プーチンはウソをつくときに笑う
ウクライナ「10の虚構」=ロ大統領の主張を否定―米国務省
時事通信 3月6日(木)10時24分配信
【ワシントン時事】米国務省は5日、ロシアのプーチン大統領がロシア系住民の保護を理由にウクライナへの軍事介入を正当化していることを受けて、「プーチン大統領の虚構―ウクライナに関する10の誤った主張」と題する異例の反論を発表した。
プーチン大統領は4日の記者会見で、ウクライナ軍を武装解除している部隊は「(クリミア自治共和国の)自警団だ」と主張。これに対し国務省は「部隊はロシア軍の車両を運転し、メディアなどにロシア治安部隊員だと認めている」と、真っ向から否定した。
また、ロシア側が駐留軍の行動はウクライナとの協定の範囲内だと説明していることについて、「協定はウクライナの領土保全の尊重を求めている」と反論した。ウクライナ難民がロシアへ流入しているとのロシア側の主張に関しては「人道危機が起きている証拠はない」と一蹴した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140306-00000036-jij-n_ame