チュウゴク人は金儲けのためにペンキで子犬を殺している! | 日本のお姉さん

チュウゴク人は金儲けのためにペンキで子犬を殺している!

【海外:中国】動物虐待:高く売る為に縞々にペイントされる“1週間の子犬たち”
2013年10月15日 17:00
まあ、変わった毛並みの子犬!新種かしら?
と思うかもしれない。だが実は新種でも何でもなく、ただペイントされているだけだ。もうすぐハロウィンだからではなく、珍しい犬種と見せかけて高く売るためだ。
(画像:Oddity central)
寅年だった2010年、中国では、黒とオレンジの縞々の毛並みをした犬の写真が出回り、論争を巻き起こした。
「この毛並みは本物か?ただペイントしただけか?」
これを利用して、ペット市場でも縞々の毛並みをした犬が出回り始めたが、当時はその信憑性がはっきりしていなかった。
「フォトショップで加工したのかもしれないし、本当に遺伝的に縞々の犬種なのかもしれない…。」
しかし今は、誰もがその真相を知っている。縞々の毛並みはやっぱり、偽物。ただペイントしただけだった。しかも、ペイントされた子犬たちは、インクの強い毒性により、直ぐに命を落としてしまう。その為、ペイントを施された子犬たちは、別名“1週間の子犬”と呼ばれている。
中国ならさもありなんという話だが、それでも子犬がペイントのために命を落としてしまうというのは、あまりにも残酷だ。
それにも関わらず、中国では未だにペイントを施した子犬は、とてもポピュラーだという。
「このような犬たちを一度は珠海市で、もう一度は広州市で見かけました。どちらも、様々な色で縞々に塗られ、路上で売られていました。」
「私は最近北京で、縞々の犬を一匹買いました。家に連れて帰ると、その犬はひどい脱水症状を起こしていました。すぐに獣医に連れて行くと、本来は黒だった毛並みが脱色されていたことが分かりました。そのせいで、犬は通常よりも小柄でした。」
こんな話が、次々に飛び出す。
動物保護活動家のXiong Tingによると、これ程ペイントにより縞々の毛並みが作り出されていることが知れ渡っているようでも、まだ、縞々の毛並みは本物で希少価値が高いと思っている人が大勢いるのだという。高いお金を払ってペイントされた犬を買う人がいるので、ペイント犬を売る人たちも、いなくならない。
中国の保健省は、“1週間の子犬”はペイントを施されたものであり、ペイントのインクは犬だけでなく、その犬と一緒に遊ぶ子供達にも害が及ぶ可能性がある、として注意を呼び掛けている。
こんな流行は、一刻も早くなくなることを切に願う。
【記事:りょーこ】
参照元:Oddity central
http://www.terrafor.net/news_q5aNiVTD7W.html