「自分は(正)社員じゃないが、(正)社員になれるよう頑張っている」。 | 日本のお姉さん

「自分は(正)社員じゃないが、(正)社員になれるよう頑張っている」。

9年間も給料が上がらず逆に給料を減額されたので
恨みと怒りのあまり、会社に対する懲らしめか復讐のために、農薬を入れたのだろう。バレないと思ってやったのだと思う。
でも、食品に毒を入れるのは罪ですから!2000人以上もの人が農薬を入れられた食品で体を壊して苦しんだんですから、罪は償ってもらわないと!!
でも、9年間も給料が上がらず、頑張っても正社員になれなかったら、怒りで精神がおかしくなって犯罪を犯す人は出てくるものなのかもしれない。日本はこれでも、そのような犯罪者が少ない国なのかもしれない。
会社はできるだけ、契約社員を正社員にしてやってほしいと思う。
または、給料をあげてやってほしい。
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聴取後、10日間姿消す 農薬混入容疑者、安給料に愚痴
2014年1月26日05時51分
突然の商品回収発表から1カ月弱。冷凍食品への農薬混入事件で逮捕されたのは、製造元のアクリフーズ群馬工場(群馬県大泉町)で働く49歳の契約社員の男だった。10日間、所在が分からなくなっていたが、埼玉県内で見つかった。容疑を否認しているという。
阿部利樹容疑者(49)は2005年10月から群馬工場で勤務し、8年3カ月にわたってピザの製造ラインに勤務していた。半年契約で、3月と9月に更新していた。会社側の説明では、勤務態度に問題はなく、職場への不満なども聞いていなかったという。
「自分は(正)社員じゃないが、(正)社員になれるよう頑張っている」。近くに住む50代の主婦は3年前、阿部容疑者からそう聞いたことを覚えている。一方で、「給料が安くてやっていられない」と愚痴をこぼしていたのを聞いた人もいる。
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http://www.asahi.com/articles/ASG1T5K88G1TUTIL012.html?ref=yahoo
農薬混入容疑者、好待遇求めた転職失敗 上司に直訴も
朝日新聞デジタル 1月27日(月)7時48分配信
マルハニチロホールディングスの子会社が製造した冷凍食品から農薬が検出された事件で、子会社アクリフーズの契約社員、阿部利樹容疑者(49)=偽計業務妨害容疑で逮捕=が好待遇を求めて転職を試みたが失敗していたことが、捜査関係者への取材でわかった。上司に待遇改善を直訴していたことも判明。群馬県警は蓄積した待遇への不満が事件の動機になった可能性があるとみて調べる。
県警の説明では、阿部容疑者は調べに対して、26日も容疑を否認しているという。

捜査関係者によると、阿部容疑者はごく親しい男性の同僚が待遇の良い仕事に転職したのを見て、自らも同じ仕事に就こうと試みた。アクリ社群馬工場の複数の同僚従業員が県警の事情聴取に対して、「阿部容疑者が頻繁に待遇に不満を訴えていた」と話したという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140127-00000007-asahi-soci
給与上がらず、賞与減額=会社への不満背景か―阿部容疑者
時事通信 1月26日(日)20時26分配信
冷凍食品に農薬を混入した疑いで逮捕された阿部利樹容疑者(49)は、8年前にアクリフーズに契約社員として入社し、群馬工場で一貫してピザ生地の生成を担当していた。同社によると、契約社員は時給制で、同容疑者の給与は2年前から上がっていなかったが、業務評価の結果、今年度の賞与は減額されていた。
群馬県警は、会社への不満が動機だった可能性もあるとみて調べている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140126-00000086-jij-soci
スクーター好きの阿部容疑者 コスプレ姿で雑誌撮影会に参加
農薬冷食事件
周囲にスクーター好きとして知られていた阿部容疑者。愛好者向けの雑誌が企画する撮影会にたびたび参加していた。自分好みに改造した愛車をアピール。雑誌編集者は「笑顔が少なく目線も合わせない。人見知りの印象だった」と振り返る。雑誌を発行する「造形社」(東京)によると、阿部容疑者は昨年12月22日、埼玉県川越市で開かれた撮影会に1人で参加。人気漫画「ワンピース」のキャラクターに扮したコスプレ姿だった。
アンケートでは、ニックネームは「としやん」、趣味は「大くわがた」と回答。 編集者によると、阿部容疑者の愛車は、新車で購入すると約70万円。スピーカーを付けたり、ライトに凝った改造が施されたりしており、「改造費用だけで100万円ぐらいかかっていた」と推測する。2012年8月号と12月号には、背中に大きく「正義」と書かれた膝下まである長い白の上着姿で登場していた。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/01/27/kiji/K20140127007466130.html
阿部容疑者 工場内回遊、複数製品に混入か…農薬冷食事件
アクリフーズ群馬工場(群馬県大泉町)の冷凍食品農薬混入事件で、偽計業務妨害容疑で逮捕された阿部利樹容疑者(49)が、担当外の製造ラインに頻繁に出入りする姿が目撃されていたことが26日、捜査関係者らへの取材で分かった。群馬県警は、休憩時間にひそかに農薬「マラチオン」を持ち込み、工場内を行き来しながら複数の製品に混入させたとみて、詳しい方法を捜査している。
阿部容疑者は昨年10月3~7日ごろ、4製品にマラチオンを混入した疑いがもたれている。県警によると、ピザの製造担当だったが、マラチオンはピザのほか、コロッケとフライの製品からも検出された。
アクリ社によると、工場の製造ラインはピザ、グラタン、コロッケ、フライ、ホットケーキの5種類。ラインごとに扉が付いた部屋で分かれているが、持ち場以外への立ち入りを制限する施錠などのシステムはなく、従業員は各部屋を自由に通ることができた。製品を包装、箱詰めする「包装室」への行き来も可能だったという。
捜査関係者や工場関係者によると、工場では1日1時間の休憩があり、使い方は自由で、阿部容疑者はピザ以外のラインに頻繁に出入りし同僚と雑談するなどしていた。冷凍前の製品をつまみ食いすることもあったという。工場には監視カメラがあったが、外部侵入者防止や衛生管理などが目的で製造ラインには設置されていなかった。
同社は工場内に私物を持ち込まないよう指導していたが、ボディーチェックなどはしていない。ある従業員は取材に対し「作業着の内側に隠せば小瓶程度は持ち込める」と話した。県警によると、阿部容疑者は「覚えていない」と容疑を否認している。犯人逮捕から一夜明け、アクリフーズ群馬工場では午前8時前から従業員が出勤したが、硬い表情のまま、集まった報道陣からの問い掛けを振り切るように敷地内に入っていった。
工場は昨年末の事件発覚後、操業を停止。従業員は全国から回収した冷凍食品から異臭がしないかの確認作業に当たっている。午前10時ごろには群馬県警の捜査員とみられる約10人が工場に入った。県警によると、まだ実施していない従業員への聞き取り調査を継続するという。
一方、工場から約3・5キロ離れた同町にある阿部容疑者の自宅駐車場には白い乗用車などが止められ、門は開いたまま。カーテンが閉められ、人けがなくひっそりとしていた。
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[ 2014年1月27日
05:30 ]http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/01/27/kiji/K20140127007466120.html
「フード・テロ」農薬混入4回も…容疑者逮捕、突然の失踪が決め手
産経新聞 1月26日(日)9時15分配信
「フード・テロ」農薬混入4回も…容疑者逮捕、突然の失踪が決め手
アクリフーズ群馬工場での製造工程(写真:産経新聞)
待遇への不満が「フード・テロ」につながったのか。アクリフーズ群馬工場(群馬県大泉町)の冷凍食品に農薬「マラチオン」を入れたとして25日に逮捕された阿部利樹容疑者(49)。捜査網が狭まる中、突然の失踪が逮捕の決め手に。厳しい管理下の密室で大胆にも4回にわたり農薬を混入していた。
「不審な男がいる」
きっかけは1本の110番通報だった。冷凍食品にマラチオンが混入されたアクリフーズ群馬工場から東南へ30キロ余りにある埼玉県幸手(さって)市内の駐車場近くからかけられていた。
24日午後8時ごろ、通報を受け、埼玉県警の捜査員が自転車に乗ってうろついていた男に声をかけた。すぐに阿部容疑者と判明する。軽装で、着替えなど約10日間の“逃亡”に必要となりそうな所持品はなく、「自転車で群馬に帰る」「頭が痛い」などと話した。今月14日から行方不明となっていた。
阿部容疑者は昨年10月3~7日、4回にわたり「みなさまのお墨付きミックスピザ」「チーズがのびーるグラタンコロ!」「チーズがのびーるチキンナゲット」「とろーりコーンクリームコロッケ」にマラチオンを混入したとされ、県警の鑑定で1ppm未満~430ppmの濃度で検出された。
◆2交代制で勤務
事件は昨年12月29日に表面化。当初から内部犯行説がささやかれてはいたが、県警はどうやって阿部容疑者にたどりついたのか。
県警は、まず製造から包装までのどの段階で混入されたのかを捜査。マラチオンは工場1、2階のピザやフライ、コロッケの製造ラインで検出されていた。工場では従業員約300人が2交代制で勤務。別々の部屋で仕切られた各ラインは常時複数人で担当し、1人になる機会はなかった。
複数の従業員は「作業着にはポケットがなく、私物を持ち込むのも難しい」と証言する。ただ、ある男性従業員は「袖口などにポリ袋を忍ばせることはできたかもしれない」と明かす。
食品加工後は全ての商品の包装は仕切りのない包装室で行われていた。コロッケの一つは、アクリ社調査で外側の衣部分からマラチオンが2万6千ppmの高濃度で検出されたのに対し、内側は4千ppmだったため、加工後から、包装直前に混入された疑いが強まった。
問題は一貫してピザのラインで生地を生成する「クラスト班」だった阿部容疑者が、どうやって担当外の部署で混入できたかだ。
◆点と点つながる
県警幹部は「阿部容疑者が包装室に入れないことはないが、勤務としては入らない」と話す。混入方法は不明なままだが犯行時間帯は特定できた。マラチオンが検出された商品は別々に製造されていたが、2時間単位の製造時間帯が判明した。この全てに立ち会っていた従業員は数十人で、阿部容疑者も含まれていた。
だが立件するには混入したことを示す明確な証拠が必要だ。混入と容疑者という「点」を「線」で結ぶことが不可欠になる。「包囲網」が狭まる中、阿部容疑者が県警の聴取を受けた後、突如、行方をくらましていたことが判明。所持品からもマラチオンが検出された。点と点がつながった。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140126-00000506-san-soci
冷凍食品に農薬 容疑者「ピザ製造ライン」に8年超 待遇や上司に不満も
冷凍食品農薬混入事件で逮捕された阿部利樹容疑者は、自分から職場の同僚に話しかける社交的な性格で知られる一方、給与など待遇や上司への不満を漏らすこともあった。
群馬県警によると、平成17年10月から約8年4カ月間、アクリフーズ群馬工場に勤務し、ピザ製造ラインでピザ生地の生成などを担当。半年ごとの契約社員で、毎年3月と9月に契約を更新していた。
工場の勤務は午前7時からと午後3時半からのシフト制で、阿部容疑者はいずれの時間にも勤務していた。同僚は「かなり上司への不満やストレスをため込んでいたように思う」と話す一方、「仕事自体にはまじめに取り組んでいた」。
阿部容疑者の自宅は工場と同じ同県大泉町内の一軒家で、工場から北西へ約3・5キロの閑静な住宅街にある。近所の住民の話では、阿部容疑者は妻と息子と3人で引っ越してきて、近所付き合いはなかったという。
犬を飼っている近所の主婦によると、阿部容疑者は「犬の鳴き声がうるさい」と主婦宅に怒鳴り込んできたことがあるといい、「阿部容疑者も犬を飼っているのに、すごいけんまくで怒鳴られ、本当に怖かった。尋常ではない怒り方だった」と振り返っ
<農薬混入>趣味のバイク改造重ね…店長「裕福な人かと」
毎日新聞 1月27日(月)2時0分配信
マルハニチロホールディングス(HD)の子会社「アクリフーズ」の群馬工場(群馬県大泉町)で起きた冷凍食品への農薬混入事件で、偽計業務妨害容疑で逮捕された同工場の契約社員、阿部利樹容疑者(49)。バイクが趣味で、埼玉県や群馬県のバイク店や部品専門店に頻繁に通っていた。農薬を混入したとされる昨年10月以降も姿を見せていた。
埼玉県内のバイク店には約3年前から通っていた。男性店長(40)によると、70万~80万円の青いビッグスクーターを購入し、その後も複数回、15万円程度で改造を重ねたという。支払いは現金で一括払いだったため、店長は「裕福な人かと思っていたので、契約社員と聞き驚いた」。最後の来店は昨年12月半ばで、変わった様子はなかったという。
群馬県太田市内のバイク部品専門店の男性店長(38)によると、阿部容疑者は人気漫画「ワンピース」が好きで、キャラクターのコートを着て金髪のカツラをかぶっていたため目立つ存在だった。年末年始にも顔を出したという。【塩田彩】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140127-00000004-mai-soci
た。http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/140126/evt14012600070000-n1.html