車内にいたのは少数民族のようだった | 日本のお姉さん

車内にいたのは少数民族のようだった

天安門、旗振って突っ込む? 党の「聖地」に衝撃
朝日新聞デジタル 10月29日(火)5時30分配信
車の炎上後、天安門前の道路は封鎖された=28日午後3時40分、北京市内、倉重奈苗撮影
【北京=林望、倉重奈苗】中国・北京の天安門前で28日に起きた車突入・炎上事故は、故意によるものとの見方が強まっている。中国では、政治や社会への不満を背景にした市民の自爆事件が続く。事故は市民だけでなく、習近平(シーチンピン)指導部にも緊張を与えている。
事故後、現場付近の歩道は封鎖され、天安門広場への立ち入りも禁止された。現場に向かった記者が立ち入り禁止区域の外側からカメラを構えると、武装警察官が「撮るな」「カメラをカバンにしまえ」と怒鳴りながら駆け寄ってきた。
事故時に現場にいたという40代の旅行会社員は「車内から黒い旗を振りながら車が突っ込んできた」と話した。旗には少数民族の使うような文字が書かれていたとの目撃情報もある。
朝日新聞社
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131029-00000006-asahi-int
天安門の自動車事故、当局が情報規制=ネットユーザー「単なる事故ではない証拠」―英メディア
レコチャイ10月29日(火)12時9分配信
天安門の自動車事故、当局が情報規制=ネットユーザー「単なる事故ではない証拠」―英メディア
28日、英BBC中国語版によると、北京市天安門前の路上で発生した自動車事故により、当局はインターネットを一部規制するなどの措置をとっている。
2013年10月28日、英BBC中国語版によると、北京市天安門前の路上で発生した自動車事故により、当局はインターネットを一部規制するなどの措置をとっている。
28日正午ごろ、北京市天安門前の路上で1台のジープが通行人に向かって突進後、金水橋の柵に激突して出火し爆発。この事故でジープに乗っていた3人を含む5人が死亡、邦人を含む38人がけがをした。
中国中央テレビは、午後7時のニュースでこの事故に触れず、午後10時のニュースでもアナウンサーが原稿を読み上げるにとどまり、事故の詳しい紹介はなかった。また、事故後にインターネット上にアップロードされた現場写真や事故に対するコメントがすぐに削除されるなど、厳しい情報規制が敷かれている。
政府系メディアは一様に「事故発生後、中央政府と公安局、北京市政府はすぐに現場に駆け付けて指揮を取り、全力で負傷者の救助に当たるよう指示し、力強い措置を取り、首都の安全と安定を確保した」と伝え、世間が注目する“車に乗っていた3人の身分”と“車が爆弾を積んでいたか否か”についての情報は今のところない。
あるネットユーザーは「もし単純な事故なら、“首都の安全と安定”には影響しないはず」と疑問を投げかけている。(翻訳・編集/北田)
最終更新:10月29日(火)12時9分
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天安門突入、ウイグル出身者の犯行か 当局通知で名指し
朝日新聞デジタル 10月29日(火)11時31分配信
【北京=林望】中国・北京市の天安門に小型四輪駆動車が突っ込み炎上した事故で、市公安当局は新疆ウイグル自治区出身者による犯行との見方を強めている模様だ。少数民族とみられる男2人を容疑者として名指しする通知もネット上に流出。当局はメディアには情報統制を敷き、動揺の拡大を抑え込む姿勢だ。
29日未明にネット上に流出したのは同市公安局治安管理総隊の内部通知。「28日、市内で重大な事件が発生した」として、容疑者として新疆ウイグル自治区出身の男2人の実名と身分証ナンバー、本籍を示し、「違法な容疑車両」として4台の小型四輪駆動車のナンバーを列記している。
容疑者の名前はウイグル族など西域の少数民族に多いもので、4台の車はいずれも新疆ナンバーだ。ホテルなどの宿泊施設に対し、10月1日以降の宿泊者や車両を調べ、容疑者の手がかりが見つかればすぐに報告するよう求めている。市内の複数の宿泊施設は、28日に当局から同様の通知を受けたことを認めた。
ただ、通知は「重大な事件」の具体的な内容には触れず、容疑者を特定した根拠も示していない。同隊の担当者は朝日新聞の取材に「通知については一切答えられない」としている。
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朝日新聞社
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131029-00000019-asahi-int
中国・少数民族による犯行か…天安門前の車炎上
読売新聞 10月29日(火)11時47分配信
車の炎上から一夜明けた天安門前。警備が普段より厳しくなる中、早朝から大勢の観光客が訪れていた(29日午前9時57分、北京で)=田村充撮影
【北京=牧野田亨】北京中心部の天安門前の歩道に28日、車が突入して炎上、43人が死傷した事件で、中国の少数民族による犯行の可能性があることが29日、本紙の取材で明らかになった。
これに関し、香港紙「明報」は同日、北京市の公安当局が少数民族ウイグル族2人が関与したとの疑いを強め、容疑者名を特定して捜査を始めたと報じており、中国共産党・政府への不満が引き起こしたテロであるとの見方も浮上している。
事件の目撃者は本紙に対し、「車内にいたのは少数民族のようだった」と証言した。外見などから、漢民族には見えなかったという。
一方、明報によると、北京市治安管理総隊は28日、市内のホテルなどに「違法車両の内偵捜査の即時展開に関する通知」を出した。通知によると、車内で死亡した3人のうち、2人を新疆ウイグル自治区の農民の男(42歳、25歳)と断定したという。車も同自治区で登録され、過去に3回ナンバーを変えていたとし、10月1日以降に宿泊していないか確認を求めている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131029-00000407-yom-int
lines.yahoo.co.jp/hl?a=20131029-00000013-rcdc-cn