卵子の老化が不妊症の根本原因になっているそうです。
ミネラルES46って初めて聞く名前だわ。
覚えておこうっと。
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9つの主な不妊原因
厳密な意味での不妊は
「医療の助けなしには妊娠する事の出来ない状態」
だそうです。
ただし実際にはこのようなカップルはまれで、一般的には妊娠するチャンスが他の人より少ない状態、妊娠できる確率が毎月25%もなく5%ほどしか無いというような「妊娠しにくい状態」の事を指します。
WHOによる不妊の原因調査によると
女性のみの原因が41%、男女双方に問題がある場合が24%、男性のみの原因が24%、原因不明が11%だそうです。
9つの主な不妊の原因
1:排卵に問題がある
2:卵管に問題がある
3:精子、精液に問題がある
4:子宮内膜症
5:着床に問題がある
6:子宮頚管に問題がある
7:精子に対する抗体ができる
8:夫婦生活がうまくできない
9:原因不明不妊
1、2、3、5、7、8の原因に対しては、人工授精や体外受精で妊娠できる可能性があります。
しかし、上記の原因も年齢によって妊娠できる可能性は大きく変わり、高年齢になるに従って確率はぐっと下がってきます。
その原因は「卵子の老化」です。
健康な卵子、健康な精子は25歳をピークに徐々に老化していきます。
年を重ねても卵子と精子の老化や酸化を防ぐ事が妊娠の可能性を高める鍵となるでしょう。
卵子や精子の質を高める食品やサプリメント
抗酸化作用の高い食品
過剰な活性酸素は、体を酸化させ老化を進めると言われています。臓器の老化だけでなく卵子や精子の質を低下させるので活性酸素を取り除くビタミンEを意識してとるようにしましょう。
○アーモンド、ナッツ類
○カボチャ、アボガド、ほうれん草
○大豆、ごま油、コーン油
○たらこ、うなぎ、カツオ、サンマ
○玄米、胚芽米
精子の運動率を上げる食品
亜鉛はセックスミネラルと呼ばれる栄養素で、男性ホルモンに影響を与えます。亜鉛が少ないと元気な精子が作られなくなり、また精子中の亜鉛濃度が下がると精子の運動率も下がると言われています。
○牡蠣、ホヤ、カニ、シャコ、タラコ、ハマグリ
○豚レバー、牛肉
○卵黄、チーズ、コンビーフ、ビーフジャーキー
○ココア、松の実、ごま
卵子の老化を防止する機能成分
○ミネラルES46
卵子や精子にとって必要な栄養素とそれを多く含む食材を利用したバランスの取れた食事をとるようにしましょう。
http://www.hp-baby.com/article/supplement/0000000066.html
35歳を超えると増える異常卵子の実態
卵子は年齢とともに老化し異常な卵子が増えてきます
産まれもってもともと持っている卵子は年齢とともに老化し異常な卵子が増えてきます。
一見20代の卵子も40代の卵子も見た目には変わりませんが、20代の卵子では受精後5日ほどで細胞分裂を繰り返して胎児の形成を作っていくのに対し、40代の卵子では数日間は細胞分裂はするものの途中で細胞分裂をやめてしまうというのです。
40代の女性は不妊治療をすれば私でもなんとか出産できると思っていたと衝撃を受けます。
多くの女性は受精が出来ればその後は妊娠できると思いがちですが、ほとんどの場合、受精はしてもその後、卵子が育たないという現状に直面します。
来院される女性の約8割が『卵子の老化』の影響
あるクリニックの医師に聞いてみたところ来院される女性の約8割が『卵子の老化』の影響を受けている、またそのほとんどが『卵子の老化』の認識が無かったといいます。
私たちのイメージでは高齢出産が大変な理由は妊婦としての生活や出差時の体力的な問題と考えがちですが、実際には『受精はするが卵子が育たない』という事がほとんどなのです。
では35歳を超えるとどうして受精はするが卵子が育たないのでしょうか?
卵子は書いて字のごとく『卵』です。
鶏の卵と同じように、膜に覆われています。
一般的な臓器のように栄養などを血管を通して取り込む事が出来ません。
ではどうやって卵子自体が生命維持を行っているかというと、卵子細胞の中にあるミトコンドリアがエネルギーを生み出して卵子細胞の中で自給自足を行っているのです。
20代の卵子ではミトコンドリアも元気で自給自足が出来ていたが、35歳を超えてくるとミトコンドリアが衰え、卵子細胞の中がまさに砂漠のような不毛地帯と化してしまうのです。
卵子がそんな状態では、せっかく受精しても細胞分裂を繰り返すだけのエネルギーが無く途中で息絶えてしますのです。
卵子細胞は一般的な細胞に比べミトコンドリアの数が多い理由もこのことから説明がつきます。
今すぐに妊娠をする予定が無くても、今後、一人目、二人目と子供を持ちたい女性は早いうちからの卵子の老化防止ケアが大切になります
卵子の老化が原因で8年ベビ待ち。やっと陽性反応をいただけました
私はブログもやっていてそちらでずっと日記代わりに治療経過をまとめているのですが、こちらのサイトを拝見し、お役に立つことができないかと思い、投稿させていただきました。
私が不妊治療を始めたのは結婚してから6年後のことです。
なかなか"不妊治療"に踏み切ることができず、悩んでいるうちに6年が経過し、私が37歳のときにようやく不妊治療を開始しました。
旦那様は5歳年上なので、やはり精子の運動率も低下していました。
しかし検査では私も旦那様も問題がなく、運動率が低いだけでそれでも妊娠は可能だとも言われていたのです。
それからタイミングや人工授精を試みてみましたが授かることができず、クリニックの先生から体外受精へのステップアップをすすめられました。
体外受精に踏み切るときに相当悩みましたが、年齢の部分でも悩んでいる場合ではないと思い、体外受精へのステップアップを決めました。
ところが体外受精にすすむと、ある問題にぶつかりました。
卵子の老化です。
当初は精子の運動率低下が原因なのではないかと思っていましたが、卵子の質が悪く受精し分割はしても途中で分割が停止したり、フラグメントが多すぎて移植できなかったりしました。
卵子の質が低下している原因は卵子の老化だということがわかり、老化してしまった卵子を若返らせるにはどうすればいいのか途方にくれているときに、友人からミネラルES-46というサプリを教えてもらいました。
日本不妊治療学会というところで研究されている、卵子を若返らせるというサプリメントで、これは卵子や精子のエネルギーのもとになっているミトコンドリアの機能を改善するというものです。
友人の旦那様は精子の運動率が10%を切っていましたが、ミネラルES-46を試してみたところ4ヶ月ほどで精子の運動率が30%代にまで回復したそうです。
私も試せるものはなんでも試したいと思い、友人に教えてもらいミネラルES-46を試しました。
飲んでいて特に感じたのは、体調を崩しにくくなったこと。
飲み始めて3ヶ月ほどたったときに、3回目の体外受精をするための準備に入りました。
結果から言うと、この3回目の体外受精で今までみることができなかった陽性反応をいただいたのです。
採卵数も以前の2倍ほどとることができ、旦那様の運動率も10%以上あがりました。
問題だった受精卵の分割も6分割のグレード2aまですすみ、無事に移植できることに。
幸運なことにその一回での移植でベビを授かることができました。
現在は心拍確認も無事にとれ、すくすくとお腹の中で育っていてとても幸せな毎日を過ごせています。
原因が特定できない不妊症などほとんどが、卵子の老化などのエネルギー不足が不妊症の根本原因になっているそうです。
8年ものベビ待ちの末、このタイミングでやっと授かることができたのは、やっぱり卵の質が改善されたからなのだと思います。
なかなかベビを授かれない方は、卵子の老化や精子のエネルギー不足のことを一度考えてみるのもいいかもしれません。