日本の要請に応えて知識や技術を教えにきてくれた西洋人もいた
日本の近代史などを調べていると
意外なことに、結構な数の西洋人が日本に来ていろんな物を作ったり教えたりして、一生懸命日本のために尽くしているんです。
その人たちの中で日本で病気になって死んでしまった人も、いるんです。
そういう人たちのことを日本人はすっかり忘れているのではないか。
チュウゴク人などは、自分たちが漢人とモンゴル人の混血で純粋な漢人でもないくせに、日本に漢字を教えたと言って恩着せがましいことを言いますが、西洋人は日本にいいこともしたのに、あまりそのことを言わない。(世界中で黄色人種の住処(すみか)を植民地化して偉そうにしていたから、良いことに関しても言えないのかもしれない。
長い間鎖国していた日本が素早く近代化できて富国強兵に励み、ロシアが南下してくる脅威に対応しているうちに、欧米人の怒りに触れ、戦争になって負けてしまったわけなのだけれど、
その代り、他のアジアやアフリカのようにどこかの国に侵略されて植民地になることはさけることができたのは、日本人の努力のおかげだ。
でも、日本の要請に応えて知識や技術を教えにきてくれた西洋人のおかげでもある。日本政府は彼らにそれなりの給料を出したのだと思うけれども、彼らのことを忘れて日本人が自分たちだけで近代化をとげたように思うのはおかしい。
「少年よ大志をいだけ。」のクラーク博士しか知らないんだもん。
外国人がヒロインになるテレビドラマなどは、もっとあってもいいのではないかと思うのです。
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NHK朝ドラ、史上初の外国人ヒロイン起用を発表
2013年11月18日 20時13分 提供:モデルプレス
NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」制作発表記者会見/左:櫻井賢チーフ・プロデューサー(制作統括) 右:羽原大介(脚本家) (C)NHK
現在放送中の「ごちそうさん」、次作「花子とアン」に続く平成26年後期のNHK連続テレビ小説が「マッサン」に決まり、18日、大阪市内の同局にて制作発表記者会見が行われた。
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朝ドラ91作目にして、史上初の外国人ヒロインを起用。“日本のウイスキーの父”と呼ばれる日本人技術者・竹鶴政孝と、その妻でスコットランド出身のリタをモデルに、国際結婚の夫婦の奮闘記が描かれる。脚本は映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られる羽原大介氏。
同局の櫻井賢チーフ・プロデューサーは「時代は大正から昭和・戦後を描きます。日本のメイドインジャパンの、厳しい時代の中から戦後の日本を発展させ世界に羽ばたいた、そういう日本人の底力が育まれた時代を生きた人たちをモデルにしまして、夫婦の奮闘記をお届けしたいと思っております」と紹介。「夢に生きる不器用な日本男児と、大阪弁を話す気品溢れる英国人というこの凸凹なカップルの夫婦の時間を通して、日本人の底力を描き出しまして、日本人の誇りや美徳というものをヒロインの目線を通して描いていく、そんな世界をこれから紡いでいきたいなと思っております」と見どころを語った。
脚本の羽原氏は「“朝ドラ”初の外国人ヒロインものということで、どんな風に書いたら、朝のドラマにふさわしいタッチになるんだろうと最初は戸惑いました」と明かし、「まだまだ暗中模索の部分も多いですが、夫婦2人の主人公と同じような気分になって、いまでかつて、だれもやったことのない外国人ヒロインの連続テレビ小説に全力で取り組んでいきたいと思っています」と意気込んだ。(モデルプレス)
http://news.ameba.jp/20131118-497/