こんな事件が増えるとイヤだな
別れたいという相手を逆恨みして殺していたら
何人殺さないといけなくなるのか。
男の方がいろんな面で女よりも破壊力があるから
ゲイが増えるのと正比例して
こんな事件が増えるのかもしれない。
だいたい、いつか殺してやろうと思った時期から
この犯人には人を愛する愛は無い。
他人が自分の思い通りにならなかったら
殺してやりたいと思うなんて、
自己中心過ぎる。危険な関係になる前に
自分が先に去ればいいのに、なぜ時期を逃してしまったのか。
猫でも気が合わない相手とは、目をそらして出会わないように
しているのに、、、。
カッとなったら自分をコントロールできない人が犯罪者になる。
自分がそんな人間ならいつか殺してやりたい相手から遠く離れるしかない。
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24歳男が同居男性を刺殺した大阪「愛憎顛末」〈週刊新潮〉
Book Cafe 矢来町ぐるり 10月24日(木)11時43分配信
愛されることは幸福ではない。愛することこそ幸福だ――。童話集『メルヒェン』に、そう記したのは、ノーベル文学賞作家のヘルマン・ヘッセである。
「こんなに愛しているのに、なんで……」
今際(いまわ)の際に言い残した被害者は、果たして幸せだったのだろうか。
大阪市淀川区。阪急線十三(じゅうそう)駅の周辺には、ラブホテルがひしめく一角がある。事件は、そこに建つ賃貸マンションの一室で起こった。
捜査関係者が言う。
「10月12日の早朝5時47分のことでした。男の声で“友人を包丁で刺した”と119番通報が入ったのです。警察官が駆けつけると、部屋のリビングには腹から血を流している男性の姿がありました」
倒れていたのは、加我(かが)健太さん(24)。その横に通報の主である、もう1人の男の姿があった。
「凶器は刃渡り15センチの文化包丁で、床の上に落ちていました。男がその場で刺したことを認めたため、殺人未遂の現行犯で逮捕したのです。加我さんは、左脇腹を2カ所刺されており、すぐに病院に運ばれたのですが、6時24分に死亡。現在、容疑を殺人に切り替えて調べています」(同)
捕まったのは、加藤泰紀(24)。加我さんの同居人であり、そしてまた“恋人”でもあった。
「笑っていいとも!」に出演
加我さんは、大阪でゲイの街として知られる「キタ」の堂山町で、ホモ・バーのアルバイト店員をしていた。
加我さんの知人が言う。
「元々、北海道出身で、ゲイのバレーボール・サークルに所属し、大阪には何度か来ていたんです。3、4年前に出てきて、ホモ・バーで働きながら、100円ショップの店員やキャバクラのボーイもしていました。以前、別の男と住んでいた時は、付き合って1週間で浮気がばれて、喧嘩したと言っていた。ホモ受けするタイプで、モテていましたよ」
今年6月にはお昼のバラエティ番組「笑っていいとも!」にも出演。5人のイケメンのなかから「オネエ系」、つまり、「オカマ」を当てるクイズ形式のコーナーに登場している。ちなみに、その時、加我さんは、
「えっとお、(女性からの)告白はいっぱいされたことありますけど、全然、興味がないので、全部断っています」
と、オネエ言葉で、会場を笑いの渦に包んでいた。
一方、犯人の加藤もまた、ゲイ・タウンの住人。だが、バーテンではなく、最近まで、“ウリ専”と呼ばれる、男性相手のマッサージ店で働いていた。
「実際は1時間1万円ほどで性的サービスを行う店です。韓流アイドルのようなルックスで、人気がありました」(別の知人)
そんな2人は、1年ほど前に交際を開始。約半年前から、事件現場となったマンションで同棲生活をスタートさせた。が、色恋沙汰にトラブルがつきまとうのは、なにも男女の世界に限ったことではないようだ。
「同棲を始めてから口論が絶えず、加藤は度々、侮辱することを言われたり、メールで送られたりしていたようです。いつか殺してやろうと思っていたところ、この日、別れ話のもつれから口論となり、カッとなって刺したと供述しています」(前出の捜査関係者)
薄れ行く意識のなか、加我さんは、自分を刺した加藤に対して、
「早く、逃げたほうがいい」
と、言葉を絞り出した。そこで、我に返ったという加藤。自分がどれだけ愛されていたのかを、この時初めて知ったに違いない。が、気付くのが遅かった。
※「週刊新潮」2013年10月24日号
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