アメリカはもっとフィリピンを大事にしないとダメだよ~。 | 日本のお姉さん

アメリカはもっとフィリピンを大事にしないとダメだよ~。

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成25(2013)年11月7日(木曜日)貳
通巻第4059号
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フィリピンのベニグノ・アキノ大統領、スカボロー岩礁の帰属をめぐって中国と軍事的な対峙を勇敢に維持させてきたが、米国から「同盟強化」というリップサービスがあったものの、その後の保証がまったくアテにならない(「オバマのアジア重視は空疎な美辞麗句だった」、共和党筋)ことが分かり、フィリピン政治で言えば、国内諸派の強い支持が得られなくなって、なし崩し的に対中強硬姿勢を和らげてきた。
この間、中国からの観光旅行者が激減し、マニラのチャイナタウンはがらがら、おまけにフィリピン特産のバナナは中国の港で腐らされるという中国税関の嫌がらせがつづき、あまつさえ国際会議に訪中予定だったアキノ大統領に中国側が「来るな」という暴言をはかれた。(アキノ家は福建省出身華僑の末裔、ベニグノ大統領は前回訪中のおり、先祖の墓参のため福建省も訪問した)。
フィリピンが強く期待していたオバマ大統領のマニラ訪問は土壇場で中止され、これでは対中外交を強硬姿勢で一貫できることは微妙になったとフィリピンが認識するにいたる。そこで北京と対話を求める姿勢に方針を変えた(アジアタイムズ、11月6日)。
オバマは10月12日から二日間マニラを訪問し、米比安保条約など具体的な対話をする予定だったが、米議会の混乱による予算審議の乱により、アセアン会議、東アジア首脳会議の日程をすべてキャンセルした。このためフィリピン国民の間には米国への失望が急拡大したのだ。
オバマの「ピボット」(基軸転換。米軍は大西洋から太平洋へ)宣言に勇気づけられてフィリピンの反中国外交を推進してきたのはデル・ロザリオ外相だった。彼が「日本の防衛力強化は歓迎」と発言した。
ロザリオ外相は親米反中を代表する政治家と中国のメディアが強く批判して、ベニグノ・アキノとの間に政治的亀裂を入れるプロパガンダを展開してきた。
▼フィリピンの反中国運動は尻つぼみに終わるか?
しかしスビック湾の海軍基地ならびにクラーク空軍基地から米軍が撤退して安全保障が真空状態となったフィリピンには軍事的危機意識が拡大しており、領土問題では反中的外交姿勢が国民の多数の支持をうけてきたというナショナリズムの高揚が見られた。
だが日本と同様に親中派政治家と財界人、とりわけ華僑の末裔たちが反ロザリオ陣営にあって北京との対話再開をつよく望むようになる。フィリピン国民は反中感情が強いけれども中国との貿易、中国への出稼ぎが多く、あるいはベトナムやブルネイのように資源開発で中国企業との合弁を一方で進行させているため、中国につよくは出ないのである。
この構図は自民党内の親中派による安倍外交の切り崩し状況に酷似する。ましてベニグノ・アキノが言った米比安保条約強化によるスビック湾へ米海軍回帰はまったく望み薄のシナリオとなり、そもそも米軍はアジア太平洋重視と言いながら、その艦船の配備は遅れに遅れている。
「空虚な美辞麗句がオバマのアジア重視、ピボットだった」と批判するのがワシントンの空気という。
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(読者の声1)あの真珠湾から72年! 「日米開戦日国民集会」が開催されます。いま、日米開戦の意味を問い、あらためて歴史を考えるつどい、です。
「歴史認識と日本外交」と題して発言者は田母神俊雄、加瀬英明、藤岡信勝氏ら。ふるってご参加下さい。
とき 12月8日 1430開演
ところ 日本交通協会大会議室
(千代田区丸の内3-4-1,新国際ビル9階)
発言者 田母神俊雄、加瀬英明、藤岡信勝、杉原誠四郎、茂木弘道の各氏
入場料 お一人、2000円
主催 新しい歴史教科書をつくる会、史実を世界に発信する会
お問い合わせ (03)6912-0047
(読者の声2)山西省のテロですが、特殊爆弾が使われていますね。これでテロの嵐となって共産党瓦解へといたる嚆矢でしょうか?
(JJセブン)
(宮崎正弘のコメント)当局は「自家製爆弾」と言っておりますが、軍人OBが絡むか、マフィアか。(華字紙の報道によれば、山西省に進出した富士康(鵬海精密工業)が昨年暴力なストに遭遇し、この恨みを持つ工員説。炭坑労働者は爆薬を入手しやすいという説、さらには同省書記の猿純清と省長の李小鵬との根強い対立による政治派閥抗争の余波説などいろいろありますが)。
これまでのテロの特徴である貧民の絶望の果ての自爆テロとは異なり、もし地下ネットワークの組織的な反共産党テロであるとすれば、これからは社会騒乱にいたる可能性があります。
しかしいずれにしても軍隊235万人、武装警察120万人、公安160万人、ネット監視団200万人という暴力装置が機能している以上、そんなに簡単に共産党独裁が瓦解することはありません。
(読者の声3)「タイ・プラス・ワン」ですが、カンボジア、ラオスともに今、日本企業の進出ブームです。カンボジアはプノンペン経済特区に味の素をはじめ、ミネベアなど大手企業が進出しています。プノンペンはバンコクとサイゴンを結ぶ第二東西回廊上の要所にあります。
また、日本のODAで作ったシアヌークビル(港湾)工業団地にも日本企業がこれから進出です。ただ、シアヌークビル/プノンペンの間の道路は現在でもコンテナトラックが行き帰り交通量が多く、道路の容量をオーバーしている感触です(4月末頃)。道路整備が必須でしょう。
また、プノンペン経済特区(PPSEZ)はラオスのムクダハン(タイ側)/サワンナケート(ラオス側)のラオス側に新工業団地を開発するそうです(ムクダハンは「タイ・プラス・ワン」として将来有望な一番手)。
ムクダハン(タイ側)サワンナケートは第一東西回廊上にあるのですが、バンコクからムクダハンまでのタイ側は道路は問題なし。ただし、ラオス国内の道路は地元企業が質の悪いコンクリートを使用した結果、現在は舗装状況が悪いです。
舗装のオーバーレイに時間がかかりそうです。4月末時点で交通量は少ないですが、道路がよくなれば輸送量(パーツ供給)も増えるでしょう。
ラオスの道路整備の資金減はやはり日本のODA。メリット大のラオスは資金なし。同じくメリット大のベトナムも資金なし。タイは第一東西回廊ができると、自国からラオスやベトナムへ工場移転されるので消極的です。サワンナケートには現在、マレーシア系工業団地があってこれから日本企業が進出します。インフラは綺麗に揃っています。
進出企業は日系が複数、例えばトヨタ紡績とか。企業駐在員はタイ(ムクダハン)へ住んで毎日、第二友好橋でラオスへ通っています。ラオス側にはカジノなどすべてがあります。
もし、奥さんと一緒に駐在している人は、奥さんは国境を越えてラオスまで来ないので街で鉢合わせをすることもありません。安心です。但し、カンボジアとラオスは人口が少ないのがボトルネックです。
ラオスは1400万人、ラオスは650万人。だからベトナムの9000万人が注目されます(ベトナム統計総局は11/1にベトナム人口が9000万人達成したとしています)。なお、ミャンマーは6200万人ですがインフラがボトルネック。インドネシアは日本の二倍の人口ですが、ストが多い。フィリピンは9500万人でインフラも良く注目されています。
現時点で、ベトナムには順調に直接投資(特に日本や韓国から)が流れ込んでいます。一方、ベトナム側は不況なので海外からの直接投資を欲しています。
2006年から2007年の直接投資は不動産に向かっていましたが、現在は製造業の設備投資に向かっています。特に、韓国のサムソン(実質は米国企業)はハノイ近郊の工場へ巨額投資を進めており、韓国の空洞化はどんどん進むでしょう。「ハノイ近郊の工場周辺では人出不足、韓国では失業者の山」というのが将来の絵図でしょう。日本勢はブリヂストンほか進出企業は枚挙にいとまないです。
また、ベトナム通貨は実に意外なことに、今年のASEAN通貨でもっとも安定しています。対米ドルで年初から1.5%程度しか減価していません。
インドネシアルピアは13.6%、フィリピンペソは4.7%、リンギは3.8%、バーツは2.1%、Sドルは1.6%減価しています。
日本では、「写真を撮ろうとしたらだめだった。人権無視だ!」とかとかく批判される越官僚主義ですが、確かにそれは大きなマイナス材料。但し、昔よりは大きく改善傾向にあります。
グエン・タン・ズン首相は日本大使に対して「日本は準同盟国だ」と堂々と発言しています。政府肝いりです。特に今年は日越友好年ですからね。
シナのごとく、外資を利用して経済発展するという国策が透けてみえます。こういう状況ですから、当分、日系企業のベトナム進出は続くと思います。
円安がどんどん進行しない限りは大丈夫でしょう。日本のメガバンクはことごとくベトナム企業に出資しました。三井住友はエクシムバンクへ15%、みずほはベトコムバンクへ15%、三菱東京UFJ(順番忘却)はベトインバンクへ20%出資。これに続くのは日系の中小企業では。
労働集約度の高い産業はベトナムやフィリピンへ向かい、ちょっと付加価値の高い産業はタイに止まると思います。
例えば、日本の精密産業の時計。セイコーはタイ、カシオはタイ中部から洪水で同じくタイのコラート高原へ移転しました。ああいうちょっとした熟練を必要とする産業はまだタイじゃなければだめだと思います。
時計なんて部品をオートメじゃなくて、一つ一つ人力で生産します。Gショック他時計は多種でオートメなんてできないのです。
なお、Gショックは日本でローエンドですが、タイでは高級時計です。バンコクのセントラルワールドへ行くと、大きな店舗で豪華なGショック販売店がありますよ。インドの俳優はGショックを英が使用してインドではブームになりました。
昔の米映画のキアヌ・リーブスが個人所有のGショックを映画でつかったようなものです。
もちろん、最高級のグランド・セイコーは諏訪で作っています。実は、心臓部のF9やスプリングドライブは中間期業績が好調だったセイコーエプソン(雪深い諏訪工場)製なんですが・・・。
また、アユタヤ洪水のときに、タイの工場がだめになって日本にはたらきにきたタイ人が、日本の若者に技術指導していたことを思い出しました。
しかしさすがに日本が誇るクオーツや機械式スプリングドライブまでは当分日本製だと思います。
(R生、ハノイ)
(宮崎正弘のコメント)じつに細かな現地事情をご教示いただき有り難う御座います。ベトナムの近未来に楽観的なのですね。
(読者の声4)貴誌前号、読者の声1(R生、ハノイ)氏の投稿にありましたが、タイはとにかく景気がいい。
飲食店の従業員など無断欠勤あたりまえですが、いちいち首切していたら店が回らなくなります。そういうわけなので常に多めに雇っている。
タイ・ベトナムの食べ物について蛙の話題がありました。蛙はタイの屋台でも一般的な食材ですが、中華圏と違って生きたままではありません。タイの屋台では皮付き・骨付きのまま包丁でぶった切って炒めるという調理法が多いですが、小さいながら肝臓(レバー)もちゃんとありました。中華圏やベトナムでは鶏と同じく鮮度を重視、生きたまま売られています。
台湾の夜市では噛まれないようになのか口の部分だけ切り取っていました。カエル料理の本場中国広州の大学食堂からはおもしろいニュース。「学生食堂メニューにウシガエル、皮つき・丸ごとで「グロテスク!」の声―広東省広州市」
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=77297&type
『問題の料理は、広東省広州市の華南理工大学の学生食堂で出されたもの。同大学の学生が「遠くから見たらナマズ料理だと思ったけど、近くで見たら皮をつけたままのウシガエルだった。それも手足がそろっていて、形もそのまま!」と、写真を添えてネット上に公開した』
同じく中国江蘇省では猫肉を兎肉として販売していたという。「ネコ肉をウサギ肉として販売していたヤミ組織を摘発、年間400万匹消費との報道も―中国」
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=78619
ベトナムから中国へは生きた猫や犬が食用として密輸されていますが、年間400万匹ともなると中国国内に食用猫の飼育場でもあるのでしょう。
ウサギの肉はフランスなどでも食べますが猫も似たような味なのでしょうか。日本でも通販でウサギ肉は買えますがけっこういい値段ですね。
タイの高速鉄道が中国との間でタイ米とのバーター取引との報道がありました。
中国は明の時代からタイ米の輸入国、いまでも香港の米の多くはタイ米です。日本で美味しいとされる米は粘り・甘みの強いものばかり。タイのジャスミンライスは胃もたれせず美味しいのですが、日本では5kgで送料込み3千~4千円ほど。タイの現地価格を考えるとコシヒカリよりも高いのは納得できませんね。
タイの高速鉄道計画については資金不足から最高速度を引き下げるとの報道もありました。バンコク以外は大都市というほどの人口集積もない国ですから新幹線はオーバースペック、当面は標準軌で150~200kmも出せれば十分、高速貨物併用が現実的ではないかと思います。日本のODAで建設されたバンコクの地下鉄、車両・運行システムはドイツのジーメンスにさらわれてしまいました。
BTS(市内高架鉄道)・空港鉄道もジーメンス、現在計画中の都市鉄道路線も日本はダメかと思っていたらバンコク都市鉄道パープルライン向け鉄道システムとメンテナンス事業を丸紅・東芝・JR東日本グループが受注。車両は3両21編成分の63両ですからほとんど旨みはありませんね。
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=348882&lindID=4
これもODAのアンタイド案件ですから逆転でドイツ企業に変更の可能性もありえます。
安倍総理がインラック首相と会談した際には高速鉄道や都市鉄道の整備に日本側の協力を得たいとのタイ側の発言があったといいますからほぼ決まりと思いたいのですが、タイの商売は最後までわかりません。日本製の電車が走る姿を早く見たいものです。
(PB生、千葉)
(宮崎正弘のコメント)タイ人のほほえみに隠れた、あのしたたかさ。タイ人は最終的には扱いにくいと思います。
ところで、ベトナムでは結婚式にかならずネズミの料理がでます。日本で言えば鯛ですね。ネズミが出ない結婚式宴会では、参加者がブーイングがおこるとか。
そうそう、先月、スリランカでのこと。ガイドに中国人のいる場所を案内せよというと、「橋梁工事現場にたくさん中国人労働者がいますよ」「コロンボにチャイナタウンはないのですか。工事現場は遠いの?」「ちょっと遠いですが、付近で不思議なことが起きているんですよ」「何が?。。。。。。。」「中国人がいる場所から、犬と猫がいなくなった。最近はカラスも。。。」って言われました。
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『絶望の大国 中国の真実』(石平氏との対談シリーズ第壱弾。ワック、933円)
『日米安保、五十年』(西部邁氏との対談。海竜社、1680円)
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