メリークリスマス!
メリークリスマス。
神様のお恵みが神様を敬う人にありますように。
そして神様を知らない人たちも神様のお恵みと救いを知る良い機会となり、イエス・キリストを信じて救われますように。
教会の牧師は、クリスマスは本当のイエス・キリストの降誕日ではないと知っているけれども、世間的にはクリスマスはイエス・キリストの誕生を祝う日なので、教会ではクリスマス祝会をします。
イエス・キリストのお生まれになった日はだいたい5月ぐらいだろうと言われています。羊飼いが野宿ができるのは、5月で天使の軍勢が空いっぱいに出てきて
歌を歌ったのを羊飼いたちは観て、それから天使に言われた通りベツレヘムに出かけて救い主を拝みに行っているからです。
イエス・キリストがお生まれになったのは、ローマの皇帝がユダヤ人に生まれた場所で戸籍の登録をするように命令した年です。
その時、世界はローマに支配されていて、ユダヤには一応王様もいましたが、ユダヤ全体はローマの総督に支配されていて、勝手に裁判を行うことも死刑を行うこともできない属国でした。
その王様のもとに東から博士が訪ねてきました。なんでも東の方で異常に輝く星を見たので、その星の出現からユダヤの新しい王様が生まれたことを知り、やってきたのですが、場所が分からないとのこと。
ユダヤの王様が学者たちに聖書を調べさせると
「ベツレヘムよ。お前はユダの地で小さくはない。その場所で救い主がお生まれになるからだ。」と書いてあることを発見。
博士たちは、さっそくベツレヘムに向かいました。そこで再度東の国で見た輝く星を見つけてその星がとどまった場所に行くと、救い主に出会うことができたのです。博士たちは、黄金、没薬、乳香(オリバマムまたはフランキンセンス)を救い主に捧げて拝みました。
その3種の贈り物とは当時は王様に捧げるものだったそうです。
博士たちは夢で王様のもとに戻るなという知らせを受けて、宮殿に戻らずにそのまま国に帰りました。(博士たちは、今のイラクから来たのではないかと言われています。)同時にヨセフも夢で直ぐにエジプトに逃げるように神様から示されたので、直ぐに出発しました。
ユダヤの王は、その地方の2歳未満の赤ちゃんを全員殺すように命令したそうです。そのことも聖書に予言が書いてあります。
救い主が人類に与えられるという予言は合計330以上あり、全部実現する確率は地球上にテニスボールを10mの高さに敷き詰めて、その中に一つだけ赤い目印のついたボールを月からピンポイントで探し当てるぐらいの率だそうです。
救い主は、ダビデ王の家系で生まれることになっており、マリヤはダビデ王の息子のソロモン王の家系の出身です。ユセフもダビデ王の家系です。
マリヤとヨセフは「いいなずけ」の間柄でしたが、天使がマリヤに
「おめでとう。恵まれた方。あなたの胎内に宿っておられるのは、救い主です。」と告げにきたのでした。
「えっ。どうしてそんなことが、、?まだ男の人を知りませんのに。」とマリヤは答えると「その方は聖霊によってお生まれになるのです。」と天使は答えました。
ユセフにも天使が表れて説明をしたのですが、普通の人には、信じられないことだと思います。しかし、普通に神様の救い主が男と女の営みから生まれるとできあがるのは普通の「罪を持ったままの人間」です。
神様のひと子は、処女から生まれないといけなかったのです。
そこで、普通の人は、たぶん、ユセフとマリヤは婚約中に何かあったか、マリヤだけ何かあったのだと思うのですが、神様が最初の人間、アダムとエバの内、エバにだけ「お前の子孫から救い主が産まれる」と約束をもらっていますので、最初から神様は、「処女」から救い主を送る予定だったのです。
ここで、元々聖書など信じていないと言うのが普通の人の反応です。
聖書は、ユダヤ人の預言者が綿々と書き綴って後世に伝えてきた書物で、ユダヤ人の使命は神様の存在を聖書によって世界の人に伝えることです。
救い主もユダヤ人の中から送られると予言されています。
ユダヤ人は、特殊な民族で世界を創られた神様しか信じていません。
~~~~お昼休みが終わったので、ここで終了。つづきはまた後で、、。