性が働きながら出産の環境が貧困な日本
2014年04月09日 11時00分 提供:NEWSポストセブン
保育園は不足し、ベビーシッターに関する法整備も充分とはいえない日本の社会。子供を育てるのもそう簡単ではないが、それ以前にそもそも、産みづらいという現状もある。
昨年は、女性の妊娠には年齢の限界があることを周知し、若いうちの出産を奨励する『女性手帳』の配布論議や、不妊治療の助成費を年齢で打ち切る論議が「国が女性に子供を産むよう強制している」と猛反発を招いた。そこまでやらないと少子化対策は難しいのだろうか。少子化対策と子育て支援を担当する内閣官房参与の吉村泰典慶應大学名誉教授は言う。
「マスコミに主旨が理解されないまま、一方的に報道されてしまったのですが、女性が50才になっても妊娠できるんじゃないかと思っているなど、あまりにも教育ができていない現状を変えたかったんです。国が妊娠を強制するわけにはいきませんから、日本産科婦人科学会で、男女両方に渡せる冊子を作ろうと思っています」
吉村さんがいまだ日本が「産めない社会」だと感じるのは、中絶の多さからだ。
「今、中絶件数は年間20万件ですが、そこには、経済的な理由や結婚していない等の理由から、やむをえず中絶されている人も多いように感じています。例えば、シングルマザーでも、社会が子供を育てていくという考え方をしていれば、子供を産んでくださると思うんです」
特に、今求められているように、働きながらだとなおさらだ。吉村さんが続ける。
「日本の少子化の要因は、女性のキャリア形成に伴う女性の社会進出です。それが未婚化、晩婚化、晩産化につながっていくんですが、なぜそうなるかというと、女性が働きながら妊娠、出産、育児ができないから。インフラも制度も全く整っていない。社会にも企業にも、そういう意識がないんです」
そのことは、専業主婦やパートの主婦よりも、バリバリ働く女性の人生を直撃している。これからは女性の時代、女性も働いて一人前。そう言われそう信じて、仕事に一生懸命で、結婚や子供を後回しにしてきた女性たちは、今になって、若くして子供を作らなかったことを社会から責められている。慌てて不妊治療に通っても、自業自得という目を向けられる。
労働経済ジャーナリストで『ルポ産ませない社会』(河出書房新社)の著者・小林美希さんはこう指摘する。
「もし妊娠すれば、女性は事実上の解雇に遭ったり、つわりがひどくても残業を強いられるマタニティハラスメントが横行している実態があります。無理をして働いて、流産してしまう人も少なくありません。安倍政権は労働者派遣法を改正して、さらに非正規雇用を増やそうとしています。結局それは、安い賃金で人を使おうということ。働く側にとっては不安が広がるばかりで、安心して妊娠や出産ができる環境にはありません」
※女性セブン2014年4月17日号
なんでも女性が悪いと言う日本の男性こそ、意識を変えてくれないと
どんどん子供が産まれない国になって、そのうち、国はあっても
中身の民族が入れ替わっちゃうよ。エジプトみたいに、、、。
昔のエジプト人は、キリスト教の一派のコプト教の人たちで、古くからエジプトに住んでいる名門の家系の人々が多い。
アスワンハイダムに沈んだ村の人たちや、スーダンに近い場所にいる村人たちは、ピラミッドに描かれている昔のエジプト人と同じような顔をしている。ピラミッドの時代にいた昔のエジプト人は、スーダンまで下がってしまったのかも。
エジプトでは、ほとんどがイスラム教でアラビア語をしゃべっている。
そして、キリスト教の一派のコプト教のエジプト人をめちゃくちゃ迫害している。
今のスーダンの大統領がテロで政権をとってからのことだが、スーダン人のイスラム教徒は
コプト教の牧師の息子を空港で捕まえて50ドル以上海外に持ち出したという罪で公開処刑にしたのだ。
コプト教の人たちは、「イスラム教の人たちも50ドル以上持ち出しているのに
処刑されない。キリスト教徒だから殺されたのだ!」とデモをやったそうだ。
昔から今まで、ずっとイスラム教徒はコプト教の教会を焼いたり、信者を殺してきている。
コプト教徒が新しい教会を建てたくても、イスラム教の寺院のそばでしか許可が下りない。
教会に行くたびに、大勢のイスラム教徒に心理的に肉体的に脅されながら礼拝に行くしかないし、
第一、イスラム教の寺院はスピーカーを使うのでうるさくて礼拝の妨げになる。
つまり、コプト教徒は新しい教会を建てることはほとんど無理ということである。
コプト教徒の教会だけがあった場所でも、わざわざ隣に大きなイスラム教の寺院を建てて威圧しているらしい。
日本ではコプト教徒が迫害されているニュースは、あまり出てこない。
英語版の海外のニュースを注意して観ている人は、日本で心を痛めている。
どうしてイスラム教徒はあんなに凶暴な人々が多いんだろう。
イスラム教とは、砂漠の民がお互いに殺し合いをしながら領土を拡大しあっていた時代の宗教なので、寛容や愛や赦しの教えは必要なかったのだろう。
イスラムの教えに忠実なら敵はどんどん殺し、偶像は破壊するのが正しいのだ。
イスラム教にとれば、リベラルなイスラム教徒が間違っているのだ。
リベラルなイスラム教徒でもそれを知っているので、過激派のイスラム教徒のことを「理解できる。」と言い、彼らの活動を助け、彼らに献金し、必要なら彼らをかくまうのだ。
日本人には理解できないことでもそれが実際に起きていることなのだ。
日本にはイスラム教徒を移民として受け入れないことを強く願う。始めの移民はおとなしくても、移民の子供たちの中から、強烈な劣等感をバネにしたイスラム過激派が生まれることになる。
移民が全員、金持ちになって幸せになるとは限らないし、イスラム教の家で生まれた子供は卑しい異教徒供(彼らは強い軽蔑を込めた意味でこの言葉を使う。)の国で、自分たちが優遇されていないことに恨みと怒りを感じるようになる。
ドイツは、トルコ人の移民を大勢受け入れたが、イスラム教徒たちの子供らがあまりに増えるし、たちが悪いので手を焼きお金を与えてトルコに帰るように勧めた。でも、結局彼らは「全員」ドイツに帰ってきたそうだ。
自分の国に帰っても仕事も無いし、なじまなかったらしい。(聞いた話なので、正確ではないかもしれません。)
一度、移民を受け入れたら、追い出せないということ。
将来民族が入れ変わることも受け入れるつもりでやれということ。
蛇足:
地中海側の人たちには金髪で色白で青い目の人たちもいて、そういう人たちはすごくもてるらしい。
ローマ時代からいた人たちの家系だからとビジュアル面で美しいとされているからだ。
エジプトでは少し顔が浅黒く髪は黒くてカールしているタイプが多い。
エジプトの芸能人には、ヨーロッパ人のような顔をしている人たちが多い。
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働く女性が妊娠しても、生活ができなかったら会社を辞めるしかないし、
子供を産んでから元の会社に復帰しようとしても
「ボランティアじゃないんだから。」と言われてお断りされるのが普通。
実際に、わたしの会社の女性も子供ができた時点で、復帰を暗にお断りされた。
暗にお断りされたということは、はっきりお断りされたということです。
妊娠して会社を辞めていった本人から聞いたので間違いない。
夫が死んでいないとか、親が病気で看病が必要とか、
離婚していて子供を養っていて、おまけにその子供が病気がちで
親も病気だった場合、
女性が働かないと食べていけないのに付き合っている人がいて
子供ができてしまったとか、結婚しても夫に仕事が無いとか、
夫が病気で寝たきりとかの場合、堕胎するしかないでしょう。
以前、会社にいた父親がいなくて母親が病気でおじいちゃんが介護が
必要なぐらい弱っていてたびたび入院するという困った条件が揃った20代前半の女性は
「普通の会社の女性の給料では食べていけないから。」と言って会社を辞めていった。
何か特殊な仕事でないと女性が病人2人を養うのは無理でしょう。
普通の女性は、いい会社に入っても手取り16万円ぐらいで生きていますから
養えるのは自分とペットぐらいでしょう。会社に入ったばかりだとへたしたら手取りは12万円か13万円ぐらいかな。
(東京の場合、生活費が高いので給料もそれなりに高いが地方だとそんなもんです。)
それで、子供を産めと言われても無理でしょう。
自分が生きていくために、たとえ子供ができても堕胎する人がでるのは仕方が無いことだと思います。
ベビーシッター代や保育費で給料は無くなってしまって生活できない。
女性に優しくない社会で働くと、たとえ生みたくても子供は生めません。
日本人がどんどん減っていって、チュウゴク人やイスラム教徒がどんどん増えていって 、
その内、民族が入れ替わってしまうこともあるからね。
実際、エジプトもギリシャも本人たちの自覚は無くても
中身はほとんどトルコ系になっていますからね。