「支那人や朝鮮人に生まれなくてよかった」夏目漱石 | 日本のお姉さん

「支那人や朝鮮人に生まれなくてよかった」夏目漱石

黄文雄の歴史から読み解くアジアの未来
2014年1月18日号(第8号)
☆夏目漱石もレイシスト?
「支那人や朝鮮人に生まれなくてよかった」
◎パプアニューギニアに朝鮮人追悼碑を建立へ=韓国政府
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2014/01/12/0200000000AJP20140112001000882.HTML
アメリカのグレンデール市に慰安婦像を建てた韓国人たちですが、これに対し、知日派のアメリカ人が立ち上がり、撤去の署名を集めたところ、10万人の署名が集まったそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140104-00000043-san-n_ame
こうしたことにより、焦った韓国人たちが、世界各国に慰安婦像や日本による戦時被害者の像を建てまくろうとしているようです。
さらには、ドイツにも慰安婦像を建てようという計画まで持ち上がっているそうです。
http://www.asahi.com/articles/TKY201311130364.html
しかし、アメリカにしてもドイツにしても、日本の従軍慰安婦とはまったく関係がないのに、そうした無関係の場所に無関係の、しかも嘘ででっちあげた話の碑や像を建てるという神経は、日本人には理解不能でしょう。
こういう姿を見るにつけ、大国の威を借りるという朝鮮人の伝統的な「事大主義」(大国に仕える主義)が、いまだその精神に根深く残っていると痛感せざるをえません。
そのくせ、彼らは中華帝国の「千年属国」であったことをしきりに否定しようとします。
私もかつて韓国人とよく議論しましたが、天朝朝貢冊封体制(中華帝国に貢物を差し出して忠誠を誓う体制)について、韓国の人たちは「あれは、朝貢貿易であり、朝鮮から貢いだものより、中華王朝から下賜されたもののほうが多かった」と主張します。
つまり彼らは、純然たる貿易活動として、実利を得るために朝貢関係を「利用していただけ」だと主張するわけです。
しかし、私が「では、日清戦争後に日本と清朝が結んだ下関条約の第1条はどうなんだ」というと、「それとこれとは違う」と言って、たいてい黙ってしまいます。
下関条約の第1条とは、言うまでもなく、朝鮮と清朝の宗属関係の廃止を取り決めたものです。この条約によって、朝鮮は千年以上にもわたる中華帝国の属国から抜け出すことができたのです。
そもそも、朝鮮が中華帝国の属国でなかったのなら、そのような条約を日本と清が結ぶはずがありません。
当時の朝鮮も、日本、清、ロシアなど、大国の間を行ったり来たりして、その関係を悪化させていきました。だから清のホンタイジは朝鮮を「反覆無常(背信・忘恩で信用できない)」と評したのです。
そうした朝鮮人の裏切りの結果、日清戦争や日露戦争の遠因となったことは、本メルマガでもこれまでも説明しています。
2013年1月、夏目漱石の未収録の随筆が発見されたことがニュースとなりましたが、それは朝鮮半島や満州をまわって見てきた感想を書いたものでした。
「韓満所感」というその随筆で、漱石は次のように書いています。
「満洲から朝鮮へ渡つて、わが同胞が文明事業の各方面に活躍して大いに優越者となつてゐる状態を目撃して、日本人も甚(はなはだ)頼母(たのも)しい人種だとの印象を深く頭の中に刻みつけられた」
同時に、余は支那人や朝鮮人に生れなくつて、まあ善かつたと思つた。彼等を眼前に置いて勝者の意気込を以て事に当るわが同胞は、真に運命の寵児と云はねばならぬ」
「支那人や朝鮮人に生まれなくてよかった」という感想は、現在の韓国人や中国人を見るにつけ、現在でも共感できる思いなのではないでしょうか。
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日本の誇りと歴史を取り戻すためにも、その事実を知っていただきたいと思います。ぜひご一読ください。
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