つづき
▼「日本の自立」という夢
私には夢があります。
それがメルマガを出しつづける、本を出版しつづける理由です。
「日本が、アメリカ幕府の天領でも、中国の小日本省でもない、『真の自立国家』
になりますように!」
これが私の夢です。
いったいいつから、この夢をもちはじめたのでしょうか?
自分でもよく覚えていません。
ある日啓示がおりてきて、「日本を自立国家にせよ!」といわれたわけではありません。
「ボロボロになった覇権国家」の一番最後は、こんな言葉で終わっています
<アメリカが没落し普通の大国になる日、 日本は真の独立国家になる。>
ということは、この本を執筆していた04年秋、既に私の頭の中には、「日本自立」があった。
この本を出した後、事態は急速に進んでいきました。
07年、「サブプライム問題」が起こった。
この年出版された「中国・ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日」の「あとがき」にはこうあります。
<中国・ロシアは現在、反米の国々をまとめあげ、着々と多極化を推進している。
彼らはアメリカのアキレス腱を知り、武力を使わず「ドル体制を崩壊させる」ことで、米一極支配体制を終わらせようとしています。
本書では、多極主義陣営がアメリカを追いつめている状況を詳述してきました。
アメリカ幕府弱体化の結果、日本は否応なく自立することを迫られます。
そうでなければ、「今度は中国幕府の天領」といった事態になりかねません。>
<私はこの本が、「世界情勢の真相を理解するため」ばかりでなく、
「日本が自立するためにどうするべきか」
を考えるきっかけとなることを、心から望んでいます。>
このころ、アメリカの弱体化がさらに進み、私の危機感も増大しつつあることがわかります。
08年発売の「隷属国家日本の岐路」の「まえがき」にはこうありま
す。
<日本には現在、二つの道があります。
「真の自立国家になるか」それとも「中国の天領になるか」。
私は日本人として、祖国が共産独裁国家の属国になることを認めることはできません。
しかし、今の日本のリーダー層の行動を見ていると不安にならざるをえない。
なんとかしなければ・・・。
そこで、日本が自立するための本を書くことにしたのです。>
この本は、リーマン・ショック直前に出版されました。
ちょうど発売から10日後ぐらいにリーマン・ショック→100年に1度の大不況が起こった。
それで、「タイミングがすごすぎです!」と驚かれました。
ちなみに08年、「RPE史観」では、「アメリカ一極世界が崩壊した年」となっています。
そして、「米中二極時代」がはじまった。
アメリカが予測どおり没落し、中国がこれも予想通り台頭していった。
それで私の危機感は、どんどん増大していきました。
以後、私の心の中にしめる「日本自立」への思いは、日ごとに大きくなっていったのです。
▼RPEのミッション
アンパンマンのジャムおじさんは、「おいしくな~れ、おいしくな~れ!」と思いをこめて、パンをつくります。
私は、「これが日本の自立に役立ちますように!」と思いをこめて、メルマガ、本を書きます。
RPEのミッションは二つです。
1、わけのわからない世界情勢を世界一わかりやすく解説します
2、日本自立のための具体的方策を示します
しかし、マクロ経済や政治を変えていくのは本当に難しい。
それより、「自分が変わるのは、自分が決心するだけなので、そう難しくない」。
「自立人間の集まりが、自立国家日本をつくる」
ということで、一人一人が健康で幸せで豊かになるためのメルマガもスタートしました。
●【富と成功の秘密】
登録は↓
http://www.mag2.com/m/0001606599.html
北野の個人的な話もかなり出てきます。
よろしければご一読ください。
▼皆さまがいなければ・・・・
というわけで、めでたく1000号に到達することができました。
世にメルマガは何万誌もありますが、長く継続しているものはあまりありません。
10年つづけているという人は、メッタにいません。
そんな中で、テキトーでイイカゲンと自覚している私が、1000回も出しつづけることができた。
これは、すべて皆さまのおかげです。
毎日届く応援メールに励まされ、今日までつづけることができました。
心から感謝申し上げます。
これからも、
1、日本が自立国家になり
2、自立した日本が世界を救う
その日まで、RPEをつづけていきたいと思います。
そして、皆さまと一緒に、「自立国家日本」「世界を救う日本」を創っていきたいと思います。
どうかこれからも、末長く、よろしくお願い申し上げます。
2013年12月20日
モスクワより
北野幸伯
●PS
1000号積み重ねた思いが、ここにつまっています。。。
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北野です。
カリスマ投資家「維新の介」(いしんのすけ)さんは、過去4年半 月間ペースで負けたことがありません。
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08~11年まで、驚異の4年連続「年利100%」を達成。
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<プーチン本はいろいろ出ているが、これが独特で面白い。>
(立花隆 「週刊文春」2012年7月12日号)
「100年に1度の大不況」はプーチンのせいで起こった?!
今明かされる驚愕の裏真実!(証拠つき)
2003年、フセイン政権を打倒したアメリカは、次にロシアの石油利権獲得を目指す。
ユダヤ系新興財閥ホドルコフスキーから、ロシア石油最大手「ユコス」買収の約束をとりつけることに成功したのも束の間。
プーチンはホドルコフスキー逮捕を命じ、ロシアの石油をアメリカに渡さない決意を示した。
しかし、ホドルコフスキーの後ろには、ロスチャイルド家、ネオコンの首領チェイニー米副大統領が・・・。(証拠つき)
こうしてプーチン率いるKGB軍団と世界の支配者の壮絶な戦いが開始された。
08年のロシア-グルジア戦争でピークに達した米ロの争い。
なぜ両国は和解し、関係を「再起動」することに合意したのか?
プーチンとメドベージェフの対立。
そして、プーチンを裏切ったメドベージェフの背後にいた勢力とは?
大統領に返り咲いたプーチンは、どのようにアメリカに「とどめを刺す」のか?
豊富な資料と証拠で、あなたの世界観を一変させる真実の書。
「洗脳マトリックス」の心地よいぬるま湯につかっていたい方は、決して読まないでください。危険です。
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★根田様からのおたより
北野 幸伯 様
いつも沢山ご教示くださいまして、本当にありがとうございます。
新著書も、売れ行きは大変好調な様子。おめでとうございます。
根田 芳夫です。さて、標記の件についてお話2題。
1.尖閣諸島国有化に関連して
2012年9月11日(もう一つの9.11)、日本政府は、尖閣諸島を 国有化しました。米共和党の重鎮で政治コンサルティング会社を 経営するアーミテージ氏は同日、中国で、習 近平氏ら共産党 幹部連中と会談中に、「国有化宣言」のニュースを聞いたそうです。
その時、習氏、共産党幹部、人民解放軍幹部らは「万歳」斉唱し、 「これで日本と戦争する大義を得た」と喜色満面だったそうです。
2.米中同盟・日米同盟に関連して
アーミテージ氏は、共産党幹部連中から、そのニュースの感想を 求められたそうです。
氏いわく「米政府の立場は実効支配している側の主張を支持する。」
「領土問題は当事国の間で解決すべきで米方針に変化はない。」
「米政府は尖閣諸島帰属問題に介入しない。問題解決のために米兵が血を流すことはあり得ない。」と語ったそうです。
中国訪問後、アーミテージ氏は来日し、日本の国会議員と会い、中国での模様を伝えて、自立して奮起するよう促したそうです。
続いて、アーミテージ氏は、いつものように吉原へ、汗を流しに 出掛けた(接待を強要した)そうです。
私は、その内容を、件の代議士から直接聞きました。
ここで私が問いたいのは、代議士はその交際費をきちんと適正に処理したのか。・・・・・・この際、そんな些事はお湯に流しましょう。
「アメリカを頼るなとアメリカから言われた」事実を重視しています。
アメリカの外交姿勢は、共和党も民主党も無関係であり、首尾一貫 している。中共とアメリカは二枚舌を持つ「一衣帯水」の間柄です。
アメリカ国益(中共が言う核心的利益)にしか興味関心がないということですね。
ならば日本からは、特に在日米軍基地を維持管理しやすいよう。
「アメリカは、日本と同様に、反共を国是としているのでしょう。」
「アメリカは日本の左翼マスメディアをきちんと叩いてください。」
「きちんと叩いて、アメリカは安倍政権を後方支援してください。」
そうさ、一休和尚の逸話のように、屏風から虎を出してくれたなら、虎退治して進ぜよう!! 日本は、アメリカに対し、条件を明確に 要求して外交交渉を進めるべき時代であると思います。
日本の大手マスコミでは、株式非公開の大手新聞社のOBOG論説委員が、
子会社のテレビ局のニュース番組解説委員を務めています。
いわゆる言論界においては、「民民天下りの横行」「再販制度の護持」 「消費税軽減への要望」など偏向的政策の継続を求めています。
漢人の三大特徴である「身勝手・横暴・強欲」を最も体現している日本人は、
マスコミ人です。言行不一致で節操がない様は、全く同じ状態と思います。
秘密法案を叩くこと以前に、日本のマスコミ人自身の本心の秘密を想い 起こしていただき、真摯に反省を促していただきたいと思います。
併せて、中共の社会じゃあるまいし、売上げ高・視聴率高に寄与するための
自身らの言論・主張のそのどこに、「愛国無罪」と言い切れる程の大見得を
切れる程の正義の根拠があるのか。自身の内側に潜む本心にこそ、まずは
問うていただきたいと希望します!!
以上
【無料】
●世界一わかりやすいアメリカ没落の真実【北野幸伯著】
RPE発行者・北野幸伯が、「アメリカ没落の真実」を世界一
わかりやすく解説します。
「住宅バブル崩壊」「サブプライム問題」「リーマン・ショック」等、一般的な説明ではありません。
「アメリカは、ドイツ、フランス、ロシア、中国等『多極主義陣営』に『意図的』に『没落させられた』」
山盛り資料・証拠つきで、真実を暴露していきます。
おかげさまで、「メルぞう」ニュース・情報源部門、【歴代NO1】。
第10回、11回Eブック大賞・優秀賞連続受賞。
第12回Eブック大賞・最優秀賞受賞。
まだ読んでいない方、いますぐ歴史の真実を知ってください。
【完全無料】です。
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★編集後記
「1000号ってどんな気分ですか?」と聞かれれば、
私は、「こんな気分です」と答えることでしょう。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=zJTEyU5c4oU
RPEジャーナル
北野幸伯
◎ロシア政治経済ジャーナル
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