在特会「容認しがたい」と控訴へ-ヘイトスピーチ訴訟 | 日本のお姉さん

在特会「容認しがたい」と控訴へ-ヘイトスピーチ訴訟

在特会「容認しがたい」と控訴へ
ヘイトスピーチ訴訟
http://misakihibiki.jugem.jp/
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右翼の街宣車は在日韓国・朝鮮人らがワザとやっているもの。
右翼の街宣車は在日の団体が保管していて、そこから町に繰り出している。
ネットで実際に観た人がいる。朝鮮半島の人はそういう「なりすまし」をよくやる。
この間、ヘイトスピーチのデモをした連中の中で韓国が異常に嫌う旗を振り回して人一倍騒いでいたのは、NHKの使った「町の人の意見」にたびたび服装を変えて出てくる「やらせの在日韓国・朝鮮人」だった。
だから、右翼と言ってもその中には「在日韓国・朝鮮人が迫害されている」と世界に伝えたくて
ワザと演出している在日韓国・朝鮮人がいるんです。デモをした右翼の団体全員が在日韓国・朝鮮人というのではなく、
中に紛れ込んでヘイトスピーチをワザとしている在日韓国・朝鮮人がいるんです。ウソだと思ったら、自分でネットで調べてみてください。
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「ネトウヨ」の実態をえぐりだした問題提議が満載
しかし、ネット右翼って、こんなことをやっているのか
安田浩一、岩田温、古屋経衛、森鷹久『ヘイトスピーチとネット右翼』(総和社)
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「ネトウヨ」などといわれるのはネット上に右翼的なことを書き込む短絡的な人々のことと早合点してきた。ネット右翼を縮めてネトウヨという語彙があることを知ったのはつい最近、何しろ評者(宮崎)はツィッター、フェイスブックはおろか、ブログも知らない。
同世代で、この傾向に最も鋭敏なのはたぶん西村幸祐氏だろうが。。
「このビューにアイテムはありません」とパソコンに表示されても、この意味は分からない。十年間分からないので、なぜ日本語で表示しないか不思議である。
その昔、高校、大学の通信簿は五段階、あるいは「優・良・可・不可」だった。いまはABCで成績表が明示されていると知ったのは、畏友の元木昌彦が講師をする大学のコンパにゲストで呼ばれて、学生達と飲み食いしたが、ところどころ話しが通じないので、確かめてやっと分かった。つまり「深山優一」という筆名は「不可が山のようにあって、優はわずか一個」という辛辣なジョークだが、若い世代に通じなかった。
というわけで、評者(宮崎)がこの本を書評するにはいささか感覚が古いと自覚している。
だが本書を通じて、いわゆる「ネトウヨ」とか、ネット右翼、「在特会」という珍奇な動きがよく了解できた。まったく知らないことばかりである。
大久保のコリアンタウンで毎週行われている「朝鮮人はでていけ」というデモは中国の「反日世代(噴青)」と情感を異にすることも理解できた。そういう意味で時宜を得た著作、最後の座談会でも左派、良識リベラルと思想保守、何気ない保守と、四人の対立点が浮き彫りにされており、なるほど現在のネット世代の政治論争というのは、こういうものかという実態を咀嚼できたのだった。
しかし情報学の基本を述べるとすれば、ネットに溢れる表層的短絡的情報には、地下水脈の行き先を掴む情報が希薄である。ネットの速報は真偽の確認が必要である。ネット情報には本当の情報が少ない。
総じて言えることは、若い世代のネット議論があまりに歴史を知らないこと。これは驚愕的事実である。共著者四人のなかの左翼的リベラルに属する人たちの言い分は、あまりに現象的で、しかし彼らがネット世代の取材をしていることも、なにがしか不安を伴う。
ヘイトスピーチとネット右翼が展開する論理は、日本社会に今後深甚な影響をもたらす懼れがあるという指摘には頷けるものもあった。