「中韓反日宣伝と対応」(東海子)
(読者の声2)いつも貴重な情報をありがとうございます。先日、フラン
スの漫画展で韓国の反日漫画に抗議した藤井実彦氏の話を聞きましたが、
主催者側が一方的でまったく相手にされなかったと怒っていました。
以下意見です。
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「中韓反日宣伝と対応」
いま中韓の慰安婦を使った国際反日宣伝が拡大し心配だ。これが定着する
と欧米で日本人の主張や弁明は一切相手にされないという危険な空気が醸
成される。
戦前1930年代の米国がそうであった。この問題を解決するために特に重要
な米国人への啓蒙戦略を考えてみた。日本人は偏見に対しては真実を主張
すれば良いと思うが、海外広報は対日偏見の問題がありストレートには行
かない。
というのは米国には戦前と戦中の反日宣伝の負の遺産があるからだ。今回
の反日宣伝でも戦前の宣伝が利用されており、ユーチューブでは日本軍が
上海を爆撃したという虚偽の戦争宣伝映画が流されている。
しかし中朝にも弱点がある。それは第二次大戦後の朝鮮戦争とベトナム戦
争で多くの米国青年を殺していることだ。我々はこの史実を大いに活用
し、米国人の意識を戦後に引き戻したい。
慰安婦問題の啓蒙では史実の広報だけでは米国人の心に届かないと思う。
大多数の米国人は八千キロも離れた地域の異民族間の紛争には関心がない
からだ。そこでこの問題に関心を持って貰うために触媒情報をつける。
それが現代米国の安全保障だ。今や中共の核ミサイルは全米の都市を射程
に入れている。ある中共の将軍はロスアンゼルスを火の海にすると恫喝し
ている。また北朝鮮の核ミサイルも米西海岸に到達すると言う情報を知ら
せる。
さらに中朝への警戒心を高めるためにベトナム戦争と朝鮮戦争の米兵被害
を添付すると効果的だろう。これらを知れば米国人は覚醒し中朝に対して
よい気持ちは持たない。
その上で今回の問題を提起するが基本はあくまでも米国人の立場で論じる。
すなわち、外国の紛争に米国が利用されるべきではないという意見だ。そ
して具体的な事実を知らせる。すると米国人は初めて問題の本質を理解す
る。すなわち「危険な国々が日本攻撃のために米国人を利用しており、彼
らは正直ものの米国人を馬鹿にして裏で嘲笑している」と言うことである。
対外広報では現地人の協力が不可欠である。米国の場合通称テキサス親
父、トニー・マラーノ氏が今回協力してくれているのは有り難いことだ。
米国人への説得力が全く違う。こうした人を増やしたい。
また外務省は日本を謎や神秘の国にしないために対米文化広報を計画的、継続的に行って欲しい。それには米国人による日本文化のデモが欠かせない。例えばお茶なら米国女性にお手前をしてもらうのだ。武道も同じである。
南朝鮮の慰安婦少女像建設は、北朝鮮の横田めぐみさん誘拐犯罪隠しだというから、南北は既に裏でしっかり提携していると見られる。
日本は朝鮮半島における統一核武装国家の出現に備えて早急に国防軍を回復し占領体制を終わらせなければならない。
日本人が宣伝負けしないようにイスラエルの大統領の言葉を紹介する。
「世界に憐れまれて滅亡するより、世界を敵に回しても生き残る」
(東海子)