当て字は戦後の置き土産 | 日本のお姉さん

当て字は戦後の置き土産

“傘を差す”は“刀を差す”と同じ“差す”のようですが、傘を広げてさす場合は違う漢字.だと思うのですが、、。
pancy_poncyさん
“傘を差す”は“刀を差す”と同じ“差す”のようですが、傘を広げてさす場合は違う漢字にならないとおかしいように思うのですがどうなのでしょうか?
質問日時: 2007/11/6 08:49:14
ベストアンサーに選ばれた回答
matumidayo2000さん
本来、「傘を差す」は「傘を翳す」と書いたのですが、
戦後の漢字改革で、当用漢字として、「翳す」が使えなくなり
同じ「さす」である「差す」を代用で使用するようになったので、
このような混乱が起きたのです。
同じような事例で
「こうさてん」があります。
「交差点」と今は書きますが
漢字の意味が通じません。
本来は「交叉点」と書かなければ
意味が通じませんよね。
【叉】とは、
(分岐) 木の叉 二叉(ふたまた)〈になる〉 三つ叉 〈街道の〉分かれ
これなら、意味が通じるでしょう。
このような矛盾はたくさんあります。
現在、少しづつ、改正されてはいますが
戦後の混乱期の置き土産なのでしょうね。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1013360305